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MIOの「クラビングガイドinバンコク:クラブガイド編」

ゴールデンウィークの時期は連休に合わせて有名DJたちが続々と来日し、ビッグパーティーが繰り広げられるが、最近ではこの来日ラッシュの波に乗って、他のアジアの国々のクラブでも海外DJをブッキングする傾向にあるという。もちろん、バンコクもその例外ではない、ってことで、今回はゴールデンウィークに訪れたバンコクのクラブ事情を探るべく、現地のクラブを取材してきました!

Bed Supper Club

キャパ:600人
ジャンル:ハウス、ヒップホップ、ラウンジ
エントランス:平日300B、週末500B
HP:http://www.bedsupperclub.com

2002年にオープンした巨大な宇宙船のような外観で知られるBed Supper Clubは、今バンコクで、もっとも注目を浴びているハコだ。店内はクラブフロアとラウンジフロア、大きく2つに分かれており、ラウンジフロアには真っ白 に統一されたベッドが敷き詰められている。ダウンテンポな音楽とともに寝転ぶもよし。カップルには最高だろう。サパークラブというだけあって、夜10時半 までレストラン営業もしており、イタリアン&フレンチフュージョン料理といった感じの食事を楽しめる。値段は、料理はそうでもないが、ドリンク特にシャン パン、ワインは日本と同等か、それ以上に値が張る。

Q Bar

キャパ:700人
ジャンル:エレクトロニック、ハウス、ヒップホップ、ブレイクス
エントランス:平日400B、週末600B
HP:http://www.qbarbangkok.com

Bed Supper Clubと肩を並べる人気クラブ。両クラブは徒歩2分ほどの距離にある。Derrick CarterやDanny Howellsなどの海外DJを積極的に招聘しており、いわば、バンコククラブカルチャーの先駆けとなったクラブだ。客層はかなりハイソ。2階には 「Wasabi」という寿司バーがあり、ネタを築地から買い付けて輸入しているということ。バンコクで訪れた寿司バーの中ではイチオシの味だった。その分 値段は高く、1人1万円程度。訪問時は「Tokyo Night」というイベントが開催されており、Dave TwomeyやCarlos Gibbsなど、東京からのDJが集結しており、かなり盛り上がっていた。

Glow

キャパ:250人
ジャンル:ファンキー/ディープハウス、チルアウト
エントランス:通常時はなし
HP:http://www.glowbkk.com

スクンビットの中では小規模なクラブだが、音楽や雰囲気がハイセンスで、通常時はエントランスもフリーなので、本格的に踊りに行く前に軽く飲み&踊りに行 くには最適な場所だ。DJやバーテンもとってもフレンドリーでアットホームな感じのバークラブ。平日は客の入りが少ないが、週末はダンサーとともに盛り上 がりを見せる。

Narcissus Club

キャパ:1300人
ジャンル:トランス、プログレシブハウス
エントランス:平日300B、週末500-600B
HP:http://www.narcissusbangkok.com

トランスをメインとしたハコ。Narciccusの由来は、ギリシャ神話の英雄の名から取ったということで、白亜の宮殿のような外観、古代ギリシャ的内装 で、お水っぽいゴージャスさが漂う。ココはPaul Oakenfoldを定期的に、それもかなり頻繁に招聘、全精力を注いでおり、そのときに限ってはお店を挙げて、お祭り騒ぎのような賑わいを見せる。経営 者はかなりの富豪らしく、隣は同じ経営者がやっている「ペガサス」という高級クラブ(女性のいる)になっている。

Flix

キャパ:1800人
ジャンル:ヒップホップ、ハウス、タイポップ(それぞれ別スペース)
エントランス:400-600B
HP:なし

ココはクラブというよりバーといった方が正しい。あるいはクラブなのかもしれないが、誰も踊っていない。タイ人のティーンエイジャーが集まるRCAエリア で、大人たちが一番出入りする場所。外国人の姿もちらほら見受けられた。Flixはハウスミュージックをメインとしており、ゆったりと洗練された美空間が 魅力的だ。隣は同系列のSlimというバーで、Flixとは廊下でつながっている。SlimはR&B、ヒップホップをメインとしており、気分に よって両方を行き来できるところがよい。レストラン営業もしており、さまざまな創作料理が味わえる。

Astra

キャパ:1000人
ジャンル:プログレッシブハウス、テクノ、ブレイクビーツ、ドラムンベース
エントランス:イベントによって異なる
HP:http://www.club-astra.com

大きなダンスフロアをメインとした店内は吹き抜けになっている。サウンドシステムにもこだわっておりRCAエリアでは一番アングラっぽいクラブの造りに なっている。2Fにはバー&VIPルームがあり、そこからはダンスフロア全体を見渡せる。外国人率もRCAでは一番高いようだ。さまざまな国をテーマにし たイベントを開催しており、Japan Nightも定期的に行われている。スタッフも親日的な印象だ。海外DJの招聘も行っているが、マンスリースケジュールにビッグネームは見当たらなかっ た。

Route66

キャパ:1700人
ジャンル:トランス、ヒップホップ、タイポップ
エントランス:イベントによって異なる
HP:http://www.route66club.com

地元バンコクっ子に圧倒的な人気を誇るクラブ、というかディスコに近い。店内は音楽ジャンルの異なる4フロアに分かれており、どのスペースに入ってもタイ 人のティーンエイジャーたちで溢れかえっている。しかも、みんな、うるさい程に立ち話をしており、音楽を聞いていたのは前の2列くらいか。タイの芸能人が 頻繁に訪れるらしく、地元ではホットな場所のようだ。たしかにキュートなタイガールが多かったが、レディーボーイの可能性も否定できず。タイの地元っぽい クラブを体験したい人はどうぞココへ。