アンダーグラウンド・ディスコ~ハウス・シーンにおける世界最高峰の デュオ「Rub-N-Tug」。NY 随一の DJ 兼パーティー 男であり、「Still Going」や「The Rhythm Odyssey & Dr Dunks」、そして「Dr. Dunks」ソロ名義でも Nu Disco シーンを牽引している "Eric Duncan" と、Tonka Hi Fi や Wicked のリーディング・メンバーであり、リヴィング・レ ジェンド DJ Harvey との「Map of Africa」や、ソロ名義 「Welcome Stranger」でも著名な "Thomas Bullock" (現 在は London 在住) からなる、ダンスミュージック・シー ン最強 (最狂) コンビだ。
彼らは Rub-N-Tug 結成後、Eric の畏友である Aaron Bondaroff が Supreme から独立して立ち上げたブランド aNYthing のプロモアイテムとしてミックス CD を制作。
NY ブルックリンの倉庫や廃墟でウェアハウス・パーティーを主催する とともに、チェルシーの Passerby で Campfire と名付け たレギュラー・パーティーを開催。2005年に同パーティーの名を 冠したピクチャー盤12インチ、2枚組12インチ、お よびミックス CD『Rub N Tug present Campfire』を Eskimo より発表。初のオフィシャル・ミックス CD となったこ の作品で、一躍世界的な存在となる。また、Beastie Boys の 'Open Letter To NYC' と Steve Miller Band の 'Macho City' をマッシュアップした 'Open Letter To NYC' (Rub N Tug's Macho Mix) をリリースするほか、Lcd Sound System や !!! などのリミックスも手掛ける。2006年には aNYthing から2枚目のミックス CD『Better with A Spoonful of Leather』を発表。UK の No.1クラブ fabric の人気ミックス CD シリーズにも抜擢され『Fabric 30』をワールドリリース。シーンでの地位を不動のものとした。
近年はソロ活動も幅広く展開しており、Thomas は Otterman Empire 名義や「Bobbie Marie」としての作品を Whatever We Want からリリースし、自身主宰の STD Records も昨年ローン チ。Eric は、クオリティ・エディット・レーベル C.O.M.B.i. とそのインプリントである Keep It Cheap を立ち上 げ、傑作リエディットを多数リリースしている。Rub-N-Tug とし ては、2011年にオリジナル・フルアルバムからの先行 EP としてリリースした 'Scanners / All 4 U' が爆発的ヒットを記 録。昨年は NY の White Columns Gallery で6週間 に渡りアート展も開催。神奈川の相模湖で開催された野外フェス 「XLAND 2012」では圧巻のロングプレイを披露した。そして今春 3月には、実に7年振りとなる待望のオフィシャル・ミックス CD『XLAND RECORDS presents XMIX 02』をリリースし、 GW には全国9都市にも及ぶジャパンツアーを開催予定である。