ベイ・エリアのライフスタイルを通じて今や伝説となったフルムーン・パーティをしかけ、1991年に"Wicked"を立ち上げる。 "Wicked"のパーティはまさにレジェンダリー。Harvey, Francois K, Joe Claussell, Louie Vega, Tony Humphries, Robert Owens, DJ Pierre, Roger Sanchez, Stacey Pullen, Doc Martinといったゲストとのセッションを通じ、その名を"Night of dance"として不動のものにする。1994年には、[Wicked Sound System]を搭載した1947年製カスタム・メイドの”Grayhound バス”でJeno, Markie & Thomasと共にクレイジーな全米縦断ツアーを敢行。 DJ Garthソロとしての活動も素晴らしい。サンフランシスコで最も名高いパーティ"Come Unity"では10年間Jenoとレジデントを務め、また"Reggae on the River" "Burning Man" "Earthdance"などのフェスティバルにはレギュラーで参加。James Brown, Herbie Hancock & The Headhunters, Maceo Parker, P Funk, The Wailers, Bo Diddley, The Roots, Coolio, De La Soul, Jane's Addictionといった著名なアーティスト達と名を列ねる。プロデューサーとしては、DJ Garth & ETI - 20 Minutes of Disco Glory が世界のダンスミュージック・シーンに衝撃をもたらし、97年夏には”最も注目すべきプロデュサー・トップ10”(Muzik Magazine)に選ばれる。そして翌98年、待望のオリジナル・レーベルを設立。ハウスをエレクトロニック・ダンスミュージックの原点に近づけつつ、テクノビートにファンキーなベースライン、ダブ、レゲエ、サイケデリックまでも取り入れる斬新なプロダクションは、世界的評価を受け、現在は、「西海岸で最も確かなレーベル」と位置付けされている。自身もEric Jamesとのコラボレーション"Rocket"などで傑作を次々とリリースする他、A Tribe Called Quest, Nick Holder, Faithless, Perry Farrell, Dadamunchamonkey, Yabby You & Robbie Shakespeareらのリミックスも手掛ける。また、からリリースされている彼のミックスCDは絶品! 昨年は、彼自身の初プロデュース作“Twenty Minutes Of Disco Glory” (DJ Garth & ETI, [Wicked, 1996]) から10周年を迎え、彼のキャリアにおけるマイルストーンとなる年となり、の記念すべき50枚目の12インチ;ROCKET vs PERETZ -- ‘2 SOULS ALONE’をPerry Farrell (Jane's Addiction) と共に制作、のPatrick Turnerのリミックスを含むスペシャル盤としてリリースするほか、元WickedのThomas (Rub n Tug, Map of Africa)と"Rude Not To"を開催、また、親友のDJ Harveyが始めたthirtyninehotel (Hawaii)のパーティにも参加する。また、盟友Jenoとサンフランシスコに出来たクラブ[RX Gallery]でマンスリー・パーティ”Back2Back”も始めるなど話題が絶えない。