ARTISTS
>

Tony Lionni

Madhouse Records / Freerange Records / Wave Music / Ostgut Ton / Mule Musiq

Tony Lionniはヨーロッパとアフリカの地を引く両親の元にイギリス リバプールで生まれ、父親の莫大なソウル、ディスコ、ファンク等のレコード・コレクションを聞きながら育ち、彼独自の音楽的を形成していった。物心がついた頃、リバプールからマンチェスターへと移住した彼ははじめはヒップホップの作曲をしていたが、その後、ハウス・テクノの作曲へと移行し、頭角を現す。はじめにその才能にほれ込んだがFrancois Kである。すぐに彼が主宰するWave Musicと契約。その後、Derrick Mayなどから多大な指示を受け、ベルリン バークハインを拠点とするレーベル Ostgut Tonからリリースした作品がヒット。評価された理由は幼少期に慣れ親しんだブラックミュージックのエッセンスが彼独自を作品を生み出している点、更に彼の作曲に影響を与えたアーティストがRon Trent、Theo Parrish、Kerri Chandlerだという点もうなずける。その後、彼の名前を世界的に広く確固することになった作品がFreerange Recordsからリリースされたアルバム"As One"だ。その後はKerri Chandlerが主宰するレーベル Madhouse RecordsからコンスタントにEPをリリース。その他には彼が一番はじめにリリースした日本のレーベル Mule Musiq、Len Faki主宰のFigure、I:Cubeでお馴染みのフランスのVersatileなどからリリースを重ねている。 今回、2014年4月の来日は"Keep Me Hanging On" と "I Can't Help Myself"のKerri Chandler Remixが収録されて完成する"Just A Little More"のリリースを記念しており、約3年ぶりの来日に期待が高まる。