世界的に有名なミルククレイト・レコードのプロデューサー &DJ、兼ミルククレイト・クロージングのデザイナーでもある。10歳の時、スケートボード・パンクだったAaron LaCrateは DIYのカルチャーを試みる。ボルティモアにあるクラブやハウスパーティーでDJを始め、グラフィティー・アートやカスタムTシャツの制作も開始した。最初のミュージック・スタジオは彼の家の地下室で、そこでミックス・テープやTシャツの作成をし、ボルティモア市内で販売し始めた。ボルティモアでは最年少のDJであり、後に彼が通ったシラクサ大学でのキャンパス・ミュージック・シーンを築く。夏の間、ニューヨークにあるDef Jam、Paydayや Rocafellaでインターンとして働き、Jay Zのクラシック Reasonable Doubtのリリースを担当した。これまでの音楽活動の一部にはMadonna、 Souljah Boy、Young MC、Lily AllenやCool Kidsのプロデュース、リミックスなどが挙げられる。"B-more Gutter music"はマーク・ジェイコブスの耳に留まり、その後のマーク・ジェイコブスのファッションショーでは彼の曲が3曲も使用されることとなった。友人であるLily AllenやMark Ronson、Dizzee Rascal、Rakim、最近ではKanye WestとともにSXSW のペレスヒルトン・イベントで共演しフロアを揺るがした。また、Vans、Colette、Jay Z やLucien Pellat-Finetとともにファッション界でコラボレー ションをし、共同開発も手がける。その他にも、コカ・コーラやHBO 、Delicious Vinyl、 Dazed Confused、Ferrariともコラボしている。こうして彼は偉大なるアメリカン・アンダーグラウンド・ブランドとなった。最近では、メジャー 1stアルバム"B-more Club Crack"をリ リース、そのアルバムにはボルティモアの地元アーティストMz StreamzやVerbが参加、また世界的に活躍しているジャマイカのMr. VegasやロンドンのEliza Doolittleなども参加している。彼が言うように「新しい物事の始まり」は彼自身の先見の明を示し、市場へ導いたのだ。一貫して常にオリジナルであり続け、トレンドセッターとしての才能は市場の水準を上げる起業家とも言える存在である。彼のトレードマークとも言えるサウンドや音楽とファッションへの影響力は世界中で認識される事となった。
http://www.milkcratenyc.com/
http://www.myspace.com/aaronlacrate