INTERVIEWS

TAKKYU ISHINO

2014年、大きなニュースの1つにWIREが開催されなかったことを挙げる人も少なくないだろう。そして、その中で行われたWIREとCLASHとでのコラボレーションし開催された「WIRED CLASH」。様々な憶測が飛び交ったが、このWIRED CLASH開催の本当の意図とは何だったのだろうか?
今年もWIRED CLASHとしての開催が発表されたが、本イベントの中心人物である石野卓球とageHaで開催されていたテクノパーティーCLASHのオーガナイザーである荒木 康弘に話を聞いた。


Interview : yanma (clubberia)
Photo : Shigeo Gomi
 

 

 

- 昨年遊びに行った時に思ったのがWIREと似てたけど、横浜アリーナよりもフロアの一体感がすごくあるなと僕は思ったんですが、実際に1回目やられてみていかがでしたか?

卓球:横浜アリーナはクラブとは違うから比べるのは難しいかな。別物にするために始めたところもあるから。

 

 

 

- 別物にするためにとは?

卓球:WIREは、15周年を迎えてGiorgio Moroderとかも呼んだし1つの節目かなと思ったんだよね。これから先のWIREを考えた時1回休んでまたやろうかっていうアイディアもあったんだけど、15年っていう切りのいいところだし、パーティーとしての役割はもう十分に果たしたかなっていうのもあった。続けるにしろ、新しいパーティーをやるにしろ、結局1回休んでそこからまた始める労力はゼロから始めるのと殆ど一緒だから、だったらその労力は同じものではなく新しいパーティーに使った方がいいんじゃないかっていうのがあったんだ。

例えば15周年で次ぎの1年を休むとするじゃん。箱を変えるっていうやり方とか幾つか方法はあると思うんだけど、長年やってきたものを1年休んでからまた新たな気持ちで今年やってみようとしても、やっぱり前と比べてっていうところが絶対に出てくるんだよね。それをフォローしていくのにすごく徒労感を感じるし、だったら今までのWIREに囚われないでリニューアルというか別の考えも取り入れて新しいものをやっていくのも有りじゃないかってなったんだよね。
ちょうど15周年を終えて1年WIREをお休みしようってなった時、昔から繋がりがあるCLASHをやってた荒木君に、彼のノウハウも入れてもらって一緒になんかやってみようかってことになった。まあ名前こそあれなんだけど、基本的な考えとしてはお互い持っているノウハウ+何かで、ちょっと新しいことができないかなっていうのがあってWIREとCLASHのコラボってことでこうなったんだけど。

最初からそう考えていたわけではないんだけど、「WIRED CLASH」を一度やってから、もしまたWIREをやるにしてもそうだし、リニューアルして名前を変えるかもしれないけど、横浜アリーナとは違った会場でもっと発展的な新しいパーティーを一緒にやれたらいいよねって話をしてて。今回やる「WIRED CLASH」もそれを視野に入れて出来ることを考えた上での「WIRED CLASH」っていう感じはあると思うよ。今はそれなりに大きな目標が見えてきて、それに向けての下地作りというか、お客さんも慣らしていくというか、目標に向けて積み上げていく。そういう感じ。
 

 

 

- それはいつ頃実現しそうですか?

卓球:やっぱり大きなパーティーを作るのは時間がかかる。でも、そんなに急いでやるようなことでもないというか、急いでやって中身がいまいちになると本末転倒だから。とりあえず大きなパーティーを視野に入れた中でこの「WIRED CLASH」っていう形でしばらくは定期的にというか、不定期的にやっていこうかってところ。「WIRED CLASH」ていうそれに辿り着くまでの過程だからこそ出来るアイデアとかも色々と出てきてるし。

 

 

 

- 今構想されている新しい大きなパーティーは、「WIREとは別の考えで」と仰ったんですけど、具体的にはどういった形になるのでしょうか?

卓球:それもまだね、アイディアの段階だから何とも言えないかな。でも音楽的なところでいうと、EDMとかすごく流行ってて、クラブに来なかった人とかが今たくさんクラブに来ていると思うんですけど、そういうんじゃなくてやっぱりWIREにしてもCLASHにしてもずっとテクノっていうものに拘ってやってきたから、そこは大切にしたいかな。まぁ、テクノって言っても今はいろいろあるから一口には言えないけどね。テックハウス的なところもテクノと言うのであれば、ハウスとかそこまでのものを含めた、お互いがやってきた音楽ジャンルをテーマとしているから、拘りとしてはそこをキープしていこうというのはあるよね。

荒木:具体的なアーティストの名前も出てくることはあるけど、そういうの面白いよねとかアリだねとかナシだねとか、出演アーティストの事に拘らず色々な事についてアイデアを出し合ったり確認しながら、お互いの共通認識を高めて新しいパーティーのイメージに繋げていく。今のところは具体的にどうこうというよりもまだそういう段階ですよね。他に共通認識として最初からあったとすれば、もともと卓球さんが拘っていたことに屋内って言うのもありますよね。あと深夜帯というのも。


卓球:あーそうそう!野外はね、怖い(笑)!

 

 

 

- 興行として怖いということですか?

卓球:それもあるし、野外のノウハウないから。俺が野外でやると絶対雨になると思うんだよね(笑)。屋内っていうのはね、デコレーションにしても作りやすい部分もあるし、今までやってきたノウハウがいちばん活かせるんだよ。

 

 

 

 
「WIRED CLASH」はCLASHでもないしWIREでもない新しい提案だってところも凄く意識してました。- 荒木 康弘
 

 

 

 
- 昨年の「WIRED CLASH」では、アリーナの演出にWIREを移植した感じだったんですけど、1回目を開催するにあたり、お二人の中で共通認識ってありましたか?


荒木:「WIRED CLASH」に関しては結構僕が中心になってやらせてもらったんですけど、やっぱりWIREに対して言えばCLASHのホームである"ageHa"に場所が変わるっていうのは大きなことだし規模感も含めてやっぱり全く別物だっていうところは、お互いの共通の認識としてありましたね。あとコラボパーティーとは言っても「WIRED CLASH」はCLASHでもないしWIREでもない新しい提案だってところも凄く意識してました。でも、両方のお客さんに納得してもらえる形って何か?ていうのはすごく考えましたね。でもやっぱりどちらかというとWIREファンをどう納得させられるかというのが自分的にはモチベーションでもあり凄くプレッシャーにもなってましたね。だから自分なりにWIREっぽさっていう部分でレーザーを使うにしてもageHaのサイズではあり得ないくらい大袈裟に仕込んだり、映像もWIREでもお馴染みのDEVICEGIRLSも出てもらってるけど演出のプランニングはCLASHのVJを担当してるナカイチ君にやってもらったり、WIREとはちょっと変わった形でやったりっていう意識はあったと思います。でもそれが結果的に普段のCLASHでも出来ないし、もちろんWIREとも違った「WIRED CLASH」ならではの雰囲気を作れたことに繫がったと思う。たぶん実際会場に来てくれた人には伝わったと思うけど。
 

 

 

 

- ちなみにそれがラインナップとなってくるとどうバランスを取られるのでしょうか?

卓球:最初に外タレをどの辺がいいかって話すよね。結構適当な感じで(笑)。必ずしも思った人が来てくれるわけじゃないし、WIREの時みたいに何十人ってわけじゃないしね。でも自ずと決まってくるというか、お互いに考えが全然違うわけじゃないし。David Guetta呼ぼうとはならないし(笑)。

荒木:普通に飲みに行ったりとかするんで、そういうところで話したりとか。意外と遊びの延長線上で話したことがアイディアになっていったり。

卓球:でもそれだとね、楽ですよ。決まればね。決まらないとただ遊んでいるだけだけど(笑)。

荒木:あと「WIRED CLASH」は外タレがそこまで多いわけじゃないから、日本人にフォーカスできるっていうのは、また面白いところじゃないかなっていうのはあります。

卓球:WIREが始まった時と比べて日本のシーンも変わってきてるしね。日本人にフォーカスを当てるっていうのがいいんじゃないかっていう。そもそも昔、僕が提案したんだけど、日本人のテクノDJ思いつく限り『全部出るパーティー』やんないかなって。誰かと飲んでる時にそんな話になって、誰がやったらいちばん現実味があるかって考えたらQ-HEYだってなったんだよね。Q-HEYに「やんなよ、『全部出るパーティー』!Q-HEYだったらまとめられんじゃないの」なんて言って。結局それは流れちゃったんだけど、最終的に荒木君がCLASHでそれをやってて(笑)。気が付いたら『全部出るパーティー』荒木君がやってんじゃん!みたいな。それがすでに10年前くらい。
ageHaみたいなところでも、日本人だけで成り立つんだよ。もちろん外タレも入れるんだけど、なるだけ日本人にしようと。若い人たちもいっぱいいるしね。

荒木:まだ調整してるところなんですけど、今回も今までのWIREのイメージとかCLASHのイメージを超えたところのアーティストを呼ぼうかと思ってます。
 

 

 

- 1回目を昨年やられて、今年の4月開催に向けての改善策のようなものは出たのでしょうか?

卓球:なんか言ったような気がするんだけど、あんまりないかな(笑)。

荒木:1回目はチャレンジも多かったと思うんですけど、やったことで掴めたことはあったんで。僕的にもあったし卓球さんも感じてくれているものはあって。だから2回目をやる時に前ほど気負わなくても自然体で進んできてます。

 

 

 

- 掴めたものっていうのは?

荒木:僕の目線からいうと、横アリのWIREを求めているファンからすれば当然といえばそうなんだろうけど、ageHaでやることに対してとか他のこともそうだけどいろいろ言われたり目にするようなことも結構あったんですね。長年パーティーをやってきて周りからの評価とか色々聞こえてくることはよくあるけど、普段はあんまりそういう事に振り回されたり気にしたりしないんだけど、この時はやっぱりWIREと一緒にやれることに対しての気負いとかプレッシャーみたいなのはあったと思うし、反面CLASHを長年やってきた自負のようなものもあったから、WIREのことを言われれば言われる程、WIREでもないしCLASHでもないし「WIRED CLASH」なんだよって意固地になってた部分もあったんですね。

卓球:そうだね。それは俺もそう思ってた。

荒木:でも、今はお互い描いているビジョンがあるから「WIRED CLASH」は、そこに向けての通過点だなっていう風に思ってます。あんまり気負ってもないし、他にもいろいろアイディアが出てきたりもしているので。そういう風になれたっていうのは、1回「WIRED CLASH」をやってみて掴めたことなんじゃないかなって思います。

 

 

 

 
パーティーって休むとダメなんですよ。生き物っていうか、ずっと動いてないと。- 石野卓球 

 

 

 

卓球:去年は、Westbamがいちばん番すごかったね!そうそう、これこれ!っていうプレイだったよ。

- フェス規模以外では見たことが無かったので新鮮でした。

卓球:Westbamいちばん最初はLiquidroomだったんだよね。

 

 

- 1回目の「WIRED CLASH」を卓球さんはどのように過ごされていたんですか?

卓球:Westbamがとにかく見たかったのと、アイランドに行ってたかな。San Properは強烈だったね。

荒木:いろんな意味で強烈でしたね(笑)。アイランドって入口に近い大きなバースペースに併設されてるんですけど、San Properやってる時はフロアーもお客さん溢れててバーの方まですごい盛上がってたし注目度高かったですね。

卓球:WestbamとSan Properって怪獣の親分と子分みたい(笑)。あとButchもよかったな!

荒木:3/6のSTERNEの13周年で呼んでますよね?

卓球:そうそう。

荒木:「WIRED CLASH」の時、最初土砂降りだったんですよ。ageHaにウォーターというフロアの真ん中にプールがあるオープンエアーのエリアがあって、晴れてる時は本当に気持ちの良い最高の場所なんだけど、この日は夜中まで雨が降ったり止んだりしてて、その間はお客さんもウォーターの出演者も結構大変だったと思うんですけど、雨の上がった朝方にそこでButchがプレイしたのですけど、それがまた本当に素晴らしかった!またすぐButchのプレイがSTERNEで楽しめると思うとホントに嬉しいですね。皆んなにも是非3/6のSTERNEでButchはチェックして欲しいですね。
 

 

 

- WIREの話を伺いたいのですが、15年間続いてきたものが2014年にやらなかったっていうことで、ご自身の中で生活が変わったりしましたか?

卓球:例年は、年末くらいにブッキングが始まって、コンピレーションの準備をして、ロゴを決めてっていうのが毎年春くらいにあったんだけど、それがなくなったって感じくらいかな。あと夏に直前のプロモーションでラジオとか必ずあったけど、それもなくなったかな。

 

 

 

- 気持ちの変化はありましたか

卓球:それは別に無いよ、年に1回だから。毎月のレギュラーパーティーとなったらまた気持ちが違うだろうけど。15年やったっていうのと、15周年目が非常に良かったから。あれをもう一度っていうのは難しいんで。

 

 

 

- 最初にWIREの役目は果たしたかなっ仰っていたんですけど、卓球さんの中でWIREの役目は何なのでしょうか。

卓球:具体的にはわからないけど、パーティーって寿命があるじゃないですか。どうなったらっていうのは難しいけど、15年前に始めた時と、15年経った時って状況も変わってるし。でもWIREを行ったことでの、ロックフェス以外で国内に大きな規模のものがあるというのが認知されたというのは大きいんじゃないかな。

荒木:僕もCLASHでまったく同じことを考えていました。続けることに捉われたくない。もうやれることやったから、次のこと考えたいなっていうのがあります。。

卓球:パーティーって休むとダメなんですよ。生き物っていうか、ずっと動いてないと。例えば1回やって次いつかやる、やるかやらないかはわかんない、みたいな状態でいると絶対に看板だけになっちゃうし、前回の勘は取り戻せない。ずっと続けてないと死んじゃうっていうか。1年休んだらもうないですよ。

荒木:そういう意味ではね、同じタイミングでクラッシュも終わって。去年、5月に10周年をやって、12月に100回目でファイナル。まあ、そこの間で声をかけて頂いて一緒にできて、今こうやって新しい動きが始まってるのですごく良かったですよね。

 

 

 

- ある程度切りの良いところになってくると、そろそろピリオド打とうかなって考えられたんですか?

卓球:CLASHの場合は毎月あったからちょっと状況は違うと思うんだけど、できなさそうっていうのは分かるんですよね(笑)。あと、できなくなって止めたっていうより、本当に最後の時に「もういいやっ」て思ったんですよ。嫌な意味じゃなくて、もう充分というか。逆に言うとこれ以上無いだろうなっていうのがあったので。で、無くなったっていうと行けば良かったっていう人が結構いるんだよね(笑)。在れば来ないくせに!本当に、親孝行したい時に親は無しっていう。これ書いといてくださいね(笑)。

 

 

 

- 最後Sven Vathが終わって、いつもなら「See you next year」って出るはずなのに出ないから、ざわざわしていました。

卓球:でもあの時点ではまだ決まってなかったんだよ。あの時点ではまだもう1年やるっていうアイディアで進んでたから。あれはスタッフサイドの判断なんだけど。

 

 

 

- 卓球さんはWIREの最後の瞬間はどこにいらっしゃったんですか?

卓球:最後は、ブースじゃなくて上から俯瞰で見てたような気がするんだけどちょっと記憶が無いな。なんせ2年前だから(笑)。

 

 

 

 
楽しみ方っていうのはこっちが決めることでもないし、他人に迷惑さえかけなければ来た人がおのおの楽しんでくれればいい。 - 石野卓球
 

 

 

- 聞きずらい質問になっちゃいますけど、15年という長い歴史の中で印象に残っている出来事は何ですか?

卓球:その質問、毎年聞かれる(笑)。まさか、終わってからも聞かれるとは思ってなかったよ。15年間言い続けたのが、1年目で産気づいた女の人がいたっていう。だからもう17歳ですよ、その子。

 
もうそれ超えるのってあんま無いじゃん。1年目にそれが起こったから、毎年その話使える。あと15回やるとごっちゃになっちゃうんだよね。7回目と8回目の違いって言ってもあんまわかんないし。でもその産まれた彼か彼女はもう高校生っていう。産気づいて救急車で運ばれたの。出産間近の妊婦が来ちゃダメだと思うけど(笑)。
 

 

 

- そうですよね。そのタイミングで来てるってすごいですね。

卓球:あと1年目がやっぱり慣れてないから面白くて、スタッフの人がこの手のジャンルを知らない人が多いから、インタビューの時にDerrick Mayを呼んで来てってお願いしたんだけど、ちょっとDerrick Mayの顔が分からないですって言うから、今日出演する唯一の黒人アーティストだからって言ったの。そしたら、そのスタッフがDerrick Mayさん連れてきましたって言ってセキュリティー連れてきちゃったっていう(笑)。

荒木:1年目って感じですね(笑)。2日間開催の時ありませんでした?

卓球:あったあった。2日開催でWestbamがステージから落ちて骨折った。さいたまスーパーアリーナ使ってたんだよね。すごいよね~。その年は、スタッフの目がもうギブってなってた(笑)。

 

 

 

- 僕初めて行ったのが07年で。メインは演出がすごい!と印象が強くて、プレイだとセカンドのReinhard Voigtが個人的にすごくハマって。

卓球:Wolfgang Voigtの弟でしょ。
 

 

 

- そうです、すごくかっこ良くて。

卓球:セカンドってまだそんなに売れてない人が出ててたりもするんだけど、すごくいいパフォーマンスだったりすることが多くて。そうするとCLASHがパクるっていう(笑)。Joris Voornとかもそうだった気がするな。人ん家の池で養殖してでっかくしたものを引き上げていくっていう。(笑)

 

 

 

- その逆バージョンはないですか?

卓球:ああ、ありますよ。荒木君の方から彼どう?みたいな売り込みじゃないけど提案があったり

 

 

 

- その話を聞くとそれがAgoriaなのかなと思っちゃったり。

卓球:ああAgoriaもそうだね、まさにそう。

 

 

 

- 今後のことなんですけども、今回のWIRED CLASHの見所っていうと難しいんですけど、、、

荒木:Chris Liebing久しぶりなんで。CLASHに1回呼んだことあるし、卓球さんのSTERNEにも出たことあるんで。あとRebolledoも楽しみですね。

卓球:WIREに呼んだ時、衝撃だったっていうか。HELLと見てたんだけど、HELLが知らなかったんだよね。これ誰だって。

 

 

 

- セカンドフロアでしたよね。

卓球:そうそう、え、知らないの?みたいな。

 

 

 

- 面白い曲を作るなあっていう印象です。

卓球:うん、他と全く被ってないっていう、変わってるよね。

荒木:ageHaは、4つフロアがあるんで、それぞれに色というかイメージがあるし、それぞれのエリアごとの注目どころっていうのは、何となくは僕の中であったりはするんだけど、ただこれを見てくださいって言いたくもないし。自分で考えている狙い所とか意味とか説明するのはいやなんですよ。

卓球:そう、それが1番困るんだよね。今回の見所は?とか、どの人がオススメですか?とかが1番困るんだよ。だから全部ですって言って向こうも困るっていう(笑)。じゃあ最後に1人1人の説明を。。とか

基本的に難しいんだよね、パーティーのプロモーションってね。こっちにも意図はあるんだけど、言いたくないこともあったりとかもするから。WIREの時も言ってたんだけど、楽しみ方っていうのはこっちが決めることでもないし、他人に迷惑さえかけなければ来た人がおのおの楽しんでくれればいい。荒木君が言ったみたいに各フロアで楽しめるし、そのフロアによって全然印象も変わってくると思うから。お好きに楽しめるようにこっちもできる限りの準備はするので、是非来てください!とスタッフが言っていたと書いておいてください(笑)。

 

 

 

- EVENT INFROMATION -

タイトル:WIRED CLASH
開催日:4月28日(火)
会場:ageHa
時間:22時
料金:Door¥5000  ageHa Member¥3500  クラベリア限定早割¥3500
出演:TAKKYU ISHINO, CHRIS LIEBING (CLR/GER), REBOLLEDO (PACHANGA BOYS/MEX), KEN ISHII, YOSHINORI SUNAHARA, SUGIURUMN, DJ SODEYAMA, A.MOCHI(LIVE), [VJ] DEVICEGIRLS, VJ MANAMI, [DANCE PAFORMANCE] MEISAI

■チケットのお申し込みはコチラ
https://ticketpay.jp/booking/?event_id=987

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■WIREオフィシャルサイト
http://www.wireweb.jp/wiredclash