今回の出演者名の中でも特に異彩を放つのが、日本初ライブを敢行するKROME ANGELS。その正体は、DEEDRAH aka DADO、DINO、SHANTIという、シーン指折りの曲者グルーヴ・マスター三人衆だ。各自の強烈なオリジナリティーと百戦錬磨の経験がブレンドされた、クールかつエモーショナル、スタイリッシュかつサイケデリックなサウンドが、私たちを未知なる異次元へと導く!
イタリアでの「SONICA」、イギリスの「GLADE」、ポルトガルの「BOOM」をはじめ、各国のビッグ・フェスに次々に出演し、日本でも耳の早いリスナーやDJたちから大きな注目を集めていた期待の新鋭が初来日。NEUROBIOTIC RECORDSからリリース予定の『Off the Grid』を携えて登場するsmfでのパフォーマンスで、日本でも遂にその神秘のベールを脱ぐ。
聴いた瞬間に記憶が蘇るような大ヒット曲を数多く発表してきた、ご存知ギター・トランスの先駆者。元々ヘヴィー・メタル・ミュージシャンとして鳴らしていた三人だけに、そのロック魂は年季が違う。パワフルなリズム・トラックと臨場感抜群のギター&ドラムが激しく絡み合う「ロック・トランス・ショウ」を大音量で体験する醍醐味を、存分に満喫させてくれるだろう。
90年代初期のレイヴ・シーンの幕開けを牽引して以来、常にユニークで新鮮なサウンドを創造し続け、テクノ・レジェンドとして世界中に熱烈な信者を持つカリスマ。今夏も地元UKで開催される「GLASTONBURY」をはじめ、数々の名だたるビッグ・フェスへの出演が決まっている彼らが、いよいよリリースされる話題の最新アルバム『De-Classified』と共に一年ぶりに日本に降臨する!
個性的でトリッピーなメロディーを軸とした、パワフルなフルオン・サウンド満載の『Sonic Algebra』が世界各地で高い評価を獲得している、北欧サイケ勢NO.1アーティスト。オールド・スクールな温かいトランス感を失わず、会場全体を包み込むような壮大なスケールで迫り来るLOGIC BOMBサウンドは、開放感に溢れた野外公演ではその威力を倍増すること請け合いだ。
最新作『KALEIDOSCOPIC VISION』に象徴される、ぶっちぎりのスピード感とバキバキにねじれたアシッド・フレーズ炸裂の「SPACE TRIBE節」が根強い人気を誇り、長年に渡って第一線で活躍を続けるトランス界の鉄人。今回は、これまでSPACE TRIBE作品に度々参加して来た凄腕ギタリストJon David kleinをフィーチャーしたスペシャルなパフォーマンスを披露する。
「smf2002」において、ベスト・アクトとの呼び声が高かったあのG.B.U.が遂にカムバック!昨年『Wanted』を発表して劇的な復活を遂げた彼らの来日は多くのファンの間で熱望されていただけに、是非とも体感して欲しいライヴの一つだ。今年からSerge がユニットを脱退したものの、Dado & Dimitriの「本物」を知り尽くした二人が近未来的サウンド・トリップを約束する!
まもなくリリースされるファースト・アルバム『Electric Wonders』をきっかけに、さらに大きく飛躍していくことが確実視されている要注目アーティスト。RIKTAMとSHANTIを兄弟に持ち、彼らのDJセットでもPOLIの楽曲はヘビープレイされているだけに、すでにPOLIサウンドで踊り狂ったことがある人も多いはずだ。SPUN RECORDSの秘蔵っ子の実力が、「smf」で改めて証明される。
フルオン・サイケのNo.1レーベルSPUN RECORDSにおいて、ほぼすべてのレーベルコンピに作品が収録され、特にDJ層からアツい支持を集めているBUSHMANが「smf」に初登場!待望の初アルバム『Unhuman』で聴かれる、エネルギッシュで野性味満点の骨太フルオン・トランスがフロアをロックする。GMSがその才能に太鼓判を押す大器の全貌を見逃すな!
オーディエンスとの一体感を生み出す術に定評があり、日本でもプレイする度に人気を高めているフレンチ三人組が「smf」に見参!一度聴いたら脳裏から離れないダイナミックなフルオン・ミュージックと、メンバー全員がステージ上を所狭しと暴れまくるハイテンションなパフォーマンスで、会場全体を熱狂のカオスが支配する「BIO-TONICワールド」に染め上げる。
聴き込む度に新たな発見がある作品として好評価を得た『RESTARTER』が、ライヴセットで堪能出来る絶好のチャンスが到来。一気に別世界へと引き込む特徴的なイントロ、心地良い音圧で迫るファットなベース・ライン&キック、そして芸術的に美しい旋律…その類い稀なる音楽的才能が存分に解き放たれた、繊細なサイケデリック感は、きっとあなたを虜にするだろう。
連続出演を続ける「smf」でも毎年ピークタイムを興奮の坩堝に巻き込んできた、その卓越したミックス・テクニックとエフェクター使いはまさに天下一品。世界中のパーティー・ピープルから絶大な信頼を集め、アーティスト/DJたちまでもが口を揃えてその突出した実力を絶賛するトップ・オブ・トップDJによる、未発表音源が次々と飛び出すエキサイティングなセットに乞うご期待!
リリースの度に辛口トランス・フリークを唸らせるNEUROBIOTIC RECORDSを主宰し、イタリア随一の野外フェス「SONICA」のプロデューサーでもあるEDOARDO。硬派でフューチャリスティックなサイケデリック・トランスを、テクノDJ上がりの的確かつ大胆なミックスで矢継ぎ早に繰り出す様は圧巻だ。世界各国からオファーの絶えない本格派DJの真髄を体感して欲しい。
93年単身渡英。「MATSURI PRODUCTIONS」をはじめとする伝説的な業績を積み上げて一躍世界のトップ・アーティストの仲間入りを果たし、文字通り世界各地を縦横無尽に駆け巡る。’00年にはレーベル「MADSKIPPERS」「FEEDBACK RECORDINGS」を設立し、自身のバンドJOUJOUKA、DJ NUMANOIDとしても精力的に活動。世界を熱狂させる、国際派DJ/プロデューサー。
独特のバランス感覚と、きめ細やかなミックスをベースとした職人気質なDJスタイルで、その場の雰囲気やタイムテーブルにマッチした流れを紡ぎ出す「SOLSTICE MUSIC」のレジデントDJ。近年は日本全国各地のみならず、海外にも活動の場を広げている。老若男女を問わず幅広い層を同時に踊らせる絶妙なツボを突く手腕を、「smf」でも存分に発揮するだろう。
関西と東海エリアを中心に、ポジティブなヴァイブを作り出している「BLISSDOM」のオーガナイザー/レジデントDJ、TAKASHI & ISAO。INDIGO名義で楽曲も制作し、自身のレーベルBLISSDOM RECORDINGSからはセカンド・コンピレーションをCD&DVDの2枚組でリリース予定している。兄弟タッグによる息の合ったコンビネーション・プレイは必聴だ。
疾走感溢れる様々なタイプのトラックを、計算されたEQ使いで次々と繋いでいく実力派DJ。立ち上げから四周年を迎える月曜開催の「融合-FUSION」は、今や誰もが認める平日最大級のマンスリー・パーティーとして知られ、また、「smf2006」など多くのビッグ・イベントで国内外のトップアーティストと共演を重ねている。現在、ASIAN WIZARD名義で楽曲制作活動中。
「DIGITAL BLOCK」オーガナイザー兼DJ。プログレッシブサウンドを基本にテクノ、ハウス〜サイケデリックまで、フロアを異空間へと昇華させるストーリー性の高いプレイスタイルを持つ。豊富な経験に裏付けられたハイレベルなミキシング、イコライジングを駆使して、既存の概念に囚われないボーダレスなトラックセレクションを有機的に紡いでいく、横浜を代表するDJ。
自らが主宰するパーティー「ETERNAL DREAM」では、これまでにKOXBOX、ETNICA、QUADRAらを招聘。毎回コンスタントに良質な空間をクリエイトして好評を博している、新進気鋭のオーガナイザー。ダンス・ピープルを熟知した遊び心のある選曲と、果てしないスペース・トリップを思わせる展開力で、DJとしても確実にファンを増やしている。
カッティング・エッジでアンダーグラウンドな音楽性でコアなクラブ・ファンから絶大な支持を得ている、スペインはイビサ島にあるクラブ、 DC10。このクラブが一際活気づくのが、日曜日朝からのアフターアワーズ・パーティー、Circo Locoだ。基本的にはアフターアワーズと銘打っているものの、特に決まった終了時間は設けられておらず、お客が誰も居なくなるまで昼夜を通して開催される。その余りに高い人気ぶりは、イビサ随一のクラブ、Spaceが月曜日を定休日にしてしまったほどで、様々なトップDJ達がしばしばお忍びでプレイしに来ることでも知られている。現在ではロンドンの名門クラブ、THE ENDでもレギュラーで開催され、同クラブの看板パーティーの一つに数えられているほか、昨年のオフシーズンにはZOUK ShingapolやPacha Londonなど12カ所に渡って開催されたワールド・ツアーも大きな話題となった。
「Circo Loco」の魅力として第一に語られるのは、レジデントDJの層の厚さにある。ヨーロッパ圏で高い評価を獲得している看板DJのTania Vulcanoをはじめ、ここ日本でも抜群の人気を誇るLuciano、イビサのクラブ・シーン初期より活躍するCirilo、そして今回来日するFabrizio、Jose De Divina、Pedroなど、世界中から集まるパーティー・フリークス達を唸らせ続けている百戦錬磨の凄腕揃いだ。7月15日(日)12時からメインステージで繰り広げられる日本初の「Circo Loco」によるアフターアワーズが、本場のバレアリックサウンドをsmf2007に届けてくれる!
活動スタート当時は、小規模なウエアハウスパーティーなどでJohn DigweedやDarren Emersonをはじめとする、いわゆるEarly 90's British Progressive DJsと一緒にプレイし、Sashaのスタジオワークもアシストするなど興味深いプロフィールを持つDIMITRI D.K.Nが、昨年同様エレクトロ・セットを披露。彼のルーツと熟練されたスキルが見事に調和するこのセットは聴き逃せない!
主宰する”光響”をはじめ、東京クラブ・シーンのニュージェネレーションが結集した”NEURAL NETWORK”、ボーダレスな超個性派達によるフェスティバル”TRES VIBES”の中心を成すDJ &サウンドクリエイター。エフェクターを独自に駆使し、深海のように重く太い硬質なグルーヴの中でジャンルの壁を超えるそのプレイは、自然と創造を感じさせる壮大な響きを放つ。
『歩くメディア』ことブライアンはラジオ及びテレビ番組の企画・MC・パーソナリティ、CMナレーション、作詞・作曲、通訳、モデル、俳優、DJ、イベントオーガナイザー、バンド「SAFARI」のヴォーカルなど、多方面で活躍中。また、日本最大の野外フェスFUJI ROCK FESにおいても「オールナイトフジ」「Day Dreaming」という2つのステージをオーガナイズし毎年大盛況を収めている。また自身のDJはエレクトロからトランスまで幅広くプレイし、DJ TASAKA,AYASHIGE(WRENCH)とのユニット『AGERO』としてもライブやオレンジレンジのリミックスを手がける等、精力的に活動している。
REFLEKのMASAMU & HINAによる、アンダーグラウンドテクノ、ハウス、エレクトロを基調とし、今最も危険なダーティー・サウンドを展開するDJ デュオ。個々でも2MANY DJS、SANTOS、COBURN、EXTRAWELT、ELLEN ALLIENなど多彩な共演経験を持つ二人が、流行に囚われないハイブリッドなプレイ、繊細かつアグレッシブな音でフロアに狂乱を呼び込む!
SOLSTICE BLACKのCOUNTDOWN 2007では見事にトリを務め幅広い層で大きな話題を呼んだOMORO innovatorsがsmfに登場! 合計所有枚数15.000枚、総重量2.5tのレコード・コレクションは何が飛び出すか分からない予測不能の玉手箱。そこから選び出されるキラーチューンは聴く者を軽々と別次元へ連れ去る、そんな魔法に満ち溢れている。
REFLEK創成期から、メインDJ/オーガナイザーとして様々な活動を重ねてきたHIROとMICKによる新DJユニット。すでにM.A.N.D.YやTIM XAVIER等との競演も果たし、ジャンルに囚われない、自由で常に新しいアイデアが練りこまれたプレイは高い評価を獲得している。ダンスミュージックは踊るためにあるという理念を決して忘れないのが二人のたった一つのルールだ!
毎回良質なチルアウトミュージックを発信し、信頼の厚いカナダのレーベル、INTERCHILL RECORDSのレジデントDJ。’99年から現在まで、日本とタイで数えきれないほどプレイを重ねている彼は、旅とバイクとスノーボードをこよなく愛するアウトドア派だけに、大自然の中で栄える選曲を熟知し、オーディエンスが楽しくチルできる環境を確実にクリエイトする手腕に定評がある。
ピート・マーティンとのユニットCOBURNで世界的な活躍を見せているDJ/プロデューサー、 Tim Healey。インディーロック〜エレクトロハウス〜ブレイクスを独自のセンスでミックスするスタイルが人気を呼び、MANUMISSION、TURNMILLS、CREAM、GODS KITCHEN、MINISTRY OF SOUND、READING FESTIVALなど名門クラブや野外イベントでDJセットを披露している。
「After Ibiza」「On To The Beat」等のフロア・ヒットを飛ばし続けている大人気ユニット、Pig&Danのsmf2007出演が決定!! 主宰レーベル、Sonic Societyをはじめ、Cocoon Recordings、Pickadool、Weaveなど様々なレーベルからハイペースでリリースされている彼らのトラックは、特徴的なへヴィーにうねるベースライン、疾走感溢れるエレクトロ・テッキー・トラック、マッドなシンセ・フレーズやトランシーなシンセが交錯するオリジナリティー溢れるサウンドの数々で、Sven Vathを筆頭に、SashaやHernan Cattaneo、Loco Dice、M.A.N.D.Yなど世界中の名だたるトップDJ達から支持を集めている。また昨年はUNDERWORLDの最新トラック「Play Pig」のリミキサーにも抜擢され、今やアーティストとして確固たる地位を築くに至っている。いま最もノリに乗っているテック・ハウサー・デュオによる注目のDJセットを見逃すな!!
アーティストやDJの名産地、UKはブライトンにおいてDJ活動を始めるや瞬く間に頭角を現し、弱冠19才でのPAUL OAKENFOLD、PRIMAL SCREAMとのヨーロッパ・ツアーへの参加、CARL COXらTECHNO/HOUSEを代表するDJ達との共演など、輝かしい経歴をたどってきたDINO。彼がDJ MOSQUITO名義で挑む今回のBalearicセットは、そのマルチなタレントを堪能する絶好のチャンス。
日本のシーン創成期をリードし続け、2007年でプロDJ歴22年を数える。ジャンルレスで最先端の選曲、クオリティ高いミックスセンス、独自のエキサイティングかつクールなグルーヴ感、そして流れと組み立てを大切にする本質的なDJスタイルは幅広い層から支持を集めている。現在YELLOWでの"KOOL"、AIRでの"EN"、WEDGEでの"HOUSE"のレジデントパーティを中心に活躍中。
90年代初頭、クラブイベントのアートディレクターとしてキャリアをスタート。自らがGOAで経験した”音”と”グルーヴ”を基に、DJとしてだけでなく、EQUINOXメンバーとして活躍。90年代PSYトランスシーンの中核を形成しながらも、PSYトランスに頑に背を向けるアウトローなDJスタイルはフロアの期待を(良い意味で)裏切り続ける。この男に音楽のジャンルを尋ねるのは邪道。
Mindgames主催によるTHE LABYRINTH唯一のレジデントDJとして、TRI-BUTEのオーガナイザー兼DJとして活動中。プログレッシブハウスを基調としたエモーショナルな選曲、状況や時間帯を計算した安定したミックスで多くのファンを魅了。ドイツのVOOV、オーストラリアRAINBOW SERPENTを始めとした海外での活躍も目覚ましい彼のグローバルな活動に今後も目が離せない!
SON-KITE/MINILOGUEのSEBが主宰するチCHILLOSOPHY MUSICのオフィシャルDJ、HIGHLAND。彼ならではのサイケデリック・ダブを根幹とし、エスニック/ダウンビート/ラウンジ/アンビエント/そして緩いハウスなども得意とする。また、Inter FM(76.1 MHz)で毎週月曜日~金曜日13:00~16:00生放送中の「Afternoon Bliss」ではパーソナリティーという一面も持っている。
これまで渚、Mother、Mindgamesなど数多くのビッグパーティにブッキングされ、幅広い選曲と卓越したミキシング・スキルでスムーズ&トリッキーに攻める実力派DJ。’05年には、中村料理(Yamabikaya、シビレキック)とLive Unit"SIDE B"を結成。今年リリースされたCDシリーズ「Tokyo Underground Club Collection :ASTROBASE」に楽曲が収録され、話題を呼んでいる。
Posivisionのエディターにして、DJとしてもドイツやUKの様々なレーベルから寄せられる良質なプロモトラックを操り、Click〜Minimalなリズムを醸し出す独特のスタイルが各方面で好評を博している。’07年からはMASA & Ree.K主宰レーベルhypnodiskに所属すると共に、Colors Studioで開催されているミニマル・エレクトロパーティー "TRINITRON"のレジデンツDJをつとめている。
SPACE LAB YELLOWにて不定期開催されているパーティー、”NO BORDERS”のレジデントDJユニット。テクノ、ハウスをベースに、ロック、ブレイクス、エレクトロと多彩な音源を型破りな発想で次々とミックス & ドロップ!!!。個々ではこれまでに、Ken Ishii、Tim Healey、Guy Gerber、EXTRAWELT、Jimmy Van M、Lenny Ibizare、Sun Pauloなど様々なアーティストとも共演している。