2008 AUTUMN FESTIVAL/RAVE PARTY
7月、8月、9月と全国各地で開催されたフェスシーズンも一通り落ち着き、少しづつ肌寒くなり秋の訪れを感じる晩夏。だがこれからも、秋フェスという言葉が今後、定着化しそうなほどの大型フェスがまだまだ続く。屋外では涼しく澄んだ空気の中で音楽や夏とは違うロケーションを楽しめる。屋内では夏に比べどちらかというと電子音楽に傾倒したフェスが目立つ。屋内だからこそできる演出にも期待したい。今年、夏フェスに行けなかった方、まだまだ遊び足りない方、大丈夫です。音楽の祭典はまだまだ続きます。
朝霧JAM
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毎年、出演者発表前にチケットがSOLD OUTとなる信頼の朝霧JAM。アーティスト云々ではなく、朝霧ジャムそのものを、富士山という素晴らしい山を、美しい緑の朝霧高原の大自然に囲まれて味わう音楽そのものを楽しみにしている人が多い。今年はドラマティックかつ映像喚起力の高いサウンドでクラブ・シーンの枠を越えて人気のTHE CINEMATIC ORCHESTRA。スカミュージック元祖 The Skatalites。緻密に重なり合う国籍不明なメロディでインディ・シーンに旋風を巻き起こしたDE DE MOUSE。UK最強のROOTS/DUBのプレイヤーABA SHANTI-Iなどがラインナップされている。とはいっても、どこを切り取っても魅力的なラインナップには間違いないだろう。 
Shinobazu Danching Mood 〜SDM〜
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98年より青山MIX〜代官山SALOON、恵比寿MILKで開催してきたPART2STYLE主催の長寿パーティー「STRICTLY DANCING MOOD=SDM」。根本もしくはフェイヴァリットに著しくレゲエがありつつ、フリーフォームなスタンスを持ったアーティストと自然に育んできた交流、セッションが10年目を迎える2008年に超ボリュームアップした。これまで上野で野外イベントを開催していた「MEETINGPOINTSQUARE」、「下町レゲエ促進委員会」と合流、野外2Daysという形で実を結ぶ！その名も「Shinobazu Dancing Mood」。しかも11月に PART2STYLEがリリースするコンピレーションCD 「STRICTLYDANCING MOOD Vol.1 -FUTURE RAGGASESSIONS-」のリリースパーティーも兼ねており、コンピ参加者によるこの日だけのセッションも実現する模様。場所は芸術の森、上野公園・不忍池の脇にある野外音楽堂。新たなシーンは既にココにある。
渚音楽祭 秋2008 -大阪-
2008/10/5/Sun |
渚音楽祭 秋2008 -東京-
2008/10/12/Sun |
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ハウス/テクノ/トランス/ヒップホップ/レゲエ/ジャム/ロック/アンビエントなどダンスミュージック中心にDJやアーティストが出演する東京・大阪の野外フェスティバル。ジャンルレス且つ豪華なブッキング。またアクセスしやすい開場で人気を博し、まさに音楽祭という名前がふさわしいフェスティバルへと成長を遂げた。年2回、春と秋の代表的野外イベントとして今や多くの人々に春と秋の恒例行事として認知されている。
大阪はすぐ横が海に面し、広大な芝生の上で行われる最高のロケーションとなっている。今年はターンテーブルを「楽器」として表現しつづけるDJ KENTARO、圧倒的な存在感で世界からの羨望を浴び続けるYOJI、1970年代後半のロンドンでパンクとレゲエを繋げた最重要人物、ドン・レッツなどがメインステージでラインナップされている。
東京の初日には今年の METAMORPHOSEにも出演し雨の中での感動的なライブを行ったインストゥルメンタル・ロックバンド、toeやミドリ、凛として時雨、RANKIN TAXI w/多麻連者などがメインステージに出演する。2日目にはデトロイト・テクノのオリジネーターとして世界中のダンス・ミュージック・シーンに多大な影響を与えたDJ、DERRICK MAY。独創的な音楽表現の拡張を実践し続けるアーティストFUMIYA TANAKA。60歳を超えた現在もサイケデリックトランス界の最前線で活動する大御所Raja RamがメインステージでDJを披露する。
渚音楽祭は多くのステージに散りばめられたアーティストたちを堪能できる。それは最も重要なフェスの醍醐味だろう。
WeSC Presents RADIO SOULWAX in OSAKA
2008/10/10/Fri |
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世界中を席巻し留まることを知らないうねりを創ったパイオニアバンドSOULWAXが大阪に初めてやってくる。そう、2many djsでもお馴染みのStephenとDavid兄弟が待ち焦がれていた大阪にやってくるのだ。この日バンド：SOULWAXとDJ：2many djsが1晩を創り上げるというこの画期的なアイディアはそれまで近くて遠かったバンドとDJ、ロックとダンスという2つの存在を1つのフロアーに融合させることに成功するだろう。さらにバンドHi-STANDARDでパンクの一時代を築き上げ、100万枚のセールスという偉業をやってのけた難波＆恒岡との共演なのだから期待が高まる。10月10日はアーティストがナイトクラブで見せる唯一無二のロックンロールとダンスミュージックが融合した特別なショーだ。気が付けば大声を上げて汗だくになってギターノイズと8ビートに狂っているだろう。
DIESEL XXX
2008/10/11/Sat |
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ディーゼル30周年を記念して世界18カ国で同日開催される"DIESEL XXX"。10月11日に、日本を皮切りに、時差を追ってアジア、中東、ヨーロッパとリレー形式で順次開催され、最後はアメリカ・ニューヨークで幕を閉じるという世界規模のメガフェスティバルとなっている。日本では、幕張メッセを会場に、世界18ヶ国のオープニングを飾る最も重要なイベントとして、Soulwaxをはじめ国内外の有名アーティストを多数招聘して開催される。ラインナップはDeejay Gigolo Records”のオーナーDJ HELL、N.Y.ディープ・ハウス・シーンを常にリードし続けてきたTimmy Regisfordなどが出演し、国内からはDJ EMMA、HIFANA、Shinichi Osawa、Ken IshiiらがDIESEL XXXを盛り上げる。開催発表があった7月から日増しに当日の盛り上がりに対する期待感が高まっている。 
BLISSDOM PRESENTS 'STARDANCE 2008'
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シーンの創世記より世界のトップアーティスト達とのコラボを重ね、関西、東海地方において通算40,000人以上を動員し、オーディエンスとの固い信頼関係を築いてきたBLISSDOMが八滝ウッディランドにてBLISSDOM PRESENTS STARDANCE 2008を開催する。ラインナップにはトランス界のゴッドファーザー大御所”DJ RAJA RAM”を筆頭にイスラエルよりSYSTEM NIPEL、X-NOIZEらがライブセットで参戦。また「77BOADRUM」で各方面で話題を呼んだBOREDOMS/V∞DOMSよりEYEが出演する。オフィシャルHPではRAJA RAMからのメッセージが掲載されているのでトランス好きに限らず音楽好きなら1度見てほしい。 
GAN-BAN NIGHT` 08
2008/10/17/Fri |
GAN-BAN NIGHT `08
2008/10/18/Sat |
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2000年12月に東京渋谷にオープン以来、今日まで一貫したオリジナル・サウンド・セレクトでロック/ダンスミュージック・ファンに刺激を与え続けているIMPORT RECORD STORE「GAN-BAN/岩盤」が、ショップとの完全連動をコンセプトに開催しているパーティーがGAN-BAN NIGHTである。スーパースター・ダンスユニット、ご存知BASEMENT JAXXがDJ SETで参戦。BASEMENT JAXXがフロアーを歓喜のダンス天国にする光景が、今からはっきりと思い浮かぶ。また、誰もが真っ先に出演を予想し、最も期待したアクトJUSTICEの出演も決定。2007年から2008年は彼らの年だったといっても過言ではないだろう。GAN-BAN NIGHT が過去に提供してきたダンスフロアーの興奮を一夜で最大規模に拡大再生産することを目的とし，且つ未来のGAN-BAN NIGHT が提供するであろうダンスフロアーの興奮を最大限に予感（実感）させてくれる。 
BIRD`S EYE VIEW
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イスラエルから、いま最も旬なサウンドを作り出す最重要人物、Gel Abrilが初来日する。それも野外にだ。Gel Abrilといえば 今やminimal technoの中枢とも言えるレーベルであるJosh winkの「OVUM」や、SHLOMI ABERの「Be As One Imprint」よりリリース、彼のOpen Airによるプレイを見逃す手は無い。更に、日本からはあの井上 薫 (Kaoru Inoue)とHIDEO KOBAYASHIが参戦。脇を固めるアーティスト達も日本のトップシーンを突っ走ってる猛者ばかりだ。 
WHERE IS THE MUSIC? 2008
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ロンドン、ニューヨーク、ブラジル、そして東京。世界各地で今、もっとも勢いのある現在進行形ライヴバンドによる夢の共演が行われる。ロンドンからはジャズ〜ポップ界のスーパースターと称されヴォーカル／ピアノの優れた演奏技術で多くを魅了するJAMIE CULLUMが登場。ニューヨークからはMEDESKI MARTIN & WOOD。現在「ジャム・バンド」と呼ばれる音楽、1つのジャンルに括り切れない様々な多用な音楽は彼らから始まったと言っても過言では無い。そしてブラジルからは母国の打楽器を中心に、自由自在にあらゆる民族楽器、そして自己発明楽器を操るブラジル人パーカッショニスト、シロ・バプティスタ率いる奇想天外、摩訶不思議なエンターテインメント・プロジェクトCYRO BAPTISTA and BANQUET OF THE SPIRITSが登場。東京からはDEATH JAZZことSOIL &“PIMP”SESSIONSが登場。
クラブジャズ、ロック、ラテン、ファンク、アヴァンギャルドからポップスまで、ジャンルの壁を超えた圧倒的なパフォーマンス。そしてオーガニックなヴァイブレーションがここにある。
