clubberia features WIRE13 Special Columns

毎年欲張るタイムテーブル / 皆勤賞の人も初めての人も「WIRE」というフェスティバルの遍歴を見てもらいたいです。 2013.09.06 UP

開催までとうとう1週間!この楽しみが近づいてくる感覚は、いくつになっても変わりません。みなさんは、タイムテーブルを決めましたか?ふらっと覗いたセカンドフロアが良過ぎてついつい長居してしまったり、ばったり友人に出くわして会話が盛り上がってしまったり、前半飛ばしすぎて後半ベンチでぐったりと、その場に行ってみないと、事がどう進むかハッキリと分かりませんが、今日は私的タイムテーブルを書かせてもらおうと思います。

17時に渋谷駅を出発。約30分で横浜アリーナに到着し、オープン前に人が溢れかえる光景を見て、今年もいよいよ始まるな!と気持を整えます。
18時のオープン同時にメインフロアに直行し、DJ SODEYAMAをチェックします。どっしり腰を据えたプレイの印象がある彼がメインフロアでどのようなプレイをするのか非常に興味深いです。



■DJ SODEYAMA INTERVIEW (2012)
http://www.clubberia.com/ja/interviews/523-DJ-SODEYAMA/

そのまま19時からAGORIAへ。昨年のclubberia Podcast Awardで1番だった彼。DJ SODEYAMAが作った空気を巧く引き継いで、一度ピークを作ってくれそうです。



■AGORIA PODCAST
http://www.clubberia.com/ja/music/podcasts/153-CB-153-Agoria/

20時からは、RYUKYUDISKOのLIVEを見にセカンドフロアへ。5年ぶりとなる登場、しかもライブと入場規制がかからないか心配なのでちょっと早めに動いたほうがいいかもしれません。



■RYUKYUDISKO
http://www.clubberia.com/ja/interviews/600-RYUKYUDISKO/

21時には、再びメインフロアに戻り、KEN ISHIIのDJを楽しみます。毎回、鬼気迫るプレイに胸が打たれるので、今年も胸を打たれに行ってきます。



■FLARE a.k.a. KEN ISHII INTERVIEW
http://www.clubberia.com/ja/interviews/602-FLARE-a-k-a-KEN-ISHII/

22時からは、そのままWESTBAMへ。以前、プレイ中にはしゃぎすぎてステージから転落し、かかとの骨を折った状態でプレイしていたそうですが、それくらい、はしゃいでいる彼を見たいです。あと、来週13日(金)には、WESTBAMのインタビューを公開しますので、そちらもぜひチェックを!



23時からはいよいよ、偉大なるディスコの父GIORGIO MORODERのライブが始まります。5月の来日時は、着席での公演だったため踊れる環境ではなかったのですが、今回は思いっきりステップ踏めます!誰もが聴いたことある、あの名曲でヒューヒュー言いましょう!



■偉大なるディスコの父は本当に偉大か?
http://www.clubberia.com/ja/features/feature-108-wire13/columns/02.php

そろそろ休憩したいな~と思いつつも24時には、TAKKYU ISHINOが始まるんですよね。GIORGIO MORODERの後ということもあり、どんなプレイをしてくれるのか非常に楽しみです。そしてWIREといったら、やはり1番盛り上げるのが彼なのでこの日1番の盛り上がりをメインフロアに作ってくれると思います。



■TAKKYU ISHINO INTERVIEW (2012)
http://www.clubberia.com/ja/interviews/514/

そして1時から、1番楽しみにしていMATIAS AGUAYOのライブがセカンドフロアであります。南米の変態レーベルとも呼ばれている〈Comeme〉を取りまとめる彼。ロック、ディスコ、ハウスファンも楽しめる複雑さとユーモアさがあり、けだるさを感じるトラックとエスニックの雰囲気を楽しみにしています。



■南米出身アーティストの魅力
http://www.clubberia.com/ja/features/feature-108-wire13/columns/04.php

2時からは、基本メインフロアにベタばりかと思います。LEN FAKI、JOSH WINK、SVEN VATHとまさにピークタイム且つゴールデンタイムです。しかもDJとしてのパフォーマンスなので、アーティストのセンスが楽しめることが嬉しいです。でも、4時くらいにRebolledoとSuperpitcherのユニットPACHANGA BOYSも気になります。彼らのフォルクローレとエレクトロニックミュージックが織りなす、白でも黒でも黄色でもない音楽を聴いてみたいです。





そして6時に、「SEE YOU NEXT YEAR」の映像を見て、また来年!と思いながら岐路につく予定です。あと今年のWIRE GIRLはどんなんだろう。。。

このタイムテーブルだとまったく休憩していませんが、おそらくそれは無理(笑)。体力的にもですし、今回、酒飲みの自分としては超惹かれるコンテンツがあります!それは、国内最大級のビールの祭典「スーパーオクトーバーフェスト」とのコラボにより、1FのWORLD CAFÉに「DEUTSCH BIER HALLE(ドイツビアホール)」が出現します。本場ミュンヘンで開催される本場のオクトーバーフェストの6大ブルワリーから、代表的な2大ブルワリーが登場と、試さずにはいられません。



あと、ビールに最適なおつまみのソーセージの販売も行われます。フランクフルター、ヴァイスヴルスト、ボックヴルストと、ドイツを代表する一押しソーセージ3種とのことなので、これも是非試したい!


※写真はイメージです。実際のメニューと若干異なります。

そして、オフィシャルグッズの販売ブースもチェックは欠かせません。Tシャツ、タオルはやはり鉄板でしょうか。個人的には、ヨコアリコラボ マフラータオルがかわいい!あと缶バッチの種類が多過ぎて、これはもはや挑戦状!コンプリートしたら英雄もんです!





■OFFICIAL GOODS
http://www.wireweb.jp/13/goods/

私はオープントゥーラストで会場にいるため、使わないのですが、渋谷駅と横浜アリーナを結ぶ深夜のシャトルバスも運行するので、後半だけ遊びたい人や朝まで遊べない人は、利用されることをオススメします。9月9日12時まで前売乗車券受付なのでお早めに!

今年は、15周年というアニバーサリーということもあり、例年に増してコンテンツが盛りだくさんだなと思います。過去15年分のポスターを展示したチルアウトスペース『WIRE 15th ANNIVERSARY LOUNGE』も出現するので、皆勤賞の人も初めての人も「WIRE」というフェスティバルの遍歴を見てもらいたいです。KEN ISHII曰く、テクノらしいテクノだけやっているのって世界的に「WIRE」だけとのことなので!

Text:yanma (clubberia)

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PROFILE

TAKKYU ISHINO (TOKYO)

TAKKYU ISHINO (TOKYO)

1983年7月16日生まれ。島根県出身。現29歳。服飾の専門学校を卒業後、アパレル会社に入社するが音楽の仕事に携わりたくなり退社。そしてclubberiaに就職。現在は編集長を務める。