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KILO KISH

1990年5月10日、フロリダ州オーランドでアフリカ系アメリカ人の家族に生まれる。18歳のとき、授業料減免奨学金を獲得し、ニューヨークにあるプラット・インスティチュート大学に入学する。その後、一年間休学し、美容院のインターン、繁華街にある夜間営業レストラン、ファッションブランドのモデルなどの様々な仕事、経験を経てニューヨークでの人脈を広げる。彼女は、大学卒業後も勉学に励み、ニューヨーク州立ファッション工科大学で、テキスタイルデザインを専攻し、2012年に卒業した。その後、音楽に対して関心を持ち始め、ルームメイトのスマッシュ・シモンズとメル・マククラウドと共に自家にスタジオを作り、Kool Kats Klub (クール・カッツ・クラブ)という名で活動を始める。活動を通し、マット・マーシャンズのネオ・ソウルユニット’The Internet’と出会い、後に彼らの曲『Ode to Dream』,’The Jet Age of Tomorrow’というアーティストの『Want you Still』でコラボレーションを実現する。12年Homeschool EPを発売。アルバムは好評を得て、音楽エンターテイメント雑誌『Complex』に取り上げられた。アルバムには、以前コラボレーションをした’The Internet’と’The Jet Age of Tomorrow’のハル・ウィリアムズがゲストボーカルとして登場している。その後Navyをブルーライダーレコードから発売。プロモーションビデオでは、キッシュとベン・レイナーがディレクターを務める。ニューヨークの音楽雑誌『The Fader』にも同日に取り上げられた。同CDには、MeLo-Xがリミックスした『Navy』も収録されている。さらに13年にはミックステープとしてK+をフリーダウンロード用で公開。制作には、Childish Gambino, Star Slinger, SBTRKT, A$AP, Earl Sweatshirt, ‘OFWGKTA’のMatt Martinsが協力。2013年12月には、K+THE BOOKをリリース。メイキングの様子を撮影した写真、絵画や様々なアーティストとコラボレーションをした動画が掲載されている。