フランスのハウスシーンにおいて、Daft Punk、Motorbass、らと並び賞賛される人気アーティスト。激しい過当競争のなかで、ディスコ/ハウス/エレクトロなどを用いた幅広くて独自的な音楽性を見せつけ、凡百のトラックメイカーでは持ち得ないズバ抜けた才能を発揮した重要人物である。決して一つにカテゴライズされず、前身続ける姿勢が作品に反映され評価されてきたからである。特にVersatile Recordsのオーナー、Gilbert Cohenとのユニット、Chateau Flightは、実験的なエレクトロハウスが話題を呼び、2005年のフジロックに出演へと繋がり、その幅広い音楽性を日本の音楽ファンへアピールした。今春には、パリのプラネタリウムで行われたライブの模様をCDに収めた"Live at the Planetarium"をリリース。妥協を許さない完璧なディープサウンドでファンの層をさらに広げそうだ。