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KARIZMA

熱いラブコールと噂が飛び交う渦中の人KARIZMA。Basement BoysクルーとしてDJ Spenと共に、長きにわたり活躍しハウスのヒット曲を量産。個人名義でもメジャー、インディー系まで幅広くリミックスワークやプロデュースを手掛けてきた。そんなKARIZMAが一躍「時の人」となったきっかけは2006年に少数のプロモ盤が出回った”Twyst This”だろう。アルバム製作途中で関係者のみに配られたこの曲はGilles Petersonの英国人気ラジオプログラム“The World Wide”にて紹介されると、正規リリース前にも関わらず“The World Wide”の年間ベストシングルの14位にチャートイン。 そして、今年の3月に個人名義では初のアルバム”a mind of its own”をリリースするとKARIZMAはあっ!と言う間にクラブシーンを席巻してしまった。ネクストアーティストとして多くのメディアが取り上げ、DJからオーディエンスまでが彼の音楽の虜になっている!「時代に理解されるまで寝かせ続けた」と本人が語る強烈な本作は、テックでありながらどこかオーガニックとさえいえるライブ感とソウルネスを持ち、どのジャンルにもカテゴライズされない独自性を宿した傑作である。その懐の深いサウンドスタイルはGilles Peterson、Ben Westbeach、Bugz in the atticなどのジャズ/ウェストロンドン勢からTimmy Regisford、Quentin Harris、Louie Vega、DJ Spinna、Tony Humphries、Dennis Ferreなどハウス界のレジェンドからホープまでが絶賛するに至った。 そしてKARIZMAの忘れてはいけないもう一つの魅力、それは彼のDJスキルである。テッキーなジャズハウス〜ブロークンビーツと彼の作品スタイルを体現したような選曲に、CDJ3台を駆使し、ライブのように音楽をその場で構築、エフェクトを多様したプレイは、リスナーに「衝撃」の二文字を刻み込む。英国で開催されるフェスティバル”Southport Weekender”での昨年のプレイ今でも語り草になるほどだ。 音楽は進化を繰り返し、数々のアーティストによってジャンルという壁(束縛)は取り払われ、自由なマインドを持つ音楽家が増えてきている。こんな時代に現われた「個の強力な才能」を持つKARIZMA。ハウス、テクノ、ジャズ、ラテン、アフロ、ブロークンビーツを別次元へと昇華させる新時代のトップランカー。