ARTISTS

United Future Organization

90年、ジャパニーズ・クラブ・ジャズ界のパイオニア、U.F.O.ことユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション結成。メンバーは矢部直、フランス出身のRAPHAEL SEBBAG、松浦俊夫(02年脱退)。91年、「I Love My Baby(My Baby Loves Jazz)」がロンドンのクラブ・シーンで話題となり、「Loud Minority」(92年)は、イギリス『ECHO』誌のジャズ・チャートにて第1位を獲得。1stアルバム『Jazzin'』(92年)は、日本のみならず、ヨーロッパのクラブ・シーンを席巻した。その後も、2ndアルバム『No Sound Is Too Baboo』(94年)、3rdアルバム『3rd Perspective』(96年)、4thアルバム『Bon Voyage』(99年)が、軒並みワールドワイドなヒットを記録。『Bon Voyage Les Remixes』(99年)、『Now and Then:Years of Lightning,Day of Drums(1990-1997)』(00年)では、King Britt /PHIL ASHER/Ken Ishii/PESHAY/田中フミヤといった各界のツワモノをリミキサーとして起用するなど、ジャンルに捕われない姿勢が評価され、今やジャズのみならずテクノやハウスのリスナーからも絶大な人気を博している。