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松果体

『As above, So below』

UG、AllA、tecの3人によって、2020年のコロナ渦より始動したディープテクノパーティ、松果体。
未だコミュニティとして広がりが小さいテクノを、ローカルアンダーグラウンドシーンの側面から切り拓き、3人のレジデント、UG、AllA、tecと数名のアーティストをゲストとして招くスタイルでスタートした本パーティは、オープンからラストまでテクノフリークスたちが踊り、その踊り続ける姿は東京アンダーグラウンドシーンの新たなシンボルとして台頭している何よりの証拠でもある。

前回開催時、コスタリカのヒプノティックテクノミュージックプロジェクト、Linear Systemの別名義であるHattori Hanzo、〈Edit Select〉でリリースするHattori HanzonのレーベルメイトでもあるYrsenを共に招聘した4周年から5ヶ月、今回は現行テクノシーンのキーパーソンPsykを招聘。Planetary Asssualt Systemの「Tweleve」のリミックスや、ベルリンの名門〈Tresor〉のLondownやNonシリーズなど、神経質とも取れるほどの緻密で精細なリリースを重ねながら、Luka Slater率いる〈Mote〉からデビューアルバム「Time Foundation」をリリース。以降著名レーベルから、コンスタントにリリースを重ねる彼のトラックは多くのヴェニューでプレイされ、その芸術性とイマジネーションは多くのテクノラバーから定評を得ている。かのOscar Muleroと共に長期間にわたって交流し、Second Skinという両者による別名義のプロジェクトを始動し、James Ruskinの〈Bluprint Recrods〉からリリース。クリエイション、イマジネーション、フィーリング共に、自身のスタイルやアティチュードを確立し、提示し続ける彼は現在進行形の要注目アーティストの1人である。
さらにこの度、〈Liquid Drop Groove〉よりYUTAが出演。沖縄のオープンエアフェスティバル Agatidaのキュレーションは然ることながら、都内ヴェニューにおいても多数のベクトルでキュレーションを行うマルチタレントなYUTA。松果体主宰のUGとENTERにてディープテクノプロジェクトPendulumを開始し、先日リスニングミュージックの観点からアプローチした、ダンスフロアとは一線を画する別プロジェクトArryhthmic Pendulumを成功させ、空間の構築、ブッキング、そしてトランシーでサイケデリックな選曲で完膚なきまで精神世界へと導く自身のDJは、ダンスミュージックの範疇を超え壮大なストーリを創造する開拓者として、東京のテクノシーン、強いてはディープテクノやアンダーグラウンドミュージックシーンで異彩を放つ稀有な存在である。

松果体レジデントの2人と相異なる時代軸から切り出される、数多のアイデアで異なるビジョンを切り拓く松果体の隠し包丁tec、ファーストEP「Awakening EP」をリリースし、テクノを介した身体への訴求力の高いアプローチで、制作、活躍現場ともにフィールドを拡張し続けるゼネラリストAllA、共和と躍進をテーマにフロアを押し上げ、コンクレートとキッチュが共存するアヴァンギャルディストであり本パーティの首謀者であるUG、レジデント3者とのコンビネーションには期待がかかる。

"As Above, So Below." 忘我と忘執の先に垣間見える、孤独なセーフスペース。反復されるイマーシブなサウンドスケープが絶えず視覚と聴覚を刺激し、緻密に錬成された巧拙な電子音が、アイデンティティやパーソナルから想念を解放する。五感を超えた第六感、刺激された松果体が、貴方を無念無想の境地へ誘う。

Open 10PM
¥2000 Door
¥1500 Morning

※本公演では20歳未満の方のご入場は一切お断りさせて頂きます。
年齢確認の為、ご入場の際に全ての方にIDチェックを実施しております。
写真付き身分証明証をお持ち下さい。
 
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