インティメイトなカフェの空間に柔らかなグルーヴを届ける「harmony」。7月には「Higher Ground」とのダブル・ネイムでの開催となったビーチハウスでのパーティーも盛況のうちに終えることができました。海辺で聴くセオ・パリッシュやムーディーマンは格別でした。「Free Soul」「Mellow Beats」に続くタームは何なのか。その答えを探す旅は続きます。今回のゲストは、DJ ヨーグルト。圧倒的な知識と技術と経験に裏打ちされた、彼にしか出せないグルーヴがあります。夏の疲れを癒す素晴らしい夜になるはずです。「harmony」第13回。一緒に楽しみましょう!
DJ ヨーグルト
1996年にDJ開始。2006年以後は毎週のように全国各地にDJとして招聘され年間80本以上のパーティーに出演。一万枚を越える所蔵レコードの中からパーティーの雰囲気を汲み取って選び出し、テクノ〜ハウスを軸に、ロックやアフロ、ソウル、ジャズ、ブルーズ、ニュー・ウェイヴ、エレクトロ、ブレイクビーツ、 R&B、レゲエ、アンビエント……ジャンルの枠を越 えた多彩な選曲で独自の雰囲気を作り上げる感覚に定評がある。
http://www.djyogurt.com/
http://www.myspace.com/djyogurtfromupsets
橋本 徹 (SUBURBIA)
編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。サバービア・ファクトリー主宰。渋谷・公園通りの「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主。『フ リー・ソウル』『メロウ・ビーツ』『アプレミディ』『ジャズ・シュプリーム』シリーズなど、選曲を手がけたコンピCDは190枚を越える。NTTドコモ /au/ソフトバンクで携帯サイト「Apres-midi Mobile」、USENで音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」を監修・制作。著書に「Suburbia Suite」「公園通りみぎひだり」「公園通りの午後」「公園通りに吹く風は」「公園通りの春夏秋冬」などがある。
http://www.apres-midi.biz
haraguchic(communication!/Floating Disco Session)
“よい音楽を日常に”をテーマにBLACK MUSICを基調としたオールジャンルをDJ。
都内各所、数多くのパーティーやイベントに出演し、毎年70本近くのDJオファーを受けるなど徹底した現場主義を貫く。 オーガナイザーとしても“日常の延長線上にある非日常”を目指して、様々なジャンルのトップDJをゲストに招く パーティー “communication!”@青山蜂を企画、主宰している。 3ヵ月に1回開催されるこのパーティーには、 20人以上の気さくなDJ達が奏でるドープな音と、“communication!”の名にふさわしい開放的な空気感に惹かれ、 常に300人近くが集まり、アンダーグラウンドなパーティーであるにも関わらず、熱気に満ちた異常な盛況ぶりをみせている。 2009年と2010年の11月には、BRASILシーンを代表する20 人以上のDJが集まった一大パーティー、 “comigo so musicabrasileira”も主宰。 常に刺激的なパーティーを創造していくことで、その活動の幅を拡げ続けている。 2011年1月からクルージングパーティーともクラブパーティーとも違う都市型小規模フェスとして“Floating Disco Session”を始動。様々な場所でのDJやパーティーを通して、東京の夜の楽しみ方を伝えようと、寝る間も惜しんで日夜奮闘中。
http://haraguchic.blogspot.com
NARU (Unlimited)
DANCE MUSIC好きが高じて90年代半ばよりレコード店に勤務。程なく、その豊富な知識を買われてDJとしての活動を開始。YELLOW、CAVE、 module、ROCKWESTなどでのレギュラーPARTYを中心に、今までに、数多くのCLUBでDEEPHOUSEを軸にジャンルを問わず PLAY。フェイバリットDJ、TIMMY REGISFORD直系の、歌やメロディを大切にしたソウルフルでディープな選曲が持ち味。 ダンスフロアに自然と人を集める、わかりやすくも筋の通ったPLAYに定評がある。
YUJI (Unlimited)
Def Mixに強い影響を受け、2008年よりDJ活動を開始。西麻布sound bar+「unlimited」のレジデントDJとして活躍中。2010年には、elevenでのDavid Morales、Frankie KnucklesのラウンジDJとして抜擢されるなど、進境著しい。
Takahiro Haraguchi
Free Soul, Disco, Rare Groove好きが高じて、2009年秋「harmony」のオーガナイズをはじめる。スタートのきっかけは、Cafe Apres-midiのCD棚の上にMental Remedyのアナログがディスプレイされていたこと。
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