VERBALと☆Takuからなるプロデュースユニット。
98年にインターナショナルスクールの同級生だった☆TakuとVERBALの2人で活動をスタート。
後に、ヴォーカルとしてLISAが加入し、m-floとして本格的に始動。
☆Takuの卓越したクオリティのトラックにVERBALのフロー、そしてLISAの表現力豊かなヴォーカルが評判となり、インディーズでリリースした曲は驚異的なセールスを記録。
99年7月に1stマキシシングル「the tripod e.p.」でメジャーデビュー、オリコン初登場でいきなり9位をマークした。
その後も快進撃を続け、シングル12枚、オリジナルアルバム2枚をリリースし大ヒットをおさめ、特に2nd アルバム『EXPO EXPO』はオリコン初登場3位、80万枚のヒットを記録した。
02年にLISAがソロ活動に専念するため脱退。
03年さまざまなアーティストとコラボしていく"Loves"シリーズという斬新なスタイルで再始動。
その第1弾シングル M-FLO Loves Crystal Kay「REEEWIND!」、続くm-flo loves melody. & 山本領平「miss you」、m-flo Loves BoA「the Love Bug」は軒並みオリコンベスト10を記録。
04年には超豪華なアーティスト17組との、夢のコラボレーションを実現した3rdアルバム『ASTROMANTIC』をリリースし、オリコン初登場2位、60万枚を越えるセールスを記録した。
05年4枚目のアルバム『BEAT SPACE NINE』をリリース。
加藤ミリヤ、和田アキ子、オリジナルメンバーのLISAなど、年齢・ジャンル等、全てを飛び越えた"Loves"で、計12名のアーティストが参加したこのマンモスアルバムは、オリコン初登場1位を獲得。
05年にはm-flo初の日本武道館でのワンマンライブを、07年には横浜アリーナ公演をかつてないほどのスケールで大成功させる。
また"ROCK IN JAPAN FESTIVAL"や"SUMMER SONIC"などのステージにも登場するなど、アンダーグランドからオーバーグラウンドまで、縦横無尽な活動で、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込んだ。
08年、41組とのコラボレーションを実現した"Loves"シリーズに終止符を打ち、新たな可能性を求め、プロデュースやリミックス、DJ、また自身のブランドや別ユニットなど個々の活動でも活躍。
09年7月にはメジャーデビュー10周年を迎え、11月には代々木第一体育館の2DAYSライブを実施するなど、m-floとしての活動にも各方面が注目。
その後もメンバー個々の活動にも力を注ぎ、様々な分野でその実力を発揮しながら、m-floとしての動きを水面下で進めてきた。
そして2012年3月、前作から5年ぶりになるオリジナルアルバム「SQUARE ONE」を発表。
「Mirrorball Satellite 2012」から13年を経て、ようやく世界がm-floに追いついた。