m-floとしてデビュー以降、ポップスからアンダーグラウンドまで日本の音楽シーンを牽引してきた☆Taku Takahashi。音楽に関する経験値豊富な彼の記憶のしおりとなった音楽はいったいなんだったのか?キーワードは90年代。ハウスもテクノもヒップホップも多くのジャンルが隆盛を極めた時代だ。☆Taku Takahashiが今回挙げた4曲は多くの人のSOUNDTRACK OF LIFEでもあるのではないだろうか? 
 
SOUNDTRACK OF LIFE #01Deee-Lite - Groove Is in the Heart 
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- なぜ、さまざまなジャンルが隆盛を極めそれが90年代に集中したのか?という問いに☆Taku Takahashiは、こう答えてくれた。 
☆Taku Takahashi: 
 
SOUNDTRACK OF LIFE #02Shaggy - Mr. Boombastic 
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- 当時のバンドではドラムを担当していた☆Taku Takahashi。機材にサンプラーやシーケンスも取り入れるなど、前述しているように多様性のある音楽を作っていた。また、この時からVERBALもバンドメンバーであった。 
☆Taku Takahashi: 
 
    
SOUNDTRACK OF LIFE #03MONDO GROSSO - Give Me A Reason 
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- ☆Taku Takahashiが3つ目に挙げたのは大沢伸一によるプロジェクトMONDO GROSSOだった。当時21歳だった彼は、まだロサンゼルスの大学に在籍しており、出会いは現地のレコードショップだったという。その他にも、ちょうどアシッドジャズという言葉が出ているタイミングであったり、〈Mo'Wax〉からDJ KRUSHやDJ VADIMなどのアブストラクトヒップホップやトリップポップなどが流行った時代だった。 
☆Taku Takahashi: 
 
    
SOUNDTRACK OF LIFE #04Roni Size - Brown Paper Bag 
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☆Taku Takahashiは、ロサンゼルスでの生活の中で再び日本を見つめ直すこととなる。そして当時、アメリカのアーティストやクリエイターなどと接する中で、日本はすごく洗練されていると感じたと語っている。しかし、同時に日本人ならではとも言える欠点も話してくれた。日本に戻り音楽活動を再開することとなる☆Taku Takahashi。そして1999年、25歳でm-floとしてデビューを果たすこととなる。 
☆Taku Takahashi: