本名「イレイ ラツキン」。 ロシアの首都、モスクワ出身の1987年生まれ24歳。 ‘Animalis’名義ではFULL ONスタイルのPsy Tranceを、‘Elay Lazutkin’名義ではオリジナリティ溢れるTECHNOを制作するハイブリッドアーティストである。 6歳からギターを始め、芸大で音楽の基礎を学び卒業。 幼少の頃から、プロディジーやケミカルブラザーズ、ファットボーイスリムなど様々なアーティストから影響を受け、エレクトリックミュージックに感銘する。 2005年初め、Psy Tranceの制作を開始し、自身の創造性に磨きをかけ、多数の楽曲を制作。2007年4月、20歳の時に初のLIVEとDJをロシアで披露。 10月にはモスクワを拠点とする‘Synthetic Dreams Promotion’と契約し、「Animalis」名義で初のトラックリリースを飾る。 (「Animalis」とはラテン語で「魂」や「生命の呼吸」という意味。) 2008年春、ハリウッド(カリフォルニア)を 拠点としているON THE MOVE MUSICと契約し、その秋にはドイツのレーベル‘PLANET B.E.N. RECORDS'とも契約。 トラックリリースの機会に溢れ、2009年には1st ALBUM「Sly Technology」をリリース。 更に2010年にはPSY TRANCEアーティストのエリート集団‘SPUN RECORDS’と契約し、2nd ALBUM「Think Different」をリリース。 一気にグローバルアーティストとしての活動が始まる。 2011年に入り、イスラエルのTOPレーベル‘HOMmega Production’と、ロシア人としては初の契約を交わし、Sub 6とのコラボレーショントラック「The Beat」をリリース。 この楽曲はInfected MushroomのTOP10トラックにもチョイスされ、世 界中のダンスフロアでプレイされる代表曲となった。 また、Animalisの楽曲をPaul Oakenfold等のTOP DJもコンパイルし、 Perfecto RecordsやArmada Musicといったレーベルからもリリースされている。 Animalisの楽曲スタイルはユニークなメロディーと思わず踊らされるドライブ感を基軸とし、常にハイクオリティなサウンドを追求している。 一方、テクノのエッセンス等、シンプルな側面も垣間見まれ、磨き上げられた個々のサウンドパーツクオリティを武器に、また新たなFull On Psy Tranceのオリジナルスタイルが見事に表現されている。 iPadを駆使したLIVE SETも評価は高く、最新のテクノロジーにも精通している。 世界中をツアーで駆け巡り始めた2010年からは、自身の更なるステップアップに向け、Techno/ Progressive/ Houseといった楽曲制作を、別名義「Elay Lazutkin」でスタート。 既にBeatport等では、ToolroomからリリースされたUMEKのコンパイルへの参加や、‘IBZ Recordings’とのアーティスト契約等、Animalis名義と同様にその活動は精力的に展開されている。