Pioneer DJの楽曲管理アプリケーション「rekordbox」がメジャーアップデートを発表した。
今回のアップデートではDJ プレイ用のライブラリをクラウドストレージに置くことで、複数のPC/Mac やスマートフォンからいつでも自身の最新のライブラリにアクセスが可能になった。これにより、今までデバイスごとに分断されていたライブラリをクラウド上で一元管理することができるという。
多数のアップデートのうち、クラベリア的注目すべきはポイントはこちら
-複数のデバイス間でライブラリの一元管理が可能になる「Cloud Library Sync」*Creative プランで使用可能
新しい「rekordbox 」では、当社独自のサーバーを用いて各デバイス間で別々に管理されていたライブラリを統合できる。また、お持ちの Dropboxのアカウントを rekordboxに紐づけることで、ライブラリの楽曲を「rekordbox」から Dropbox にアップロードでき、同一のアカウントの各デバイスから自由にアクセス。
これにより音楽制作用の PC/Mac で作成した音楽を DJプレイ用の PC/Mac で即座に使用したり、モバイルデバイスで CUE を設定したりプレイリストを作成するなど、各デバイス間でシームレスかつ効率的なライブラリ管理が可能になった
-準備とクラブでのプレイをより柔軟につなげる CDJ/XDJ シリーズとの接続機能
「rekordbox for iOS」を PRO DJ LINK に対応している CDJ/XDJ シリーズと接続することで、従来のUSB ストレージデバイスや SD カードと同様に、アプリケーション内の楽曲をそのまま DJ プレイに使用することが可能に。さらに、Creative プランではクラウドストレージにアップロードした楽曲もダウンロードできるため、現場にいながら自宅と同様のライブラリで DJ プレイの準備を行えるようになります。これにより、プレイの直前まで手軽にプレイリストを確認・編集することができる。
そのほかにも、プロモーション楽曲を効率的に使用できるデジタルプロモーションの「Inflyte」との協業や外部機器と同期して多彩なパフォーマンスを可能にする連携機能も搭載。
さらに今後は、DJ向け音楽配信サービス「Beatport」とレコードプール「DJcity」が提供する新しい DJ向けストリーミングサービス Beatsource Link への対応も、今後のアップデートで予定していくとのこと。
今なら30日間の無料体験を実施中。また2020年7月13日までに契約するとCoreプラン680円/月、Creativeプラン980円/月で利用が可能になる。
5Gも始まり、DJスタイルも新たな時代に突入していくきっかけになるだろう。
rekordbox ダウンロードサイト
https://rekordbox.com/ja/
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