プロデューサーのリル・ジョン、DJライオット、コンダクターとMCカラフから成るポルトガルの4人組。
2006年にシングル『Buraka Som Sistema』でデビュー。立て続けに『From Buraka To The World E.P.』をリリース。2007年オーストラリアの人気レーベルModularから12インチシングル『Yah!』をリリースする頃には、数々の有力DJ達が自身のセットリストやミックスCDに取り上げ始める。あのシミアン・モバイル・ディスコはミックスCD『BuggedOut!』にBSSを収録。UKブレイクビートの重鎮タヨも『Fabriclive 32』にいち早く取り上げている。その他にもレディオクリット、フレック・ナスティ、ホラートロニックス等が自身の作品に収録。ブラジルのバイレファンキ・ユニットBonde Do Roleは大ヒット・シングル『Marina Gasolina』のリミキサーとしてBSSを起用している。またDiploが運営するレーベルMad DecentのHPでも紹介され、世界中から注目される事となる。
2008年、アルバムからの先行シングルでリミキサーにHot Chipが参加した「Kalemba (Wegue Wegue)」とM.I.A.が参加したキラー・シングル『Sound Of Kuduro Remix EP』をリリース、大きな話題に。そして09年、ついに待望のデビュー・アルバム『Black Diamond』を日本リリースする。