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JIM MASTERS

UK

80年代初頭よりDJ、プロモーターとしてイギリスで代表的な人気パーティーを生み出してきた。中でもBASEとして知られるイギリス、ロンドンで最も長く続いたテクノパーティーULTIMATE BASEは盟友のCARL COXと共に7年間に渡りVelvetとTHE ENDにてレギュラー開催されテクノファンの中では最も有名なパーティーとして歴史にその名を刻んだ。1985年、当時Soul, JazzやFunkなどを中心にNorman JayやGiles Peterson等と共に活動し、アシッドハウスシーンとの出会いを期にウェアハウスパーティーをスタートするようになる。この時JIMはTouch magazineとKISS FMに所属していたが、MINISTRY OF SOUNDのオープンと共に広報として移籍する。その後、彼はディレクターとなりMINISTRY OF SOUNDのレーベルを一手に引き受け現在のステータスへと成功に導く礎を築く事となる。彼の別のプロジェクトイベント“Drum Club”はUnder WorldやChemical BrothersやLeftfieldの傍らSneak, Van HeldenやTenagliaを始めてUKに招聘するといったイギリスのクラブシーンに衝撃を与えた内容だった。彼自身のパーティー“It is where it is”はLaurent Garnier, Aphex TwinやDerricl Mayがフィーチャ−し人気を博していた。同時期1992年Ministryとして初のミックスシリーズの第一段Seessions by Tony Humphriesをリリースし後の不動のシリーズとさせる。彼自身のレーベルであるOPENはGreen Velvet, Paperclip People, Carl CraigやFrancois Kをフィーチャ−しカルト的人気を博していた。その後1996年、オープンから5年でJIMはMinistry of Soundを後にし、The EndとVelvetでのレジデントを持つ傍らニューヨークのTWILO, Industry、スペインのFlorida 135やポルトガルのROCKSでもレジデントを抱え200のクラブ、50カ国以上、1000を超えるフライトで世界中でDJプレイを行う。時には3カ国を一日で回る事もあったという。
彼の経験、知識とその高い技術は2003年イビザのPACHAで行われた、dj awardで評価され見事ベストテクノ/エレクトロDJに賞される。数えきれないフェスティバル、ROCK inリオ、HOMELAND, SONAR, DETROIT Electronic MusicFestival, Global Gathering, etcに出演し、数多くのクラブからミックスシリーズのオファーを受けグローバルテクノシーンの礎を築いて来たJIM MASTERSにリスペクト!