ディジュリドゥ奏者、画家として多岐に渡り活動中のGOMA。
2009年に追突事故に遭い「外傷性脳損傷による高次脳機能障害」と診断され、過去10 年ほどの記憶の多くを失い、新しいことも覚えずらくなる記憶障害を患い一時はアーテ ィスト活動を休止していた彼。その後、様々な苦難を乗り越え2011年に音楽活動を再 開するとともに、事故後間もなく描き始めた点描画が評判となり、今では国内外で個展 を行うまでになった。
また、GOMAの復帰を描いた映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が、第25回東 京国際映画祭にて観客賞受賞して各所で大きな話題を集めると、それを機に、テレビや ラジオ番組、講演会などにも精力的に出演し、自身の視点から同じ境遇にある人々への 活力となるべく活動を続けてきた。
そんなGOMAの事故後の人生が、この度、書籍となって出版されることが決定した。 その名も『失われた記憶、ひかりはじめた僕の世界 (仮)』。事故後の自身の日記を中 心に妻の日記や作品などとともに、彼や彼の家族の苦悩や希望の日々が赤裸々に詰まっ た1冊となっている。発売は7月末予定、更なる詳細は後日発表される。

この書籍の発表を1つの区切りに、良い意味で事故とは決別し、新たなステージに進む GOMA。そんな新生GOMAの船出として、東京と大阪で彼のバンド『GOMA&The Jungle Rhythm Section』のワンマンライブの開催が決定した。東京は今年9月にオー プンする渋谷WWW Xのオープニングシリーズの一環として、大阪はGOMAともゆか りの深いNOON+CAFÉで開催される。
GOMAとその仲間が奏でる「命の雄叫び」を是非体感してください!
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