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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2022/10/17-10/21)

 クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

①キーウのクラブ「Closer」と「∄ (K41)」が8ヶ月ぶりにパーティを開催
②Daft PunkがTiktokに参加
③BEYONCÉ、グラミー賞のダンス/エレクトロニック部門にノミネートか
④Cathy GuettaによるDJブッキングアプリがリリース
⑤ロンドンの元公衆トイレのナイトクラブが「The Warmer Room」としてリニューアルオープン

 

①キーウのクラブ「Closer」と「∄ (K41)」が8ヶ月ぶりにパーティを開催


 キーウで最も愛されている2つのアンダーグラウンドクラブ「Closer」と「∄(K41)」が、半年以上ぶりに再開。ロシアからの攻撃で電力不足に陥ったため閉鎖されていたが、代わりの電力源で運営されることになった。キーウでは現在、午後11時から午前5時までの間は外出禁止令が出されているため、パーティーは日中に行われている。イベントの収益はすべて、ウクライナの軍隊の医療費に充てられる予定。

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②Daft PunkがTiktokに参加

 
 Daft PunkがTikTokと直接契約を結び、正式に参加した。Daft Punk が開設した自身のアカウントでは「Tik Tok で時間を巻き戻そう」というコメントと共に、最初の投稿を行っている。またTikTokのユーザーは、Daft Punkをテーマにした2つのフィルターと彼らの楽曲を動画作品に利用することができるようになった。Daft Punk は1993年から2011年までのキャリアを含むコンテンツをチャンネルに投稿する予定とのこと。

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③BEYONCÉ、グラミー賞のダンス/エレクトロニック部門にノミネートか


 BEYONCÉがシングル「Break My Soul」でグラミー賞のダンス/エレクトロニック部門への初ノミネートを目指しているそうだ。クラブミュージックに特化したアルバム『Renaissance』に収録されているこの曲は、ハウスミュージックの伝説的存在であるRobin S.が1990年にリリースした楽曲「Show Me Love」をサンプリングしている。BEYONCÉは、キャリアの中で多数の部門で28のグラミー賞を受賞しているが、「Break My Soul」が受賞すれば、ダンス/エレクトロニック部門では初受賞となる。

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④Cathy GuettaによるDJブッキングアプリがリリース


 元ナイトクラブ マネージャー、イベントオーガナイザーのCathy GuettaがRaphaël Aflaloと組んで、DJとイベントオーガナイザーのために作ったDJブッキングアプリ「DJAAYZ」をイギリスとフランスでローンチした。このアプリは1,000人以上のDJのプロフィールを掲載しており、プロフィールページで経歴、写真・動画、ソーシャルリンク、ユーザーによるレーティングなどを見ることができる。さらにイベントの日付や場所、希望する音楽のスタイル、予算などを指定して検索することも可能だ。このアプリは、Apple app storeとGoogle Playで現在無料でダウンロードできる。

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⑤ロンドンの元公衆トイレのナイトクラブが「The Warmer Room」としてリニューアルオープン

 
 2012年に閉鎖された元公衆トイレのナイトクラブ「Public Life」が「The Warmer Room」として11月4日にリニューアルオープンする。初日にはThom Grant、Nathan Colinet、Giacomo Giraldiで知られるロンドンのプロモーターThe Warmer Peopleが主催するローンチパーティが開催される予定だ。このクラブはロンドンのショーディッチに位置し、収容人数は80人、中には「Funktion One」のサウンドシステムが設置され、外観はビクトリア調になっているそうだ。

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