2009年秋に始まった「harmony」ですが、おかげさまで、三周年を迎えることとなりました。ニュー・ディスコ/リエディットと共振するかのような昨今の「harmony」ですが、スタートのきっかけは、カフェ・アプレミディのCD棚にMental Remedyのレコードがディスプレイされていたことでした。NYハウスは、「harmony」を語る上で避けて通ることはできません。今回のゲストDJは、前回に引き続き、Dazzle Drums。NYハウス・セットです。前回「harmony」で、台風直撃の中、鬼神のような凄みあるプレイを見せつけた二人を見逃し、悔しい思いをした方も少なくないはず。「harmony」第21回、三周年の夜を一緒に楽しみましょう!
Dazzle Drums
NagiとKei Suganoによる男女2人組ユニット、Dazzle Drums。それぞれが90年代からDJ活動を開始。ソウルフルなハウスを軸に幅広い選曲が持ち味で、ダンス/ハウス・クラシックスと最新の新譜を織り交ぜプレイする。05年から「King Street Sounds」傘下を中心に楽曲のリリースをスタート、10年から自主レーベルの「Green Parrot Recording」を始動。別名義であるNK RMXも先日東京で開催された「Body & SOUL」でプレイされ話題を集めている。LOOP毎月第2日曜日午後開催「Block Party」主宰。
http://www.dazzledrums.com/
橋本 徹 (SUBURBIA)
編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。サバービア・ファクトリー主宰。渋谷・公園通りの「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主。『フ リー・ソウル』『メロウ・ビーツ』『アプレミディ』『ジャズ・シュプリーム』シリーズなど、選曲を手がけたコンピCDは230枚を越える。NTTドコモ /au/ソフトバンクで携帯サイト「Apres-midi Mobile」、USENで音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」を監修・制作。著書に「Suburbia Suite」「公園通りみぎひだり」「公園通りの午後」「公園通りに吹く風は」「公園通りの春夏秋冬」などがある。
http://www.apres-midi.biz
haraguchic(communication!/Floating Disco Session)
“よい音楽を日常に”をテーマにBLACK MUSICを基調としたオールジャンルをDJ。
都内各所、数多くのパーティーやイベントに出演し、毎年70本近くのDJオファーを受けるなど徹底した現場主義を貫く。 オーガナイザーとしても“日常の延長線上にある非日常”を目指して、様々なジャンルのトップDJをゲストに招く パーティー “communication!”@青山蜂を企画、主宰している。 3ヵ月に1回開催されるこのパーティーには、 20人以上の気さくなDJ達が奏でるドープな音と、“communication!”の名にふさわしい開放的な空気感に惹かれ、 常に300人近くが集まり、アンダーグラウンドなパーティーであるにも関わらず、熱気に満ちた異常な盛況ぶりをみせている。 2009年と2010年の11月には、BRASILシーンを代表する20 人以上のDJが集まった一大パーティー、 “comigo so musicabrasileira”も主宰。 常に刺激的なパーティーを創造していくことで、その活動の幅を拡げ続けている。 2011年1月からクルージングパーティーともクラブパーティーとも違う都市型小規模フェスとして“Floating Disco Session”を始動。様々な場所でのDJやパーティーを通して、東京の夜の楽しみ方を伝えようと、寝る間も惜しんで日夜奮闘中。
http://haraguchic.blogspot.com
NARU (Unlimited)
DANCE MUSIC好きが高じて90年代半ばよりレコード店に勤務。程なく、その豊富な知識を買われてDJとしての活動を開始。YELLOW、CAVE、 module、ROCKWESTなどでのレギュラーPARTYを中心に、今までに、数多くのCLUBでDEEPHOUSEを軸にジャンルを問わず PLAY。フェイバリットDJ、TIMMY REGISFORD直系の、歌やメロディを大切にしたソウルフルでディープな選曲が持ち味。 ダンスフロアに自然と人を集める、わかりやすくも筋の通ったPLAYに定評がある。
YUJI (Unlimited)
Def Mixに強い影響を受け、2008年よりDJ活動を開始。西麻布sound bar+「unlimited」のレジデントDJとして活躍中。2010年には、elevenでのDavid Morales、Frankie KnucklesのラウンジDJとして抜擢されるなど、進境著しい。
Takahiro Haraguchi
Free Soul, Disco, Rare Groove好きが高じて、2009年秋「harmony」のオーガナイズをはじめる。スタートのきっかけは、Cafe Apres-midiのCD棚の上にMental Remedyのアナログがディスプレイされていたこと。
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