Black AsteroidはBryan Blackによる産物である。BryanはPrince のサウンドデザイナーとしてキャリアをスタートさせる。Princeと共に彼のスタジオPaisley Park Studioで仕事をする間、Bryanはサウンドとプロダクションスキルを学習し磨きをかけ、自身のバンドを始めるきっかけとなった。その後、イギリス・ロンドンへ移住し、バンドMOTORを結成する。MOTOR初のデモはすぐさま、レーベル[NovaMute]と契約する事になる。その後シングルを2作リリースし、MOTORはテクノシーンのトップへ躍り出る。世界有数のフェスにおいてDaft PunkやKraftwerkなどとステージを共にし、2009年にはDepeche Modeのワールドツアーにも参加する。2011年初期、熱狂的な新しいサウンドのショーをする為、Black Asteroidを始動させる。テクノシーンが再び震撼する時がきた。デビュー作「The Engine EP」は名門レーベル[CLR]からリリースされ、2011年において最も斬新で良質なテクノのリリースとしてトップチャートを記録した。Dave Clarkeは「The Engine EP」をリリースされるよりも遥か前である初期のデモ段階でプレイし、イベントのピークタイムに向けた非常にエネルギッシュなリミックスをBryanに届けた。彼の手掛けたリミックスは「Engine 1」としてリリースされ、Mr. Jonesと共に制作し"Unsubscribe Remix"と名付けられた。「The Engine remix EP」のリリース後、Black Asteroidはワールドツアーをまわる。ギグの前後において、Bryanは「Engine 1」の成功から刺激的な新たな要素を加えた「Engine 2」への構想に向けて制作を開始する。いま、新たな章の始まりをむかえる。