愛知県豊橋代表のWEST COAST STYLE HIP-HOP MC II-J(トゥージェイ)。巧みに日本語と英語を取り混ぜたジャパングリシュを操り、これまでにもマキシシングル、ミニアルバムなど4作品を発表し、ジャパニーズウエストコーストスタイルMCとして確実に人気と実力をつけてきたが、MCキャリア4年目となる2005年4月に発表した自身初のフルアルバム 「II-J GROOVINヤ」 ではMCとしてだけではなく、18曲中15曲をセルフプロデュースで製作しており、II-Jのトラックメーカーとしての楽曲製作能力の高さも誇示する作品となった。この作品を機に他アーチストへ楽曲を提供(PHOBIA OF THUG,AK-69,GHETTO INC,307BOYS,L.G.Y.他)。そして国内外の様々なアーチストとの共演を経て、2006年6月21日マキシシングル「BIG PLAYERS」をひっさげて全国をロード中、また7月19日には再びマキシシングル「IN THE SUMMER TIME」を発売、2ヶ月連続となる今回の作品は夜と昼のPLAYER II-Jをコンセプトに、2側面からのイメージを叙情的に表現、II-Jのアーティスティックな側面をのぞかせている。2006年6月30日BMG JAPANより発売のswing presents 「PEACE from central japan」ではnobodyknows+SEAMOなどのメジャーアーティストとともに参加、WEST COASTに限らず、広く一般層にまでそのスキルを披露した。また、8月23日発売の「FORSIDE..com」のコンピレーションアルバムにもそうそうたる面子と共に参加、このアルバムにはGroove Brothersをフィーチャーし、生バンドトラックに挑戦、完璧なまでのファンクグルーブを完成させた。 次回フルアルバムも年内に予定しており、今後の展開に最も目の離せないジャパニーズウエストコーストラッパーの最重要人物であることは間違いないであろう。