2013年の開局以来、定期的に配信するラジオプログラムやホテルラウンジなどのBGMの選曲、ユニークなベニューでのDJイベントの開催、アートプロジェクトプロデュースなど、多岐に渡る活動を展開してきたdublab.jp。その膨大なアーカイブの検索性とリアルタイムストリーミングをシームレスに体験してもらことをコンセプトにこの度、ウェブサイトが再設計された。
新しいロゴはイラストレータであり、墨画家でもある原知恵子がデザインを担当。日本古来より能の謡本や連歌において「ここからは歌」という目印として使われていた庵点（いおりてん）「:part_alternation_mark:」と富士山を融合させた、「庵富士」がコンセプトとなっている。また、今後はトップのロゴはdublab.jpとネットワークを結ぶ多彩なクリエイターによって、定期的に変化していく予定とも発表されている。
dublab.jpは、最近では、坂本龍一や細野晴臣、矢野顕子を海外で捉えたインタビュー番組『Sun Eye Radio』や、日本の環境音楽をテーマにした番組『Japanese Ambient Journey』など、日本の音楽にフォーカスした放送も好評を得ている。今後も変化の目まぐるしい2020年の世界へ向けて、より幅広く、良質な音楽を発信するプロジェクトを展開していくとのこと。
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