「Quality house music is never betray」をテーマに、今年2月にベルリンからKyodaiを招聘し、7月にはスウェーデンの新興レーベルLocal Talkとのレーベルショウケースを実現したEUREKA!が、次なる刺客としてロシアはモスクワからLay-Far迎える。デトロイトを彷彿させる深いサウンドから、ジャズやファンクを有機的に織り交ぜた彼のハウスは日本でも徐々に噂になり、DJ KAWASAKIがPaul RandolphそしてMakotoと共作した新作「Where Would We Be」をRemixしたことでも話題になっている。ファッションの震源地でもある原宿のヴェニューGalaxy-gingakeiにて年の瀬を飾る貴重な一夜が幕を開ける。
■Lay-Far
モスクワ出身のDJ/プロデューサーのLay-Farは6年というまだ浅いキャリアながら、ロシアのソウルフルハウスシーンを牽引する1人として活躍している。デトロイトを彷彿させる深いハウスから、レアなディスコ、ファンク、ジャズを行き来する彼の音楽は、次第にDetroit Swindle、Moter City Drum Ensemble、Kyodai、Atjazz、Karizmaなど世界の第一線で活躍するアーティスト達によって広められ、UKの伝説的フェスSouthport WeekenderやクロアチアのSuncebeat Festival、スイスのSchloss Ensenbleなどに出演するようになった。2013年にアルバム「So Many Ways」を発表し、Atjazz Record Company、Local Talk、City Fly、Lazy Daysなどのレーベルからも精力的にリリースを重ねる。彼のトラックはJimpster、Laurent Garnier、Gilles Peterson、Osunladeなどの主催するラジオやポッドキャストにも収録され、瞬く間に彼の名前は世界中へと広がった。ここ日本においてもInterFMなどのラジオでヘビープレイされ、DJ KAWASAKIがPaul RandolphそしてMakotoと共作した新作「Where Would We Be」をRemix。2014年のTokyo Cross Over Jazz Festivalのコンピレーションに限定収録された。そして2015年には彼自身のレーベル「In-Beet-Ween-Music」第一弾のリリースとしてアルバム「So Many Ways」のシングルカットをAtjazzやJonny Millerのリミックスと共に発表予定。彼の卓越した技術とヴィジョンはモスクワを飛び出し、世界基準のアーティストへの階段を着実に歩んでいる。
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