本日7月17日(木)に六本木"Billboard Live Tokyo"で行われた報道陣・販売店向けの新商品発表会では、商品説明、そしてDJ KENSEIによるデモプレイが披露された。
今回発表されたターンテーブル「PLX-1000」は、使いやすさを追求した操作レイアウトとなっており、今までのターンテーブルユーザーは迷うことなく使用できるほか、ダイレクトドライブ方式の採用により、クラブなどの現場での使用に耐え得る安定した回転を実現している。また、テンポ可変幅を、±8%、±16%、±50%から選択できたり、電源ケーブル・音声ケーブルも着脱可能とした商品となっている。
デモプレイを披露したDJ KENSEIに使用感について話を聞くと、「筐体もトルクもしっかりしていて安定感があり使いかってがすごくいい。テンポの可変幅も±50%まであるから、普通にレコードをミックスするために使うだけでなく、クリエイティブな表現ができると思う。あと、やはりDJがターンテーブルに求めるものは音質じゃないかな。これは、電源ケーブル、音声ケーブルも変えれるから自分好みの音が作れるようになったのは嬉しい。」とコメントしている。
DJ機器の世界的トップメーカーとして長年培ってきたノウハウと、オーディオメーカーとしての高音質技術を活かしたターンテーブル「PLX-1000」がシーンにどのような影響をもたらすか、非常に楽しみなところだ。なお、DJ用途だけでなく、リスニング用途としても使用できるのも嬉しいところだ。価格はオープンプライス、発売は9月上旬を予定されている。
なお、本日19時より"Billboard Live Tokyo"にてターンテーブルのリリースを記念しA TRIBE CALLED QUESTのDJ、Ali ShaheedのトークセッションやRoy Ayers、Nicky SianoなどのパフォーマンスをDOMMUNEが出張生放送するというプログラムも用意されているので、そちらもチェックしてほしい。
■Pioneer DJ
http://pioneerdj.com/japanese/products/turntable/plx-1000.html
■DOMMUNE
http://www.dommune.com/