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SIMON GREY

Soulfuric

メルボルンで生まれ、4歳の時にピアノを習い始める。その後ド ラムも勉強したが、ジャズ・ピアノが自分の道だと判断し傾倒。その後フェンダー・ロー ズ、ハービー・ハンコック、木目調のアナログ・シンセ達と出会いその世界にのめり 込む。'99年、13人編成のバンド、ポリエスターをスタートさせ「オースト ラリアで一番タイトなグルーヴをもったアーチスト」と絶賛される。その後Gatecrasher SummerSound Systemに出演しUSハウス・レーベルSoulfuricに在 籍するJohn Julius Knightの目にとまり、JohnそしてKneedeepなどのハウス・プロ デューサー達とコラボレートするようになり、様々なリミックス・プロジェクトに参 加。'02年末、イギリスのIncognitoからヨーロッパ・ツアーのオファーを受け快諾。'03年 「Where LoveShines」をブルーイと共同制作するまでに。また、Kneedeepと 数々の制作を手掛け、Jamiroquai、Booty Collins、Elton John、 EBTGなどのリミックス制作に参加。その後、彼名義のデビュー・シングル「One」をリリースし、イ ギリスのクラブ系専門誌で大絶賛、Hed KhandiやMinistry of Soundなどの 数多くのコンピレーション・アルバムにフィーチャーされる。このシングルがきっかけで CopyrightやJazz'n'Grooveなどに注目され、最初のリミックス・プロダクション を'03年に発表。彼のユニークで洗練されたグルーヴはDefected Recordsの Kings of TomorrowやReel Peopleなど数多くのアーチストからリミックスのオファーを受け ることになる。'04年にはセカンド・シングル「Prophecy」をリリー スし大ヒット、Joey NegroやBBC1のAaron Rossなどから絶大なサポートを受け る。'05年にはReel Peopleのホーム・グラウンドでもあるレーベルPapaよりブロークン・ディ スコ・エピック・ハウスともいえる「The Galactica Suite」をリリースし、現在 におけるニュー・ジャズ/ソウル/ハウス・ムーヴメントの中心にいることを 証明した。同年、Defected Records主催者、Simon Dunmore氏からのオファーによ り、Reel PeopleのSecond Guessをリミックス。そのブロークン・ジャズ的なアプローチ は、ハウス・プロデューサーのみならず、マーク・ド・クライヴ・ロウやリール・ ピープル等からもサポートを受けることに。現在はミゲル・ミグスのリミックス や、自身のシングル、数多くのリミックス・ワークをこなし、ファースト・アルバム も制作中。