実力派アーティストDVS1が魅せる5アワーズ・ロングセット
耳の肥えたダンスミュージックファンにとって楽しみなアーティストが、この夏日本ツアーを敢行。その東京公演が、AIRで開催されることが決定した。90年代半ばから活躍するDVS1は、1万枚を超えるという自身のヴァイナル・コレクションに裏打ちされた深い音楽知識を誇る、ベテランDJ/プロデューサーである。近年は09年の「Klockworks 05」を皮切りとした良質なオリジナル楽曲のリリースでますます人気上昇中の彼は、当日5時間に及ぶ渾身のロングセットを披露する予定。さらに、東京アンダーグラウンドシーンのシンボルDJ NOBUがオープンから登場する。濃密なグルーヴに包まれる、音の磁場へ。
<DVS1>
2009年に「Klockworks 05」12"でデビュー、2010年に〈Transmat〉から「Love Under Pressure EP」をリリースし、日本でも大ヒットしたザック・クートレツキー aka DVS1は、ミネアポリスを拠点に90年代半ばからプロモーター/DJとして活躍。1万枚を超えるというヴァイナル・コレクションを持ち、深い音楽知識と情熱に裏付けられた地道な活動を続けてきたベテランだ。その超人的なDJ プレイは、楽曲からも伺えるシンプルかつディープなサウンドと、シカゴやデトロイトからの影響を強く感じさせるアグレッシブなミックスとリズム感溢れる華やかなイコライジングで、フロアをぐいぐいと引き込んでいく。2011年には自身のレーベル〈Hush〉を立ち上げ自身の作品をリリース、2013年にはサブ・レーベル〈Mistress Recordings〉を設立し、テクノに留まらない幅広いサウンドの新たな才能を世に送り出している。ベン・クロックと共に世界各地で〈Klockworks〉ナイトを開催したり、Panorama Barではハウス・セットを披露したり、ベン・シムズと2人でCDJ6台を駆使したスペシャル・セットをプレイするなど、益々人気と活動の幅を広げている。
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