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3年振りに<PERLON>の主宰、ZIPが「CHAOS」に登場!
レーベル<PERLON>の名物となっているコンピレーション『Superlongevity』シリーズ。2010年度版となる『Superlongevityfive』は、リカルド・ヴィラロボスやトーマス・メルキオールをはじめ、現在ヨーロッパで不動の人気を誇るDJ/プロデューサー28組がこぞって参加したこと、さらに12インチ7枚組ボックスという装丁で、世界中に衝撃を与えた1箱となった。
『Superlongevityfive』へ、シリーズ初楽曲提供した田中フミヤ。その後、ベルリンに拠点を移した後も『I Can Tell You Of Course I Know It Was』(12年)、2枚組4曲の『Dark Pad』(14年)を発表。主宰する<TOREMA RECORDS>や<op. disc>、<Sundance>と並んで、ベルリンのホームと呼んでもいいかもしれない。
もちろん、田中フミヤと<PERLON>の関係は10年に始まったものではない。遡れば、04年の今はなき西麻布YELLOW/難波ROCKETSで開催された「CHAOS」に、<PERLON>を主宰するZIPを初招聘。これを皮切りに毎年のように「CHAOS」のフロアを湧かせ続けた。振り返れば、10年にも及ぶ歳月があるのだ。
その間、ZIPはロンドンの名門DJミックスシリーズ『Fabric67』を発表。新旧のレコードから、良質のハウスグルーヴを抽出し、丹念に仕立て上げたミックスCDを発表。中にはNailやJovonといったレジェンドたちの楽曲も含まれ、再評価~リカットされるなど、相変わらずのトレンドメイカーぶりを発揮している。
そんなZIPがやや久々、3年振りに「CHAOS」のDJブースへ登場。田中フミヤとはベルリンのパノラマバーで開催されているパーティー『Get Perlonized!』で幾度も共演している。ところ変わって、恵比寿のフロアでどのようなコンビネーションを聴かせてくれるのか。2人がプレイする曲は、今後のさまざまなダンスフロアの流行を左右する可能性があるので、チェックしたいところだ。
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