ザ・シネマティック・オーケストラが紡ぎ上げる、あまりに美しく、壮大なサウンド・スケープ。
フライング・ロータスが放つ斬新でドープ、そして圧倒的なビートの洪水。
豪華共演陣と共に織り成す、まさに奇跡と呼ぶに相応しい至福の一夜。
2007年5月に3rd Albumとなる傑作アルバム『Ma Fleur』を<NINJA TUNE>からリリースし、それまでの先進的なダンス・ミュージック・リスナー、クラブ・ジャズ・リスナーだけでなく、ポピュラー・ミュージックを好むリスナー層まで、一気にファンを拡大したザ・シネマティック・オーケストラ。
その後世界各地を周ったリリース・ツアーは、各会場で超満員のオーディエンスから感嘆の声が上がり、
鳴り止まない賛辞の拍手が送られ、大盛況のうちに幕を閉じた。ツアー・ファイナルとなった、イギリスを代表する格式高きロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートは、そのスリリングで優雅なドラマを見事パッケージ化したライブ盤『Live At The Royal Albert Hall』としてリリースされ、ここ日本でも、ライブの実現を願う声は日に日に高まっていた。
そんな彼らと日本で共演するのは、昨年の<WARP RECORDS>との電撃契約、そして今年6月に放った待望のセカンド・フル・アルバム『Los Angeles』よって、名実共にビート・シーンの最前線へと躍り出たL.A発の新世代トラック・メイカー、フライング・ロータス。地元LAで開催されているフリー・ヴァイブな注目のパーティー、Low End Theoryでも度々披露されているその強烈なライブ・パフォーマンスは正に圧巻の一言。初来日が強く望まれていた注目のアーティストである。
更に<NINJA TUNE>所属、その燻し銀の如きミックス・プレイは来日の度に日本のオーディエンスの度肝を抜いているDJ フード、フライング・ロータスのアルバムを始め、LAシーンでは数多くのアーティストと共演を重ねているボーカリスト、ゴンジャ・スフィ。
そして日本からは、ツアーでのSEやライブ映像作品『たゆ たう』でザ・シネマティック・オーケストラの楽曲をフィーチャーする等、古くからザ・シネマティック・オーケストラの動向に注目し、シンパシーを感じていたクラムボンのミトのソロ・ユニット、ドットI/Oと国内のビート・シーンを牽引し、そのセンスと卓越したスキルで海外からの評価も高いDJ ミツ・ザ・ビーツが参加。
圧倒的強度を持った美しい音楽が放たれるその瞬間に立ち会い、深いビートに身を委ねる。その何ものにも変え難い至福の喜び。モードやファッションで安易に語れない、ある意味ハードコアな音の響宴。
オーディエンスの常識を遙かに凌駕する、2008年のハイライト・イベントになること必至!
1999年にジェイソン・スウィンスコーによって結成。ギタリスト、ベーシスト、DJとしての経歴を持つ彼が、ジャズや映画のサウンドトラックなど、様々なアイディアをもとに活動を始める。先進的で実験的な音楽を愛するジャズ奏者達を集め、デビュー・アルバム『Motion』を発表。深い音楽性とまさに“シネマティック”な雰囲気が高い注目を集めた。02年には2nd アルバム『Every Day』をリリース。ジャンルを超越した壮大なサウンドが大絶賛され、今なお傑作として高く評価されている。5年の時を経てリリースされた『Ma Fleur』では、生楽器をフィーチャーした美しいサウンドを披露。彼らの果てしない音楽的可能性を改めて証明する作品として高い評価を得る。そして今年3月にはこれまでの集大成と言えるライヴ盤『Live At The Royal Albert Hall』を発表。音楽史に残る傑作ライヴ・アルバムとして人気を博している。
LA在住のビートメイカー/プロデューサー。カルロス・ニーニョがコンパイルしたオムニバス『The Sound Of L.A.』(2006年)に収録され、一躍注目の存在となる。同年10月には前述した『The Sound Of L.A.』等をリリースしている米Plug Researchより自身の生誕年をタイトルに掲げたデビューアルバム『1983』をリリース。サーラーやJ.ディラと並び評される事も多い、スペイシーなシンセとファットなロービートが織り成すフュ−チャリスティックなコズミック・ソウルは高い評価を得る。しかしプロデューサー/アーティストとしてネクスト・レベルへと向かうフライング・ロータスは2007年、英WARPと電撃契約。今年6月には待望の2ndフルアルバム『Los Angeles』をリリース。なお本作は'07年に他界した叔母、アリス・コルトレーンに捧げられている。
Ninja Tuneにおいてコールドカットと並ぶ最古参DJフード。コールドカットの別プロジェクトとして90年に結成され、現在はグラフィックデザイナー/プロデューサーで、Ninja Tuneのアートワークも手がけるストリクトリー・ケヴのソロプロジェクトとして活動を続けている。クラブ・シーンのみならずロック・シーンからも支持を集めるマッシュ・アップのスタイルを築き上げた功績は高く評価されている。
フライング・ロータスのアルバム『Los Angeles』収録曲の中でもハイライトと言うべきディープ・トラック「TESTAMENT」で素晴らしい歌声をフィーチャーされているLA在住のボーカリスト/アーティスト。正に一声発しただけで、その場の空気を一変させるかの如き希有な存在感を持つ彼は、フライング・ロータスの他にもガスランプ・キラー等、LAシーンのアーティスト/トラックメイカーとコラボレートしており、来る09年にはソロ・アルバムのリリース予定もあり、今後間違い無く大きな注目を集めるであろう。
クラムボンではベース、ギター、キーボードを担当。デビュー以来クラムボンのほとんどの楽曲はmitoによるものであり、自身のバンド以外にも数多くのミュージシャンに楽曲提供を行っている。また、木村カエラやtoe、SOURなどのプロデューサー、ミックスエンジニアとしての手腕も発揮しており、その評価はどれも高い。ノイズ、アバンギャルド、テクノからエピックなポップミュージックまでを傍若無人に搾取するヘヴィー・リスナーであり、常にジャンルの垣根を飛び越えようとするスタイルで、新しい音楽に挑戦してゆく。2006年から「mito solo project」としてソロ活動をスタート。伊藤大助(clammbon, The Sun calls Stars, LOTUS GUITAR)と斉藤哲也(Nathalie Wise)の3人によるフリー・ジャズ・バンド「FOSSA MAGNA」、CANのイルミン・シュミットとの共同プロデュースにて制作されたエレクトロ作品「dot i/o」、英歌詞のヴォーカルに加え、ギター、ベース、ドラム、その他の楽器も全てmitoによる演奏で制作された「micromicrophone」の三部作をもってmito solo project完成とす。
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ビートメイカー, DJ, プロデューサー。03年ソロアルバム「New Awakening」をリリース。04年にはL.A「URB」誌に於いて期待するアーティスト100人に日本人で唯一選出される。DJとしては地元仙台のレギュラーイベント「SoundManeuvers」を中心に、全国各地で活動。アメリカやヨー ロッパだけでなくアジア圏でも成功し、国内外問わず数々の作品に関わり、そのアーティスト、ジャンルも多岐にわたる。08年9月末にはガグル のミニアルバム「Hidden Music Value」をリリース予定。 さらに現在は5年振りとなる2枚目のソロアルバムを制作中。
開催日時:2008年10月3日(金)22:00~ 会場:Shibuya O-EAST アクセス:・道玄坂経由 |
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