今ままで渚のメインステージである"太陽"は、ハウス、テクノ、トランス、ブレイクビーツなどなど、本当にさまざまな音楽が流れていた。ただ今年は、Phil Hartnoll (Orbital) 、ASTRAL PROJECTION (from Israel)、YOJI(dieTunes)、Banco de Gaia (from UK)、Q’HEYとテクノ、トランス色の強い野外で栄える音楽が中心だ。また、ステージも多いので様々な音楽が聞けるのも渚らしいポイントだろう。
今まで渚が行われていたお台場もアクセスしやすかったが、今回の味の素スタジアムブレンディ広場も新宿駅から約30分と好アクセス。さらにバスも4系統走っているので、今までで1番アクセスしやすい渚だろう。また、味の素スタジアムブレンディ広場では初開催なので、どのような雰囲気になるのかも野外ならではの楽しみのポイント。下が舗装されているので汚れる心配がないのも嬉しい。
昔からチケットの価格設定が安いのも渚ならでは。このラインナップでこの価格!と毎回驚かされる。また5枚1組、10枚1組のグループ券を買うとさらにお得に。また、前売り券+VIPパスのチケットも売っているのでゆとりのあるスペースで楽しみたいって方は、こちらがオススメ!
2年ぶりの野外での開催と聞くとあまり貴重な印象はもたないが、そうではない。以前は、毎年春と秋に開催されいただけに、2011年以降の年1回ペース(東京のみ)は、ものすごく少なくなった印象がある。そして、昨年は金冠日食に合わせてageHa/Studio Coastで初めて屋内で開催されたが、やはり渚を渚らしく楽しむには、東京という特別な街を感じれる屋外の場所が1番渚らしい。