BLOGGERS
バナーバナー

Ibiza Through RAHA’s Eyes - vol.33:南米・チリ



1/8 (水)
やあみんな元気? 2014も引き続き飛ばして行くからね。

さて、まず最初に、前回みんなにもここでお願いしたイビサ沖での石油採掘計画の反対嘆願署名、協力してくれた方達、本当にありがとうございました!僕の知る限りでも何人もの人が実際に嘆願書にサインしてEMS(国際スピード郵便)でイビサに送ってくれました!
こうした世界じゅうの仲間達の実際の行動によって、どうやら必要とされていた30,000人以上の反対署名が集まったようです!
今回この呼びかけに応じて協力してくれたみなさん、本当に本当にありがとうございました!!
しかしながら現地では今後まだ全く予断を許さぬ状況は続いており、イビサでも頻繁に抗議集会の集まりが行われているとの事です。この事態の推移を今後も注意深く見守っていきたいと思います。また何かの時はみなさんどうかまた力を貸して下さい!!





そして旅レポートに入る前にもう一つ。僕の友達の矢吹クンという男の子がこの度「のんびりIbiza」という本を出版しました。ほんのちょびっとだけだけど僕も協力させてもらいました。内容、目を皿のようにして読んでないけど、従来出ていたイビサのガイド本に比べても(そう言うの俺ほとんど読んでないけど)内容的に面白い独自のローカル感が出ていていい出来なんじゃないかと思います。興味のある人は是非手に取ってみてあげて下さいね。ちなみにこれは「のんびりイビザ」などでは決してではなく「のんびりイビサ」なのでお間違えなく(笑)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4907435177/hatena-blog-22/





さて、では本題に。
そろそろまた旅に出る時が来た。今回の行き先は、、、南米・チリ。
俺にとっても初めての南米だ。ここ南米に来なくちゃ行けない事はずっと前から分かっていた。ここはまた特別な場所である。数年前から会うDJ会うDJに端から聞いてた。彼らは世界中をまたにかけて飛び回る種類の人間。本当に多くのところを見て来ている人達だ。その彼らから見て、世界のどこが一番面白いのか?答えはだいたい似通っていたが、中でも率が多かったのは一番はSao Paulo(Brasil)、そしてなぜかもう一つはここ東京だった。それを聞く度にお前ら上澄みしか見えてないからいい印象ばっかなんだぜ、といつも思って来たが、その話しはまた別の話しになるしまた長くなってしまうので違う時に。
とにかくSao Paulo。やっぱブラジル面白いんだな、と思った。行った事ある仲間の話しとか聞いてても絶対面白そうだもんな。だけど最近少し耳に入る事が違って来て、ブラジル、う~んもちろんいいんだけどコマーシャルだぜ、と言う意見の方がよく聞くようになってきた。Deepな音分かってる人そんな多くないし、とも。まあこればかりは人によって見方も少しずつ違うのが当たり前だし、人の意見を鵜呑みにする事はない。まあ自分で実際に行ってみなければ分からんと言う事だ。でもいずれにしてもブラジルなんてムチャクチャ面白いに決まってるが。

そしてそのブラジルと同時にこの南米と言うエリア自体、どうやらすごく面白いと言うのは間違いない感じだった。まずブラジルと同時に名前が挙がるのは大国アルゼンチンであるのは間違いない。そして、またこのチリと言うのは、かのRicardo Villalobos, Lucianoなどなどを輩出した国、と言うだけでもまあそこの土壌に何かベースはあるんだろうなと言う事は分かる。そしてこのチリと言う国は、今中断しているが数年前から友人のエミリーがPatagonica DJ Contestと言うのをやってて、日本・チリそれぞれの国の代表者が互いの国を訪れると言う交流もあり、それを通じた友達も何人か居て馴染みは深い。このチリと言う国、ご存知のようにとにかく国土が南北に世界一長い国で、それだけ自然も食べ物も気候も環境も文化も多種多様、とにかくオリジナリティに溢れていて面白いのだ。とにかく世界遺産であるパタゴニアを始めとした圧倒的な大自然は一生のうちに一度は体験してみたいものの一つである。なにせこっから南極ツアーとかも出てるぐらいだから。今回日程の都合によりそのPatagonia行きは諦めたが、近いうちに必ず行ってみたいな。

他にも例えばすごく意外だったんだけど、ここ最近一番面白いお勧めの国・都市として何人かのスーパースターDJに言われたのが、ペルー(首都リマ)。エ~ッ?ペルー?って最初思ったが、Loco Diceの話しを聞いてホ~ッと思った。「RAHA, 去年リマの高地にあるなんとかってクラブでプレイしたんだけど、去年の世界じゅうでの全gigの中であそこが一番だったかもしれない。そんなに大きなハコではないんだけど、とにかくお客さんのノリが素晴らしかった。そして驚く事にそこのお客さん達は、ただノリが最高って言うだけじゃなくて、俺がかける1曲1曲の意味合い(曲)までよーく分かってるんだよ。ホントにアンダーグラウンドなダンスミュージックをすごくよく理解していた。彼らはものすごくDeepな世界観の音楽の事までものすごく高いレベルで分かっているんだ。質と言う観点で言ったら分かり易く言えばBerlinの人達と同レベルに感じたよ」って。そんでそれは今回行ったチリでもペルーの事聞くと、ホ~、お前分かってんじゃないか、って対応だったよ。あそこにあるマチュピチュとかと言った謎とロマンをも含む多くの地球遺産だけではない、行ってみないと分からないけどそんな面白いんだなあ。ああ、ホント世界は広いなあと思う。

そう言うのを実感する時いつも、特に若い世代の人達にはこの日本の中だけで固まって人生を完結させ続けてて欲しくないなあ、と強く思う。東京だけ、渋谷だけ、で生きてるの、そりゃそれだけやってて外をあまり知らないうちは全然楽しいんだろうけど、外から見てるとそれではあまりにも人生狭過ぎてもったいない。もっと広くて多様なフィールドを知るとまた楽しいよ。
そしてそれに繋がるまず当たり前の事として、英語ができないって言うのはもうマジで有り得ない世の中になっているからね。どんなにカッコいい男でも、どんなにカワイくてcuteな女の子でも、英語できないのって、今の世の中もう辛いよ。今言った意味で「私この村の中だけで生きてます(日本村・東京村)。この村出たもう一つ大きなくくりの大都会では通用しません」って事を否が応でも意味してるからね。とにかく今の若いヤツ、学校行かなくても仕事たいしてしなくてもいいからさ、英語とあとパソコンだけは水準レベルには絶対にやっとけよ。でないとこれからの人生、ムチャクチャ楽しい事を経験する機会を自ら失い続けるからね。逆に言うとその2つだけやっときゃ何とかなるから。食いっぱぐれる事もないよ。

ああ、ちょっと脱線した。南米の話しに戻るよ。他にもコロンビアだなんだの面白いって聞く国はまだまだあるけど、そっちはDeep過ぎてまた違う領域になって来るから俺は今はいいや。俺なりに海外の怖さは知ってるからまだヘタして死にたくもないしな。
チリの話しに戻ろうか。
このチリって、意外だったけどこの危険ともすっごく隣り合わせの南米全体の中では一番安全な国なんだって。つっても行くなって言われてる場所に行くべきじゃない時間に行きゃあそりゃあ首都サンティアゴ内だって充分に危ないけど。そしてサンティアゴは結構な大都市。そんでもってポルトガル領だったブラジルを除けば多分他は全部元スペインの植民地だったから、ここチリでもみんなスペイン語話してる。こっちの人はチリのスペイン語は違うものになっててちゃんとしたSpanishじゃないよ、って言うけど、でもやっぱりスペイン語。だから俺からするとなんか安心する。スペイン語ちゃんと話せて分かる訳じゃないけど、まあ毎年3ヶ月住んでる場所の言葉だからやっぱなんかしっくりきていいなあ。俺からするとムードがまずいいよ。俺の中のねw そんでもってそのイビサにもたくさんのチリ人が住んでるし、夏来ててもうかなりの人数完全にFamilyになってるからそういうのもある。

元はと言えば今回チリに来る事になったいきさつは、去年のイビサの10月のクロージングの時に、Bossの一人が(彼はチリ出身)「RAHA, 1月チリに遊びに来いよ。泊まっていいからさあ。Ricardo, ZIPらが来るフェスもあるし、2週間stayしたらチリのアンダーグラウンドのシーン全部見せるよ」って誘ってくれたからだった。あの時はまだまさかチリに1月来る事になるとはあんま思ってなかったけど、それがなんか実現した。
このfesはFestival Club Quinto Sol。だれに聞いてもチリでこの手のジャンルで一番いいフェスの一つだ。


そしてこれだけでも充分だったのに、翌週末にはなんとイビサで自分の一番のパーティーだったNext WaveがChileでの初めてのパーティーを開催する事が決定!これはこの旅もうバッチリ過ぎる事になってきた。


さらには俺がチリに行く事を聞きつけた前述のPatagonicaのEmilieが、ちょうど時期の重なる彼女のそのPatagonica Tourの中でDJ 2~3回bookしたいって言ってきてくれた。


そんで前述のBossにチリ行く事に決めたよ!ってメールしたらその5分後にはもう、Radioは2本でいいか?ってすぐにRadioでのプレイも決めてくれてた。そんなこんなで今回のチリは、最初は完全な観光でしか考えていなかったけど、いつの間にかもう行く前から4,5本はクラブ・ラジオなどなどでDJもする事が決まってた。2週間の滞在でDJ 4,5本に、翌日のばっちりアフターも当然込みのBig Fes2つ。これにみんなとのdinnerとか家遊び、普通の観光とかを入れたらこれはもう完全に予定はほぼフル。今回せっかくこのムチャクチャ遠い南米まで行くから他のブラジル、アルゼンチン、もちろんパタゴニアとかも少しだけ回ろうかなと思ったけど、これは今回はもう完全にやめた方がいい。と言うわけで今回の南米ツアーは、チリ1国にフォーカスした旅にする事にしたのである。




いやあ前置きが長かったなあ。やっと旅スタート。今回はね、去年に成田空港で勧誘されて入ったAmerican Express Gold Cardがその威力を最大限発揮する事になる。このカード、アメックスでありDelta VIP Card。そう、今回はそのDeltaに乗るのだ。普段ヨーロッパ行ってる時はDeltaなんてまずない。まあそう言った時は同系グループのSKYTEAMのAir FranceやKLM乗った時に使えるけど、今回は最大限に色々なお得が発動した。まず、DelataのVIP Loungeに入れるってのが分かってたからこれがでかかった。俺質素だから今までそう言うの超一般にしてたけど、今回の旅は何しろロングフライトに加え乗り継ぎ時間がなんと9時間。これは外の椅子とかcafeだけとかはツラい。Loungeでシャワーも浴びれれば食事もフリーで摂れて、何よりPCで仕事ずっとしてられる作業デスクが確保されてるってのを事前に確認した上でAtlanta1カ所transitでロングの9時間と言うフライトコースを選択した。俺飛行機の中では一生寝てるから乗り継ぎの間は寝るって言うより、いくらでもあるやらなくちゃいけない事/仕事をそこに居る間じゅうず~っとしてたいんだよね。いやあ今回このカードあって本当に助かったし快適だった。みんなもこれ年会費払ってでも入った方がいいよ。
さらにこのカードのセールスみたくなってるけど、これ他にも色々利点があって、例えば行きの成田ーAtlanta間はコンフォートのいいのがなくてエコノミーの普通のシートをネットで選んで取ってたけど、当日成田のカウンターで試しに言ってみたら、コンフォートではないんだけどそれに近いもので前が何にもないって言うかなり無敵な有料シートが俺のこのカード主だとお金払わなくていいんだって。さらに帰りに取ったコンフォートシートは支払うものの半額。預け荷物はかなり重量オーバーしてたけどウインク一つでノーチャージになるし、gateでの死ぬほど長い手荷物検査の列ももちろんパス。チェックインも後から行って(ファースト/ビジネスには当然遅れを取るものの)余裕でpriority in、と言う事でこれはかなり快適な感じだった。今回この1回の旅であの年会費以上の恩恵はすでに受け取っただろう。

と言う事でこれが出発前にお腹を満たした成田のLounge。



ところで今回の旅、出る前夜にそんな長時間ではなかったものの作業で同じ部屋に居た2人が、高熱が出てて、、、なんて恐ろしい事を言ってた事態で、後からそれはなんとインフルエンザだった事まで判明した。おいおい、頼むぜホント。幸いにも俺インフルの予防接種受けてたからインフルエンザにはかからずに済んだけど(予防接種してもかかる時はかかる)、見事に彼らから風邪はもらった。いやあそこでマジ接種受けてなかったら、今回の海外旅行そして海外でのgig全て終わってた。風邪だったら気合いとケアーで何とか、ってのは有り得るかもだけどインフルじゃもうムリだからな。まじギリギリで危なかった。
でも体調はそのため今まで海外出発した時点のうちで一番悪かった。

行きは、成田 ー Atlanta 12時間
    Atlantaで乗り継ぎ待ち 9時間
    Atlanta ー Santiago 9時間半

日本15:00に出てチリに到着するのが日本時間で翌日の21:30。計30時半かかった。ホテルに1泊とかしてないのにさすがにこれは今までの最長。ただひたすら長かった。日本から東西へ延々と行くのが遠いのは分かっていたけど、そこから南北の移動が同じようにあそこまで時間かかる感覚はなぜかなかった。でもまあそう考えたら日本からバリとか行くのも結構時間かかるもんな。これがもしこの2つのflightがごく普通のエコノミーでしかも通路側とかじゃなくて人に挟まれててしかもしかもそれで左右が肉が席からはみ出したでぶちんとマナーの悪いヤツ、そして9時間の乗り継ぎは待ち合い室の椅子で寝る、とかになってたらマジでもう死んでた。しかもこの風邪もらった状態で。いやいやほんとアメックスゴールド万歳。


Deltaの飛行機はまあまあだった。スチュワードがかなり今イチだったなあ。対応が。でもこれは毎回どこの航空会社もそうだけど、ほんとプロの乗務員の人が居ないなあ。何でだろ? 意外と日本人少なかったな。
さて乗り継ぎ地のAtlanta。乗り継ぎだけだけど、アメリカに足踏み入れるの15,6年振り。90年代は毎年のように今のイビサの感覚でNYに1ヶ月滞在してたけど、やっぱ今の自分的にはあんましっくりこないなあ。なんかやっぱヨーロッパのあの俺の好きな感じとはそもそも違うのかなと思う。入国のチェックにものすごく時間かけてたなあ。

もうここからしてなんかこう、アメリカちっくww


ここでもDelta Loungeへ。この後また飛行機で充分に寝る時間があるから軽食しネット&仕事ずっーとしてた。有意義でよい。


さあ!いよいよだ!


アトランタからサンチアゴ便のDeltaの添乗員はみんな親切でいい感じだった。最近では逆に珍しかったな。



さあチリ着。初めての南米だ!

初めて見るラン航空。


レートは。。。去年のルーマニアに続いてこれもまた理解するのが難解。このチリペソをだいたい5で割った数字が"円"の感覚。


gate出たら人すごい待ってた。去年初めて行った国がルーマニアとロシア。今回ここはまた違う感覚だったな。でもきっと南米の他の国だったらもっともっとギラギラしてるんだろうな。やっぱチリはまだ全然まともだ。


空港でFamilyが出迎えてくれ、ドイツから俺と同じように各地を旅してる馴染みの女の子達もsurpriseで合流。彼女達はこの前1週間アルゼンチンに居たんだって。いやあ全くいい感じでチリのスタートを切れた。いつもながら仲間達には本当に心から感謝だ。

なんでだろう?初めての国だけどそんな違和感を感じないな。今回ケアーしてくれる仲間達が居て全くもって安心してるからだろうな。



今回俺が泊まった家。例えば東京で俺が人生で一番遊んでた全開の時期のこの俺。日本における俺。それが3人居るとしてくれ。それぞれタイプが異なる超個性的な3人が。それぞれチリの地下シーンでの人物。相当な。それが3人で住んでる。青山のど真ん中に。そのエリアも最高のセンスの場所だった。そんな感じ。「RAHAのためにチリでbestな場所を用意したからな」と言ってくれていた。いやあたしかにあれ以上の環境のとこはないだろうな。この日から普通に家に居る事自体が最高に楽しい2週間が始まった。たしかに家に居てみると、昼夜問わずサンティアゴの遊び人連中が次から次へと訪問して来る。なるほどね、ここは冗談抜きで中心なんだと理解するのに時間はかからなかった。そう、チリ・サンティアゴのアンダーグラウンドシーンのど真ん中も本当にど真ん中に放り込んでくれたのだった、俺のdear friendは。Mucho Graciasだよ。

アパートに着いてしかし30時間超えのフライトはさすがにこたえていた。長時間のエアコンの乾燥と機内の冷房の寒さで少しのどやられてる。本当に気を付けないとマズい。ここでの気温、生活パターンに慣れるまでは。


さすがに疲れてたのか2時間ぐらい仮眠後復活!マンションの前まで呼んでくれたタクシーで、俺が寝てるから先に行ったみんなの居る別の家へ!


さっそくハウスパーティー。仲間がみんな居た。夜1時半過ぎまで残って最高なウエルカムパーティーとなった。family time。いい時間だったな。





翌日。12時間ぐらい熟睡して割と回復出来た。心配してたシャワーの水量もこの家はバッチリでよかった。
外にご飯食べに出る。レストランで初めてのちゃんとした食事らしい食事摂る。パスタにステーキが乗ってて7,500。10,000(2,000円)置いて来た。値段の感じはだいたい日本と同じぐらいの値段感覚かな。
初めて出た街はなんか違和感なく感じた。まあここはTobalaba st. 都会だからな。ここかなりいい場所っぽい。家は駅から2分だし。


なんか50%が今まで通って来てるヨーロッパにいるのと同じ感覚、あとの50%はなんか経験した事のない感じのところに来たな、って言う感覚だった。


こういう露天で店開いてる人結構多かった。


通りではとにかくこの人達目に付いた。これは駐禁取り締まっているところなのかと思ったら、お金を払って道路に駐車するところらしい。システムがもう一つ分かりづらいが、友達がサンティアゴではどこに駐車するのでも全てお金がかかる、と言っていた。街のそう言ったとことかなど、日本に何かすごく似ているところがあるなと他でも感じる事が多かったな。



ホントはこの日は2702 fmと言う一発目のRadioでのプレイのはずだったが、諸事情により来週に延期に。
夜はNext Wave FamilyのみんなとDinner。かなりいいステーキ屋で全部で18人での楽しい食事会だった。この辺り、道の写真撮ってないけど、かなりいいエリアだった。クリスマスみたいなライトの飾り付けが道にずっとしてある。ディズニーランドのお膝元の街・舞浜は年末になると街全体でどの家もライトの飾り付けをしてそれで元々の街/家自体が白基調のこぎれいな造りだからなんかすごくスタイリッシュでいい。まさにあんな感じだったなあ。そんで1軒1軒がゆったりと離れてる。日本では都内だと場所のスペースの問題もあってここみたいな感じのところは見当たらないなあ。ここではRomania, Germany, Ibizaで仲良くなった友達が大勢、そしてChileの新しい友達たちともこうして知り合っていってすごく楽しい時間を過ごしたよ。ご飯も美味しかったなあ。肉もデザートも全部よかった。


肉の塊


これはチリの何とかって言うフルーツジュース。何て名前だったっけかな?チリラッシーかな?すごく美味しかった。


彼はRicardoがプレイする時いっつも横に居てタイコみたいなのとか叩いている人だ。もうかなり楽しげだった。


帰って友達も来て家でみんなで団らん。やっぱまだ体調悪いや。熱っぽい。昨日の夜37度の微熱だったから心配したけど今日は1日なかった。でもまだ熱っぽくて少しダルっぽいや。明日fesなのにぃ。。。




翌日。夕方起きてサンドウィッチとか食べて夜に向けての準備。
いやしかし体調が良くないな。マジで風邪だあ。。。
今夜踊って治そう。

今夜のフライヤー


fes会場結構遠かった。途中ガススタに寄る。やっぱこの95とか何とかはヨーロッパ(スペイン)と同じだ。


入り口もだが、中は質素な感じだった。Sunwavesに似てる感じだな。いいロケーションだった。プールもあって。


もう外は終わっていて中。Cabbane始まったとこだった。これが本当に素晴らしかった。まさに今の感じにピッタリ。入った瞬間にもうFumiya - Perlonのキラートラックかけてて最初からヤバかった。


続いてThomas Melchior。この日はもう一つだったな。

2~4でZIP。これがもう素晴らしかった。いい感じのお洒落なテック感のあるトラック/音色が多めで全体の感じも今っぽかった。

中は会場かなり質素な感じで、照明もすごく簡単なものでやっていた。派手に魅せる音楽じゃないから全然悪くはないんだけど結構簡易的な感じではあった。


外はこんな感じ


Roustamと (Gipsy/Redpanda)




4~ラストの8時半までRicardo。今日はヤバかった。いつもとスタイル違うように感じた。いつもかけるようなノロノロっとした間延びするぐらいのVoモノは最後の方くらいまでほぼなかったな。




中が終わってから外。途中から暑くなって来た。まあ今真夏だからな。外はだいぶいい感じだよ。とにかくここの会場、雰囲気はすっごくいいなあ。


昼12時からRicardoやったんだけど、それまでチリのアンダーグラウンドシーンで一番て言う人Umhoがずっと回してた。いいとこもあったがまあまあぐらいだった。テックハウスみたいなの多かったし。ここチリの特徴として、テックハウスみたいなの平気でかける人が結構居る。チリの一般若干そう言う感じなんだろうな。でもコアな女の子のVale Colvinとかはそういうのはちゃんと避けてたな。


ZIP再び


先生のプレイの写真はナシ


Ricardo先生、さすがに俺がチリまで来ているのにはかなりビックリしていたな。いい意味でのbig surpriseはお互いにいつでもいいもの。

Ricardo, ZIPに続いたMargaret Dygasはこの日のmix100/100でボコボコだったw


いつものようにやはりこの日も確実に言えるのは、やっぱ踊りで挨拶みんなしてる。伝わるかな、この意味。海外に来るといつもの事ながら本当に考えさせられる。一人一人の仕草・動き・ひいては踊りが、この辺周りになるとほぼみんな全員標準以上。高い位置での標準。だからフロアーの中の景色が単純に本当にイカしてるよ。フロアーの景色って結局一人一人の人間の総合だからね。そしてそういうヤツらが周りにたくさん踊ってるしそういうヤツらにこっちの踊りも見られてるからこっちも一歩も引く事なくそれ以上に最大限にイカした踊りを見せる。そういう環境だから張り合いあるしフロアーで踊る事が気抜けないしすっごく楽しい。

いつも言うけど、日本ももっとそうなったらどんなにかもっと楽しいかと思う。踊り、上手くても下手でも楽しんでればいいじゃん、終わり。じゃなくって、みんなでちょっとずつでも時間かかってでも色々なとこ良くしてったらさ、今でも楽しいなと思ってるシーンがもっともっと世界レベルで素敵で素晴らしいものになると思うんだ。そうする事によってシーン自体ももっと広がって行くと思うんだよ。

世界のスタンダードなクラブに行った時に、地方(日本の事です)から出て来て踊りひいてはリズム取りが自分達だけあまりに醜悪なのって、俺そこの(彼らは地元!) 一定レベル以上の人達がみんなで紡ぎ上げているナイスなグルーブ・ヴァイブスへの冒瀆だとすら思ってるよ。また、別に必ずしも同じ動きである必要はないけど、それにしたってその踊りが雰囲気余りにも変なふうにかけ離れちゃってるのもね。自分はそれで楽しいかもしれないけど、現地の普通にいい感じで踊れてる人達にしてみれば、少なくともそれ見て快適な気分になってはいないと思う。どうせだったら我々もスマートにいこうよ。



FrankfultのHardWorkSoftDrinkのTorbenと。


室内フロアーはこんな感じ。



今日のFes、人的には人数多くなかった。よくて700人てとこ。Ricardo, ZIPなのに。まあチケット代はチリの若者達にすればちょっと高かったな。前売り6,000円、当日12,000円だからね。あと場所が去年までのとこから今年からこの場所に変わったってのも多少はあるかもしれないね。それにしてもちょっと思ったよりも少なかったな。俺らは楽しんだけど。もうちょっと多いと良かったかもね。

今日はもう中が終わった時点でガソリン切れ。明るくなって外出てからは途中からもう疲れ切って体も硬直しまくり過ぎてもうどうしようもなかった。そして中の時点でもう足の爪が死滅し過ぎてて痛いどこの騒ぎじゃなかった。靴に爪が触れる度に激痛が走り、歩くのももう普通に歩ける状態じゃなかったな。ここ最近クセになってきちゃってる、海外来てる時に爪がダメになるこの症状、なんか考えないといかんなあ。海外来る度毎に足の爪が剥がれるんじゃほんとキリがないよ。



最後までなんとか頑張り、夕方5時半終了。
今日は俺はもうOUT。みんなと一緒に帰って、少し横になり充分にストレッチして頭洗ってスッキリ。今日はもうアフターはいいです。外にご飯食べに行くもコンビニも何も全て終了。ここらへんがやっぱりいつも日本は世界最強だなあと思うところだよ。日本ホント便利でありがたい。

日曜の夜11時前。いやあもうホントに人が居ない。


禁煙だよ。


結局この後家でアフターパーティーに。だけど最高に楽しかった。疲れてたけどすごく楽しかったから大丈夫だw




翌日。よく寝た。寝ると人間かなり回復するもんだ。
ここら辺もこういった露天が多く店を出している。これはフルーツ屋。


さて今日は8時から金曜日キャンセルしちゃった2702 fmだ。結局こっち着いて5日目でようやく初めてのプレイとなった。


今日は時間は特に決めずにやった。こっちは来週やるcigarra fmもそうだが、後が詰まってるとか言うとき以外はあんまり時間決めずにやれるのかな。でも長くできるからすごくよかったなあ。今日はゆっくりと入ってずっとローなテンションで引っぱり、結局3時間ちょっとプレイした。全体的にプレイ悪くなかったと思うが、自分自身的には何カ所か、ちょっと落とし過ぎちゃったりハウスに行きたくないところでハウスになり過ぎちゃった処理のところもあったりとで、今日はまあ80点弱って感じかなあ、自分としては。でもほんと長く回せるのは楽しいの一言だ。途中でRoustam達も遊びに来てくれ、なんかいい感じだったなあ。チリの周りの友達も割とラジオ聞いてくれてたみたいでよかったな。いい1日でした。





疲れがだいぶ溜まっている。3時起きのはずが全く起きれず夕方5時にやっと起きる。なんとちょうどハウスクリーニングのおばちゃんが来てて、俺の部屋も掃除してくれた。なんて天国なんだ!!おばちゃん万歳!!
こっちのマンションはよっぽどしょぼいのを除いて結構ほぼ全てに入り口に管理人さんを置いている。セキュリティーは悪くなく、結構安心して生活できる感じはある。今泊めてもらってるここん家もほんといい感じの家だよ。ありがとう♡



さて今日はRoustamがラジオで回す日なので一緒にCigarra fmへ。かなりcentroだった。Santa Luciaって言う駅。19Fで絶景だった。ここのはU-Stream。


行ったらちょうど、日曜日の朝Quinto sol Fesで外でRicardoの前に回してたチリのDJ Umho回してた。昨日の俺のプレイ聞いててくれてすごく良かったね、って言ってくれた。まあお世辞でもありがたい(笑)。


ほどなくしてRoustam。彼はレコードを買う人だったらよく知ってる人物だが、RussiaのDJ/Producer でMoscowの人気クラブGipsyのCo-Founder & Creative Director。昨年Nillaからリリースした "Rustospace (◉Noidoi Remix)" は2013の俺のNo.1 trackだ。そして同時に自身のレーベルRedpandaからのリリース001は昨春の最重要リリースの一つとなっている。


この日はdeepなのjazzyなのVoなの取り混ぜてた。短めでチェンジもしてたな。でもやっぱルーマニアントラックは激カッコイイの持ってるなあ。知らない曲ばっかだった。

プロモもらった。ありがとう!かけまくってます。これムチャクチャいいよ。みんな聞いてみて!

http://www.technique.co.jp/item/112395,RPANDA002.html


さて、ここサンティアゴの街、ふと目を凝らして気付いたらハッとした。街中からこんな数10kmしか離れていないところに、目の前にこんな山脈が!


これ実際に見るとかなりヤバい絵だったよ。なんか感じた事のない感じだった。神々しくもあった。このサンティアゴの標高は520m、四方をこの高い山脈で囲まれた中に街が存在する独特の地形だ。そして600万人以上が暮らす大都市。東京の半分の人口と思ってもらえれば結構すごい事が分かる。
これはどっかにあった写真だけどこれだと感じが分かり易いかなあ。


そして少ししたら気付いたらなんと街中が黒い煙に覆われてしまった。どの旅本にも書いてあるけど、サンティアゴはこのように四方を高い山々で囲われた地形のために、600万人が住む大都市から出される毎日の車のガスでスモッグがすごい事になっている。これは本当に深刻な問題で政府も頭を悩ましているが今のところ有効な解決法には至っていないのだ。たしかに木曜日ここに着いた時からなんか曇ってるなあとは思っていた。
だけど今回のこれはどうやらまた違う事らしい。この黒煙の原因は、山火事。しかもこの山火事、数日前から何日もの間ずっと鎮火せずに燃え続けているらしい。サンティアゴは高地で夏は特にほとんど雨が降る事はない乾燥した気候。だから一度山火事のような大規模な火災が起きると今回のように何日も消火出来ずに燃え続けてしまう事が起こるようだ。今のこの火事はまた新たなものなのかどうか確認できなかったが、ともあれこの大都市サンティアゴの意外な致命的弱点をそこに見る事となった。 いや、たしかにこの盆地の地形では強風が吹き飛ばしてくれない限りそのスモッグ・煙はそこに居座り続けることとなり、この広いサンティアゴの街全体がまさに煙で覆われ尽くされたふうになっているのは滞在中何度も目にした光景である。


Roustamは結局4時間弱回して12時過ぎ終了。お疲れ様でした。


深夜になるとここ首都サンティアゴであっても全てのスーパーが閉まってしまう。帰り道に、深夜は唯一開いているガソリンスタンドに寄ってもらって食料を買い物して帰る。ここのガススタにはマックみたいなメニューがあって自分で買おうとtryしたけど注文法が今ひとつ難しくて最後ギブしてヘルプしてもらった。この店での一連の買い物やり取り、すごい楽しかったな。


これは自分でケチャップとか何とかを出す機械。俺日本であんま行かないからもしかしてこれってスタンダードなんだったらあれだけど、少なくとも俺初めて見たから結構楽しかった。初めての地でのこういう事一つ一つ、すっごい楽しいなあ。


相変わらず少し熱っぽい。帰って家のみんなと少し遊んだ後、部屋で明日の選曲。明日はPatagonicaのPartyでDJする日だ。疲れてるけどできる準備はしっかりやって臨みたい。




翌日。なかなか起きれなかったな。タクシーで、Patagonicaのみんなが集まってウェルカム・ランチしてる家へ。Centroのど真ん中で場所もよく、すごくいいとこだったな。




みんなPeaceboatの人とかもたくさん居て和やかだった。みんないい人達だった。
cevicheと言う魚とタマネギとかをミックスしてドレッシングで味付けしたオーソドックスな料理頂いた。美味しかったな。


一人の女の子の誕生日と言う事で、テラスにブース、スピーカー持ち出してパーティー始めるとこだった。いいなあ、あの感じ。あのくらいの大きさのテラスが普通にあるといいよな。あと日本はとにかく音量だよな、問題は。



車でDJ Schoolへ。駐車場9,000払ってた。日本と同じ感覚かな。



今日の1つ目の会場。本当にDJ Schoolだった。


ウェブで使われてた写真はなぜか俺のハロウィンの時のコスチュームのものw


NYからのゲストDJ Michaelと。


数年前にチリ代表で来日したFrancisco Ruiz Tagleとも再会。ここではまずエミリーがパネルを使ってPeaceboatの意義・説明を。自分もこの説明、しっかりと最初から聞くのは初めてだったけど、すごく面白いなと思った。ホントに世界回るんだね。


僕も自己紹介を兼ねて少しお話しさせてもらいました。


最後に少しだけDJプレイ。



続いて次のパーティー会場Candelaria Barへ。高級な地区だ。いい感じのレストランだった。夜になると椅子を取っ払ってパーティーやるって。日本と同じだな。


こちらのRedBull


オープンしてまずはチリの Marco Antonio Latrach Torresプレイ。2年前にPatagonicaで勝って日本来たって。彼のミニマル悪くなかったな。


続いて1時くらいから俺。これは今イチだったな。もう一つペース掴めなかった。Deepな感じはこの場ではウケが良くなかったっぽく、気持ちいい系にしたりしたが全体的に迷ってた。全く納得いかなかった。ごく平凡なプレイだったな。

続いてMichaelはピッチ遅めのDeep houseな感じ。うん、上手いなと思った。

最後3時前からラスト4時前まで1時間ぐらいやった。これが爆発した。deep過ぎる感じはもう一斉捨て、自分の得意な唄もの混ぜの、でもカッコいいトラックで、ってずっといいグルーブキープしたらずっとみんな踊ってて反応が素晴らしかった。メチャクチャ褒められた。たしかに第2部は大成功だったな。2回目やれてよかった。1回目だけだったら全然たいした事なかったもんな。




これ写真暗くて全然分からないだろけど踊ってたお客さん全員美女モデルのコ達。


終わった。写真にないかなりカワイイ女の子にアフターに家に遊びに来てよ、と熱心に誘われたが明日も早くからやりたい用事満載なので断る。残念。かわいかったな。

Thanks Emilie and Phillipowsky!!







翌日なんとか7時間寝てこの日は待望のチリ市内観光へ!今日はまずサンチアゴで最も有名な観光名所であるサン・クリストバルの丘へ行く!
まず初めて地下鉄に乗るよ!!地下鉄や電車の感じとか日本に似てる。ここ結構普通に都会だな。


これは出口。


地下鉄の駅に銀行のキャッシュマシーンが併設されてるのは便利だな。


降りてギターの演奏とかもやってた。面白い!やっぱ何にもしないでこういうごく普通の新しいとこ歩いて知っていくのがすごく好きだな。ヘタなパーティーよりも初めてのとこをこういうふうに普通に歩くのの方が俺楽しいかもしれない!


表へ。昨日タクシーで通った時に地理少し把握していたのが良かった。交差点でバンドもやってた。


川がなんか真っ黒で濁流ですごい。


駅からサン・クリストバルに続く道面白い。すぐマーケットみたいなとこに入ってみたらいろんな地元雑貨売っててすごくいいのいっぱいあった。すごく楽しい!


これはチリの伝統的な家だって




大学があるのがいい感じだった。学生のコに道聞いたら最初警戒したけどすぐ笑顔で親切に教えてくれた。いい感じだなあ。

途中のお店いい感じだった。途中で右に入ったらnew marketみたいでなんかイビサっぽくもあった。若干。いいcafeいっぱいあった。いい感じだなあ。あとなぜか軽井沢の感じ凄くしたな。あそこ昔から毎年欠かさず行ってるけど、ああ、軽井沢行きたいなあ。やっぱあそこ最高だよな。


到着。上に行く鉄道(FUNICULAR)の駅がお城みたいでいい感じ。


私、ラルクアンシェル好きなの!って言う売り場のコと話し込む。丘の向こう側にはロープウェイがあってそっちもまたすごくいい感じだったらしいんだけど、どうやら2012.02.27に起きた大地震以来止まっちゃってるらしい。2012の地震、ホントここでも大きかったんだな。


登山鉄道面白かった。


上に到着。やっぱ気分が良かった。


これ、結構みんなが食べてた美味しそうなヤツ。底の方にコーンみたいなのが入ってる。迷ったが俺は食べたかったアイスにした!


ゴミはちゃんと分別されてる。


さらに上へ。いよいよマリア像。


静かに!


景色がすごくいい。やっぱ遠くの山脈すごいな。それにしてもこの曇ってるのは車の排気ガスだからね。。


トイレ


下山。麓の鉄道の出口でどうやら『i』みたいなとこがあって色々詳しく聞けた。街の事からずっと行きたくて探してたマッサージ屋の事まで。ものすごく親切だった。


もう終わりだ。出て元の道帰る。ここの感じとかなんか軽井沢っぽいな~、ほんとに。


これはね、Beerのジョッキ大


写真ブレてるけどストリートパフォーマンス


駅の反対の、地球の歩き方に載ってた日本料理屋Nippon行ってみる。途中でgatarade買ったスーパーで道聞いたら親切に教えてくれた。外出てポケッとしてたら、今聞いた色っぽいおばちゃんが二人でちょうど出て来て、こっちよ、って一緒に行った。すごく仲良くなって、明日チリ第2の都市・港町Valparaisoに行くって言ったら、「私達そこの出身よ!Valparaiso出身の女達はxxx(忘れた!)って言うのよ」って教えてくれた。3人でオオ~ッと盛り上がる。いい感じだなあ。彼女達の家は通りがかりのマンションで、このまま連れてかれてしまうのかと思ったよww


日本食レストランの向かいにあるHotel日本へ寄る。1名いる日本人スタッフは昼のみで不在だった。でも優しく対応してくれたよ。泊まってるわけでもないのに。チリの人ホントみんな親切だ。


向かいの日本食Nipponへ。高いよって言われてた。


寿司カウンターもあり、いい感じの店だった。寿司は2カンでマグロ4,000(800円)。


お茶。本物で美味しかった。量もハンパなく多かった。


お通し的なceviche再び。


チキンカツ。ご飯、味噌汁も良かったよ。


お腹いっぱいになったが最後にやっぱマグロ頼んでみた。高かったが美味しかったしネタ大きかった。大満足。


帰りは疲れたからタクシーすぐ拾った。初老のいい運転手さんでかけてた音楽がチリブルースみたいなすごく哀愁あっていい感じだった。気持ち良くまどろんだ。


こうしてチリの旅前半が無事に終了。ここまでDJも3回やる機会を頂けて、素晴らしい仲間達と共に、毎日がすごく充実したすごく楽しい日々を過ごしてます。ではまた後半にご期待を~!!





最後にここで日本でのパーティーのお知らせです。

3/15(土)『Beat In Me feat. Rhadoo』





正直、これは鉄板パーティーです。昨年11.2に同じBeat In MeでPetre Inspirescuを招聘したパーティー、あれは本当に最高の内容でした。集客・音・雰囲気全てに最高でした。それに続く今回のBeat In Meは、そのPetre, Rareshと3人で構成する[a:rpia:r]のリーダー的存在、この人が現在のルーマニア・シーンのトップです。今回はその人、Rhadooを招聘して行うスペシャル開催となります。
アンダーグラウンド・ミュージック・ラバーの皆さんにはこの日だけは絶対に見逃して欲しくない。

さらにB1Fでは日本が誇るトップDJの一人、Kabutoの彼自身初となるOpen to Lastを敢行する事が決定!
この日は今年の上半期ベストパーティーになるだろうと強く思っています。どうかみなさん、今から予定を!今回は絶対にお見逃しなく!!

Facebook Event Pageはこちらになります。
https://www.facebook.com/events/259055314263509/



『Beat In Me feat. Rhadoo』

15th March 2014 (Sat) @AIR


B2F Main Floor ー
Rhadoo ([a:rpia:r])
RAHA (Ooooze / Beat In Me / Tokyo Loves.....)
DJ Pi-ge (Pan Records / Autoreply /TRESVIBES)
Taro (op.disc)


ー B1F Lounge Floor ー
KABUTO (CABARET / LAIR) - All Night Long


OPEN:10PM
¥3000 Admission
¥2500 w/Flyer
¥2000 AIR members



ー 世界が大注目のルーマニア・ダンスミュージックシーンのトップアーティスト登場 ー

現在、世界のミニマルテクノ・ハウスシーンを凄まじい勢いで席巻しているルーマニアのアーティストたちを紹介していくパーティ “Beat In Me” が、3回目の開催を迎える。
彼の地のシーンにおける中軸の1人であるPetre Inspirescuを迎えた前回11月の開催では、そのプレイ・動員・フロアー内のバイヴス全てにおいて最高のパーティーとなったのはいまだ記憶に新しいところ。今回はこのルーマニアシーンのトップアーティストが遂に登場する。最重要人物、Rhadoo。'07年に盟友Petre Inspirescu、Rareshとともにスタートさせた[a:rpia:r]は、ルーマニアの最重要レーベルとしての地位を瞬く間に獲得。そして昨年末には世界のトップブランドであるfabric MixCDシリーズの「fabric 72」を担当し、更にワールドワイドのアーティストとしての認知は揺るぎないものとなった。今世界で最も注目される真のアンダーグラウンドDJの一人である。ダンスミュージックの進化の最前線を、この日体感してほしい。



<Rhadoo プロフィール>
今やシーン屈指の良質かつ先鋭的なミニマルトラックの供給元のひとつとなったルーマニアのシーンを、その最初期から盟友Petre Inspirescuと共に育て上げてきたDJ。
Rhadoo、それにPetre Inspirescuの2人はニコラエ・チャウシェスクによる共産党独裁政治の終焉を経てルーマニアの社会そのものが大変動を迎えた混沌の時代に生まれ育った世代であり、西側世界から流入してきたあらゆる新たな文化へ最初に触れた世代でもある。(もちろん、そこにはハウスやテクノをはじめとしたダンスミュージック、そしてドラッグなども含まれる。)ブカレスト市内にダンスミュージックの12インチを取扱うショップが1軒も無かった90年代当時から、RhadooとPetre Inspirescuの2人は毎週末ごとに片道丸一日以上列車に乗ってプラハやブダペストへレコードを買いに通っていたそうで、そうした体験から培われた時間的/距離的感覚は日本人にはなかなか想像し難いものだ。しかし、Rhadoo独特のロングセットでこそ活きる、時間軸が拡大し捻曲がっていくような感覚にはそうしたバックグラウンドの片鱗をにわかに垣間みることができるし、その豊かな音楽性にはルーマニア独特のロマ(ジプシー)文化に由来するであろう多様性すらにじみ出ている。

もともとジプシー的な文化に対する共感と憧憬を持ち合わせていたRicardo Villalobosは、そのキャリアの初期からRhadooをはじめとしたルーマニアのDJたちをサポートしフックアップしてきたが、Rhadooが現在得ているDJ/アーティストとしての実力とそれに対する賞賛はまちがいなく彼自身の手によって築きあげてきたものだ。ベルリンのパーティー・シーンに匹敵する、あるいはそれ以上のタフさを要求されるブカレストのシーンで鍛え上げられたそのDJスタイルは、ごく有り体に言ってしまえばテクノとハウスにおける最良のエッセンスをミニマルなかたちで抽出したものだ。そうしたエッセンスは当然彼自身のトラックメイクにも息づいており、2012年夏にCezar、Kozo、Prasleaの3人によるレーベル、Understandからリリースされた「Arhiva EP」はごく限られたプレス枚数にも関わらず、各地のフロアでは熱狂的に迎え入れられた。

また2013年に世界のトップブランドであるfabric MixCDシリーズの「fabric 72」を担当し、更にワールドワイドのアーティストとしての認知は揺るぎないものとなった。

今世界で最も注目される真のアンダーグラウンドDJの一人である。

https://www.pioneerdj.com/ja-jp/landing/ddj-wego4-and-wedj/