カメラマンとしてのキャリアを教えてください。またライブ会場やクラブでの撮影をしようと思ったきっかけを教えてください。

大学の頃、失恋でものすごく落ち込んでいる時に、HAWAIIAN6っていうバンドのCDをたまたまジャケ買いし、たまたま彼らの音楽が好きになり、ライブに行き、ダイブして、ダイブを受け取ってもらえず、頭から落ちて、鼻血とか出している間に、失恋のキズも癒え、以前から好きだった写真を撮ることで、彼らに恩返しできないかと思ったのが、カメラを始めるきっかけです。クラブは、もともと、青山にあった”真空管”というクラブのレゲエのパーティーに遊びにいってたんですが、そこで出会ったドラムンベースをきっかけに、ハウス、テクノにも興味を持ち、パーティーに遊びに行くようになりました。それからは毎週のようにクラブで遊んで、大学時代のほとんどをクラブやライブハウスで過ごしてたので、クラブやライブハウスで写真を撮ることは、自然なことでした。。
現在は、様々な人との出会いがあり、FUJI ROCK、SUMMER SONIC、WIREなどの大きなフェスやageHa ,AIR,WOMBなどのクラブ、BILLBOARD LIVE TOKYOなどで、写真を撮らせていただいてます！！

撮影の際に気をつけていることはありますか？

アーティストやスタッフの方々の邪魔にだけはならないように、外から眺めるだけじゃなく、そのパーティーの空気感にいかにとけ込んでいけるかって 事を意識しながら撮影してます。

今までで一番良かった会場や場所はどこですか？

クラブだとマイアミのSPACEとロンドンのTHE END、FABRIC.
一番の衝撃はセルビアで行われているEXIT FESTIVALです。

失敗談もあれば教えてください。

お酒を飲み過ぎて、気付いたらトイレで寝ちゃってたのと、撮影したデータを誤って消しちゃったときは冷や汗ダラダラでした（笑）

今後のビジョンを教えてください。

まだまだ、知らないパーティーやフェスは沢山あります！
なるべく多くの現場に行き、様々な人に出会い、写真を撮り、様々な媒体や、写真集や写真展といった形で発表していきたいと思っています。

一言

写真を見て感想とかいただけると嬉しいです！！
撮影オファーなんかあったらもっとハッピーです！！
よろしくお願いします！！

	フォトグラファー／Photographer 成瀬 正規（なるせ まさのり）／Masanori Naruse 邦楽から洋楽、クラブミュージックまで国内外数多くのミュージシャン撮影を手掛けるフォトグラファー。日本のスリーピース・ロックバンド「Hawaiian6」のライヴ撮影をきっかけにカメラマンとしてキャリアを スタートする。学生時代より毎週のように通っていたクラブ（＝ダンスミュージッ ク）への思い入れは特に強く、DJの躍動感、お客さんの一体感、クラブの照明や演出……それらすべてが奇跡的に融合した色彩豊かな彼の写真は、まるでライブ会場にいるかのような臨場感を観る者に感じさせる。それらの写真が評価され、今ではフジロック・サマソニ・ワイヤー等のフェスティバル、アゲハ・ウーム・エアー等のクラブ、「Billboard Live TOKYO（東京ミッドタウン）」の広告写真等、様々なシーンで活躍。海外では、2007年「デルタ航空」の広告に写真が起用され、2009年ロンドンで最も権威あるクラブ「fabric」からインタビューを受ける等、彼のフィールドは国内に留まらない。元来より抱えている「現場主義」をモットーに現在もクラブやライブハウスで の撮影を専門とする数少ないプロカメラマンである。
	Official Website http://fotologue.jp/MN-photography/	Twitter http://twitter.com/MasanoriNaruse
	Contact masanorinaruse@yahoo.co.jp

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