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secretbox vol.14 feat ANDRE COLLINS from NY " BETTER DAYS CLASSIC SET "

David Mancusoの「The Loft」がNYアンダーグラウンド・クラブシーンに勢いを強めたころ、「Gallery」「Reade Street」といったクラブが次々とオープンした時期に「Better Days」も1972年にオープン。

<Better Days>は、天才リミキサー/DJ Tee Scottをはじめ、Bruce Forest、Timmy Regisford、Kenny Carpenter、Larry Pattersonらがプレイ。
Andre Collinsは、そこで1987年 or 1988年〜1992年まで約4年ほどプレイしていた。
当時の<Better Days>は訪れるクラウドの95%はゲイの黒人というNYアンダーグランド・シーンでは知る人ぞ知る箱だったが、日本人で体感している人は数少ないのでは!?
ここで今回、secretboxでは"BETTER DAYS CLASSIC SET"と題して当時のプレイをAndre Collinsに再現していただく。

Andre CollinsがDJをしていた頃は、JANET JACKSONのダンサーらがよく遊びに来ていて、当時は年代的にもR&B、New Jack Swingの黄金期だったと言えるだろう。
JANETのRemixなど、<BETTER DAYS>で実際にかけていた曲を今宵時を超えて体感できる貴重なチャンスです。

昨年4年ぶりにDJを復活。secretboxでもオープンラストのロングセットを披露し、そして何よりも<BETTER DAYS>を実際に体感している高橋透とAndre Collinsの1Night 2 DJの共演です。

互いにダンスミュージックの聖地“Paradaise Garage”へ通い、ラリー・レヴァンのプレイに影響を受けた、まさにリヴィング・レジェンドと言える二人の競演は、記憶に残る一夜となることだろう。

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2016.9.2. FRI
secretbox vol.14 feat ANDRE COLLINS from NY
" BETTER DAYS CLASSIC SET "

OPEN : 22:00

DOOR: 3,000yen (with 1 drink)
W/F : 2,500yen (with 1 drink)

DJ
ANDRE COLLINS
TOHRU TAKAHASHI


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ANDRE COLLINS (FROM NEW YORK)

NYブロンクスのアンダーグラウンド・クラブ "WAREHOUSE" のレジデントDJとして1997年から2002年まで毎週土曜ハードコアなダンサー達を踊らせつづけてきたDJ ANDRE COLLINS。彼はゴスペルやソウルに根ざしたポジティブなメッセージの楽曲を多数プレイし、厳しいゲットーで暮らす黒人やラティーノ達に生きる希望を与え続ける。

今やもう亡くなってしまったLARRY LEVANやLARRY PATTERSON、TEE SCOTT、WALTER GIBBONS等の伝説のDJ達を彷佛させるそのスタイルは、今もって健在である。
1970年代後半 "THE LOFT"、"THE GALLERY"、"PARADISE GARAGE" といったクラブが全盛を極めていた頃、当時15歳になったばかりのANDREは、伝説のDJであるNICKY SIANOがプレイしていたクラブ"THE GALLERY" に忍び込み、本当の自分、そして生きる場所を発見する。その後自らもDJとして活動し始めることを決意。80年代には"BETTER DAYS"、"TH
E TRAXX"、"THE RED ZONE"、"THE TUNNEL" といったNYで最も人気のあったクラブでプレイを開始し、その人気を決定的なものとする。

その後一時シーンから姿を消してしまったものの90年代に入り再び活動を開始。彼の友人である故DAVID COLE(C&C MUSIC FACTORY)と共に再び"BETTER DAYS"のレジデントDJとして復活。(DAVID COLEはサンプラーのプログラミングを担当。)他にもゲストDJとして"VINYL"のオープニング・パーティー
や"SOUND FACTORY BAR"、"THE SHELTER"等でプレイしている。1997年以降は毎週土曜、"WAREHOUSE" のレジデントDJとして活躍。あのTIMMY REGISFORDやDANNY KRIVITですら一目置く存在であり、その祈りにも似たメッセージは必ずやあなたの魂を突き動かすに違いない。ANDRE COLLINS、待望の再来日である。


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TOHRU TAKAHASHI

ディスコカルチャー全盛の1976年からDJ活動を開始。
80年ニューヨークのクラブシーンに憧れ移住、12West、The Saint、Anvil、Monsterなどゲイカルチャー全盛のタフでハードなクラブ・シーンを体験後、81年に一時帰国しNew York DIiscoを中心にNew Wave、No Waveをミックスする斬新なプレイでTsubaki House(新宿)、Tsubaki Ball(六本木)、Club-D(原宿)と80年代の最先端ディスコ&クラブでメインDJを4年務めた。85年に再びニューヨークへ戻りdjレストラン“Fujiyama mama”のオープンからレジデントDJとして活動しながら、今日のクラブシーンに最も影響を与えたダンスミュージックの聖地“Paradaise Garage”へ通いハウスミュージックの黎明期を体験、レジデントDJ(故)ラリー・レヴァンのプレイに影響を受ける。Garageクローズ後もStudio 54、World、Choice(ex:Loft)ほかニューヨークのアンダーグラウンドクラブで繰り広げられた数多くのパーティーに参加。ダンスホールにも興味を持ち“MARS”では、スレンテンを中心にプレイするレギュラーになるなど4年間に渡るニューヨークのDJ活動を経て、1989年11月芝浦“GOLD”のオープンの為に帰国。サウンドプロデューサー兼メインDJとしてハウスミュージック/ガラージサウンドを国内に浸透させ5年半に渡る“GOLD”の黄金時代を築いた。GOLDクローズ後はSMOKER@Loopのレギュラーゲストを始め全国のクラブ、パーティー、イベントに多数参加。宇川直宏とMOODMANとタッグを組んだ“GODFATHER”が99年にスタートする。07年に自叙伝「DJバカ一代」(リットーミュージック)を出版し、70年代からのDJ活動の全貌を活字で明らかにし各方面で絶讚された。また同年リリースのミックスCD「SICK HOUSE」は、ラリーレヴァンの人間サボテン化計画(DJバカ一代参照)に焦点を当てアナザー・サイド・オブ・パラダイスガラージな内容で話題を呼ぶ。そして08年GODFATHERは10周年を迎え『GODFATHER 10th anniversary Vol.1 / deathcovery mix - Mixed by TOHRU TAKAHASHI』をリリース。日本で最もレジェンダリーなエクスペリメンタル・パーティーとして全国各地からパーティーオファーが絶えなかった。しかし、2011年9月16日恵比寿Liquid Roomでの『GODFATHER BRAKE UPI』を最後にGODFATHERを解散、DJ活動を休業した。そして昨年10月、4年ぶりにDJ活動を再開し、10日には「RELATIONGROOVE10th Celebration (Kyoto)」でGODFATHERも復活。SoulからDisco、GarageからMinimalと常に進化するダンスミュージックを織り交ぜエモーショナルでストーリー性のあるミックスを得意としている。
今年でDJ活動40周年を迎え、まさにリヴィング・レジェンドと言えるだろう。