BEAT MUSIC 2012 (顔はやめなBODY BODY)
2012年はイベント/リリース両面から切ってみてもBodyに響くBeat Musicの年だったなと。個人的に好物な点も大きいですが。イベント面では、「SonarSound Tokyo 2012」に始まり「electeaglide 2012」に終わる、今思い出しても鳥肌が立つ1年でした。(SonarSound Tokyoは2013年も4月6/7日に開催!(鳥肌))
「SonarSound Tokyo 2012」ではMount KimbieやAfrica Hitech、Dorian Concept、Rustie、Teebsなど、Beat Musicでの注目株が軒並み名を連ねていましたし、6月に開催したBeat/Bass Music最重要レーベル<Hyperdub>のレーベルパーティーは大盛況!さらに、「electeaglide 2012」ではHudson MohawkeとLuniceのユニット、TNGHTをベストアクトに挙げる人も多数!(Flying Lotusももちろん!それにエレグラでのKode 9は最高でした!)。また、ベテラン勢もそういったシーンの流れをライブに反映させていたのが非常に印象的です。(特にSquarepusher、Mark Pritchardは元々ですが、Amon Tobin、あとOrbital!)。イベントだけでもこんなに盛りだくさんにBeat Musicを盛り上げてましたね。今年は。
さて、レーベル面でいうと、今年1年で42枚ものリリースをしてきました。Flying Lotusの最新作を筆頭に、彼のレーベル<Brainfeeder>からはLapalux、The Gaslamp Killerなどなど、Kode 9主宰<Hyperdub>からはBurialの新作(『Street Halo/Kindred』『Truant』)や、DVA、LV(個人的ベスト!)、Dean Blunt & Inga Copelandなどなど枚挙にいとまがありません!他にもMALAが音専誌の年間ベストに載ってきたり、DJ KENTARO最新作がBass Music満載だったりなどと、本当に挙げたらきりがないです。
ということで、非常にお腹一杯な1年でしたが、来年も引き続き満腹でいられることを願うばかりです!最後にデザイナーらしく2012年弊社リリース、ベストジャケット TOP5でも。
1. Laurel Halo "Quarantine" (まんま会田誠さんですが)
2. Lone "Galaxy Garden" (ジャケット/タイトル/音楽全部マッチ!)
3. The Gaslamp Killer "Breakthrough" (AKIRA的)
4. DJ KENTARO "Contrast" (めっちゃ頑張ってもらった)
5. Lapalux "When You're Gone" (お姉ちゃん可愛い)