2000年代初頭、東京のアンダーグラウンドシーンで名を轟かせたバンド「界」のメンバーが各々の活動を開始。エルマロ、ホテルニュートーキョー、町田康バンド、Spinna B-ILL、一十三十一、サーファーズオブロマンチカ、GUTEVOLKのレコーディング等に参加。2007年、PHEWWHOOが産声をあげる。「界」のボトムを担っていたリズムセクションが叩きだすビートはあくまでも黒くダンサブルに屋台骨を支え、そこにツインギターがアグレッシブかつメランコリックに彩りを添えるそのサウンドは、エレクトロクラッシュ、マスロック、ドラムンベースを消化しつつも徹底してファンキー。昨今のインストバンド、ジャムバンドでは珍しいブラッキーさを存分に醸し出している。結成2年ながら既にGOMA、group、WRENCH、クボタタケシ、L?K?O?、TEGWONなど強者達との共演を果たすなどその実力は折り紙付き。キャリアに裏打ちされたスキルと初期衝動を併せ持つまさに「今」を体現するバンドである。
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