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Jimmy Edgar

WARP

何と弱冠21歳という若さながらデトロイト・エレクトロニック・シーンに於いて、Juan Atkins、Carl Craig、Derrick May、Dopplereffekt、Drexciyaといったアーティストと比較されるだけではなく、実際にこれら数名のアーティストと歴史的なウェア・ハウス・レイヴでの共演を果たした実績をもつ若者こそがJimmy Edgar。Kristuit Salu vs. Morris Nihtingale名義でMerck、Michaux名義でAudio.NIからもアルバムもリリース済みの(つまりこれ等の作品は10代の時にリリースされている!!)Jimmyは、これまで2枚のEPをWarpからリリース(『Access Rhythm』04年、『Bounce, Make, Model』05年)し、06年遂にJimmy Edgar名義による初のロングセット・アルバム『Color Strip』を完成させた。最も個人のパーソナリティが反映されている作品と語る『Color Strip』は、Carl Craigが注視する中でTimbalandがMetro Areaをプロデュースした作品と評される、非常識なプログラミングスキルと最高にメロディアスなシンセサイザータッチを特徴とした、メスのごとくシャープなチューンを放つピュアなダンス・アルバムとなった。またJimmyは音楽のみならずグラフィック・デザイン、ファッション・デザイン、フォトグラフィーとあらゆるクリエイテヴ・ワークを手掛けている。正にこれからのエレクトリック・ミュージック・シーンの世代を越えたリーダー足る、どんな時もセクシーで神秘的かつ遊離したマスターマインドだ。