西アフリカ出身、現在、ドイツの北に位置するリューベックを拠点にするMr Raoul K。2007年、自身のレーベル[baobab]をスタートし、デビューシングル「le cercle peul」が、Jerome Sydnham、Henrik Schwarz、Tobi Neumann等、多くのDJ、アーティストから高く評価され注目を集める。その後も、バラフォン等アフリカの伝統的楽器とエレクトロニクスがモダンにミックスされたユニークなディープハウスサウンドで、リリースした作品の多くがカルトヒットとなっている。2009年、[mule musiq]のレーベルコンピレーション「i'm starting to feel ok vol.4」に参加したのを皮切りに、シングル「wind of goree」、「kuniyuki/night forest」のリミックスを手掛ける。2012年は「Neo-Evolution 01」と続編である「Neo-Evolution 02」を[baobab]からリリース、ティープスピリチュアルハウスの傑作と各方面から絶賛。現在はバンドDUB STRUTURE #9のリミックス盤の発売が[baobab]より控えている。