「英国から、すばらしい2トップがやって来る」──音楽評論家・野田努氏がそう評するこの来日公演は、4月10日(金)のLIQUIDROOMを皮切りに、京都、博多、名古屋、大阪、広島、松山、前橋と全国8都市を巡るツアーとなる。
UKブリストル・サウンドの先駆者とロンドン・ストリート・カルチャーの象徴
UK ブリストル・サウンドの先駆者として世界の音楽シーンの歴史に大きくその名を刻むDADDY Gは、MASSIVE ATTACKとして2026年に新作発表・大規模なツアーが控える最高のタイミングでの来日となる。SMITH & MIGHTY、TRICKY、PORTISHEADなどに代表されるDUB、REGGAE、FUNK、DISCO、HIP HOPを取り込んだUKブリストル・サウンドの先駆者として、その名を世に刻んでいる。
MASSIVE ATTACKとして活躍する以前は、DJとしてその名を轟かせ、当時10歳という若さでミックステープを作成し頭角を現し、その卓越したセンスで1980年にはブリストルで一番の若手DJとしての地位を確立していた。彼がかける斬新なDISCO、PUNK、FUNK、SOUL、DUB、REGGAEには多くのファンが虜になった。
DON LETTSは、ヴィヴィアン・ウエストウッド「SEX」と並び、ロンドンカルチャーの中心的存在だったショップ「アクメ・アトラクションズ」を運営。彼が初めてDJを務めたクラブ「ROXY」は、100日間の限定営業であったが、パンクスにレゲエの魅力を伝えたことで伝説となった。
その経験から真のDIY精神を学んだ彼は映像作家としても活動。'79年に初のパンク・ドキュメンタリー映画『PUNK ROCK MOVIE』を制作し、THE CLASH全てのMVを監督したことでも知られている。'80年代半ばにはTHE CLASHを脱退したMICK JONESと「BIG AUDIO DYNAMITE」を結成。'03年THE CLASHのドキュメンタリー『WESTWAY TO THE WORLD』でグラミー賞を受賞した。
野田努氏は本ツアーについて、次のように語っている。
「およそ半世紀前、『パンキー・レゲエ・パーティ』が英国で暮らす白人の若者たちの耳と精神を拡張したことは周知の通りだ。そのきっかけを作ったのがロンドンのドン・レッツというDJであったことも、歴史の教科書を引くまでもなく明らかだ。パンクとレゲエの合流によって促された精神的な連帯は、人種差別や人びとを抑圧するシステムに立ち向かった。そうして、かつてない文化の扉が開いた。ベースが響き、言葉が舞う。ブリストルではダディ・GというDJがその後に続いた。『ワイルド・バンチ』が誕生し、それはやがてダブの重低音を纏った漆黒のグループ、マッシヴ・アタックへと展開する」
「2026年は、ちょうどパンク誕生50周年にあたるわけだが、いまなおドン・レッツが第一線で活躍していることは驚異である。50年前、パンクにレゲエを教えたこのDJは、自ら開けた扉から広がるフロア上で、そのプレイリストを更新し続けている。ヒップホップからジャングル、ダブ、インディ・ロック、ダンスホール……腹の底に響く低周波の音……。しかし重要なのはジャンルではない。その音楽が人びとにとってどんな意味があるか、だ。必要とされている夢か、あるいは特効薬か。リズムという底流のなかに出口を見つけるかもしれない。ドン・レッツとダディ・Gは、いまも音楽が前向きなパワーを持っていることを熟知している、その筋の達人たちである」
「2026年は、ちょうどパンク誕生50周年にあたるわけだが、いまなおドン・レッツが第一線で活躍していることは驚異である。50年前、パンクにレゲエを教えたこのDJは、自ら開けた扉から広がるフロア上で、そのプレイリストを更新し続けている。ヒップホップからジャングル、ダブ、インディ・ロック、ダンスホール……腹の底に響く低周波の音……。しかし重要なのはジャンルではない。その音楽が人びとにとってどんな意味があるか、だ。必要とされている夢か、あるいは特効薬か。リズムという底流のなかに出口を見つけるかもしれない。ドン・レッツとダディ・Gは、いまも音楽が前向きなパワーを持っていることを熟知している、その筋の達人たちである」
THE CLASHの現場から、レイヴ黎明期までロンドン・ストリート・カルチャーの象徴とも言えるDON LETTSとのマッシブコンビネーションでの日本ツアーはまさに奇跡。レゲエ、ダブ、パンク、UKカルチャーを横断してきたレジェンド二人を迎えた来日公演をお見逃しなく。
東京公演では、SOUND OPERATORとしてNAOYUKI UCHIDAが参加する。

DADDY G (MASSIVE ATTACK) & DON LETTS JAPAN TOUR '26 ~DISCIPLES OF BASS~
東京公演
日程: 2026年4月10日(金)
時間: 24:00 OPEN/START - 5:00 CLOSE
会場: LIQUIDROOM
出演者:
DJ: DADDY G (MASSIVE ATTACK) / DON LETTS (REBEL DREAD HARDWARE) + More
SOUND OPERATOR: NAOYUKI UCHIDA (*TOKYO ONLY)
チケット料金:
前売り:¥6,500
当日:¥7,500
チケット購入:
e-plus: https://eplus.jp/rebeldreadhardware/
ZAIKO: https://6926.zaiko.io/e/bassmasters26
ツアー全日程:
4月10日:東京- LIQUIDROOM
4月11日:京都- METRO
4月15日:福岡 - KIETH FLACK
4月17日:名古屋 - VIO
4月18日:大阪 - SOCORE FACTORY
4月19日:広島 - CLUB QUATTRO
4月25日:愛媛 - CLUB BIBROS (*DON LETTS ONLY)
4月26日:群馬 - SPORT BAR UNIT TWO (*DON LETTS ONLY)
注意事項: 20歳未満入場不可。入場時に顔写真付き身分証明書の提示が必要。


