90年代の終わりにSpynaworkshopとして活動を始めたPest。
楽曲制作にコンピューターを使用するだけではなく、楽器の多重録音を取り入れた作品を作り出していた。
時と共にテクノロジーも進化し、使用できる機材も増えたが、彼らはそれらを駆使しさらにに力を注いだ。
そのように作り上げられた音は、彼らの初期のインディーリリース作品のなかでその存在感をアピールしていた事で、12インチ‘Pest’ のリリースによりNinja Tuneと契約。
2003年にはいくつかの限定盤と、ファーストLPにして高い評価を得た’Necessary Measures’をリリース。
ツアーとスタジオでのレコーディングに勢力を出し、二年後の2005年にセカンドアルバム’All Out Fall Out’をリリース。
すでにこの頃には彼らの強烈なライブパフォーマンスは評判となり、特にフランスのフェスティバルなどでは、そのユニークなパーティーサウンドに観客が熱狂した。
2006年にMC/プロデューサー兼DJのSaffrollaが自らのソロプロジェクトに従事するため脱退。
バンドはさらにダンスフロア色の濃い音を作り、ここ二年間、彼らのサードアルバムとなる作品を仕上げるためレコーディングを続けている。
http://www.myspace.com/okokokokokokokokpestok