1980年ドイツ南部に位置するミッヒェルシュタットで生まれたSISことBurak Sar。
2007年、現在ドイツのミニマルシーンで最も旬なレーベル“Cecille Records”からリリースした『La Garua / Orgsa』、『Nesrib』といった作品で、一躍シーンの次世代を担うニュー・カマーとして認知されるようになる。その後も多くの作品をリリースするなか、フランクフルトのクラブ「Robert Johnson」でプレイしていたリカルド・ヴィラロボスにトラックを手渡し、それがいたく気に入られ、ヴィラロボス主宰のレーベル“Sei es Drum”(当時はヴィラロボス自身の音源リリースしかなかった)から発表されることになった2008年夏の『Trompeta』が、2008年の世界的なアンセムとなる大ヒットを記録した。この成功により、“Groove”誌による“プロデューサー・オブ・ザ・イヤー”、“トラック・オブ・ザ・イヤー ”、“Raveline”誌による“ライブアクト・オブ・ザ・イヤー”、“ニューカマー・オブ・ザ・イヤー”など数々の賞を獲得し、DJ、プレス、そして世界中のミュージック・フリークたちの誰もが認める2008年で最も活躍したアーティストとして認められた。
2009年も多くのEP、リミックス・ワークのリリースを控えている。リリースもさることながら、彼が本領発揮するライブ、DJにも目が離せない。
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