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Bcc:Holiday

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Atom ™の新ライブセットとアートの融合

常に主流のダンス・ミュージックからは一定の距離を保ちながらも、Atom Heart、Señor Coconutといった名義でも活動し、エレクトロニック・ミュージックの多角的な表現を開拓してきたAtom ™。これまでも、彼を度々招聘してきた、新感覚の実験的パーティーBcc: Holidayが、Atom ™新たなライブセットの本邦初公開を実現。同パーティーではお馴染みとなったGonnoとDJ NOA、そしてアートに深い造詣も持つ個性派DJ 1-Drinkも参戦。さらに、世界的な写真家である蜷川実花が、この日限定の音楽にリンクしたインタタクティブなインスタレーションを制作・展示することになっており、通常のクラブ・イベントの枠を超えた、聴覚と視覚に新たなセンセーションをもたらす夜となりそうだ。


Atom TM - EXCLUSIVE NEW LIVE SET

ドイツはBerghainのために構築されたエクスクルーシブライブセット「Grand Loop Set」が、東京・AIRにて披露されてから早3年。今回のBcc:Holidayでは、あのセットをさらにアップデートさせた最新のライブセットを、Contactにて世界で最初にお送りします。完全な暗闇の中、疾走感のあるループを即興で変化させながら展開させるのは、彼が初期の頃から研ぎ澄ましてきたサウンドともいえるオリジナルのAtom Heart。あたかもContactのために作られたような、特別なセットとなります。


Atom TM

ご存知ドイツ生まれチリはサンティアーゴ在住の世界屈指の実力派作曲家・Uwe Schmidtは、1980年代からその活動を開始、これまでに何百というタイトルをリリースしてきた。グリッチやアンビエント、そしてテクノサウンドから始まり、Senor Coconut名義ではKraftwerkやYMOなどの楽曲をコミカルなラテンビックバンド解釈にカヴァーしたアルバムをリリース、瞬く間にここ日本でもその才能を認知され、多くの人に多大な影響を与えることとなった。
自身のレーベルRATHER INTERESTINGからは、使用機材にちなんだネーミングからなる楽曲のアルバムをリリース、その他ドイツの名門Raster Nortonにも楽曲を提供。現在ではアートシーンにおいてもその頭角を表してきている。
今回が3回目となる日本公演。チリ在住ということであまり機会のない来日の中、先の災害のチャリティもかねてエクスクルーシブライブセットを披露してくれることとなった。


Gonno (WC | Merkur | mulemusiq | International Feel)

日本の次世代ハウス、テクノを代表する旗手として、アシッドかつメロディック、幅広くストーリー性溢れるプレイで各地で活躍。
2011年にInternational Feel Recordingsからリリースされたシングル「Acdise #2」が、ロラン・ガルニエやジェームス・ホールデン、フランソワ・ケヴォーキアンやDJエンマ等にプレイされ、2011年のベストテクノレコードと言えるヒットを記録。
2013年にはジェフ・ミルズ「Where Light Ends」のリミックス提供を初め、NYのBeats In Space Recordsからの「The Noughties EP」、ALTZとのスプリットシングル、Calm別名義K.F.のリミックス等を次々と発表、海外公演も数年に渡り行い、同年にはロンドンでBoiler Roomに初出演も果たした。
2015年には4年ぶりにInternational Feelより新作「Obscurant」を発表。従来のアシッド、メロディックな要素を残しながら、スローモーかつポストクラシカルなアプローチを意欲的に取り入れた本作も、収録曲「A LIfe With Cralinet」はVice Magazine UKの音楽チャンネル「THUMP」の2015上半期において4位に取り上げられている。
8月には自身10年振りの、ワールドワイドではデビュー作となるアルバム「Remember The Life Is Beautiful」を発表、PitchforkやResident Advisorなど海外各メディアで賛辞を得る。
毎年恒例の欧州ツアーも2015年秋にはベルリンPanorama BarやグラスゴーSub Clubをはじめ各国で大盛況に終わり、最近ではBoiler Roomの5周年にも出演し話題となった。