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Claremont 56 JAPAN TOUR 2015

昨年2月記録的な大雪にも関わらず、フロアが大喝采に包まれ、熱狂的な盛り上がりを見せたPaul Murphy aka MuddによるClaremont 56 JAPAN TOURが今年5月15日に再びamate-raxiにて開催される。
Claremont 56のレーベルオーナーであり、世界中でそのDJが称賛されているPaul Murphyによる今回のJAPAN TOURには、UKでのClaremont 56によるNYEイベントにも出演、日本での共演も待ち望まれていた至宝DJ NORIの出演も決定。
またこのパーティーに欠かすことはできない盟友Max EssaやJun Kitamura、そしてオープニングDJには今年12周年を迎える“afrontier”からTOJOが昨年に続き参加する。
また2nd FlOORにはPaul Murphyとも縁の深い高円寺EAD RECORDのYOZOの出演も決定し、ディスコ・バレアリックシーンでも一際異色の輝きを放つClaremont 56の多様な世界観を堪能できる貴重な一夜になることは間違いないだろう。
シーンの核心に迫るこの夜を是非とも見逃さないでほしい。
 
Paul Murphy aka MUDD (Claremont 56)

95年にIdjut BoysのDiscfunctionからAkwaabaメンバーとして「Just Pilau」をリリースすると、Francois Kの“Essential Mix”やRon Trentの“Musical Reflections”に収録されるなど大成功を得る。Akwaaba解散後ソロでRongからアルバム「Claremont 56」を発表、同名レーベルも設立。
Mudd & Pollard“Villa Stavros”に始まって、Mark E、Phil Mison、Idjut Boys等のリリースや、
コンピシリーズ“Originals”、CANの生きる伝説Holger Czukayの未発表曲シリーズなど人気コンテンツを持つ。
2000年から続くプロダクションユニットSmith & Mudd、後にバレアリック・クラシックとなった彼らの最初のリリース「Shulme」は、2006年DJ History Forumで1位を獲得。
続くアルバム「Blue River」 と 「Le Suivant」は日本盤も発売され、一躍シーンをリードする存在になる。Smith & Mudd のSmith、CanのHolger Czukay、80年代のカルトNYバンドLiquid LiquidのSal Principatoが参加するMuddのプロジェクトBISONのデビューシングル「Way to LA」は、ダウンテンポ・クラシックと評された。
ジャズドラムのChico Hamiltomとは「Kerry‘s Caravan」、モダンアラビックミュージックのパイオニアAhmed Fakrounとは「Drago」をリリースし、Bing Ji LingとGroove ArmadaメンバーPatrick Dawesらと生バンドプロジェクト「Paqua」は、2014年デビューアルバムをリリースし、グラストンベリーとザ・ガーデンフェスティバルでライブパフォーマンスを行なった。
幅広い制作活動と自身のレーベル運営を多忙にこなすなか、HarveyのSarcastic Discoを始め世界中のクラブやパーティーにでかけてプレイする旅好きなMuddは、真のバレアリック・スピリットの伝道者である。