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Anthony Collins

フランスのハウス、テクノシーンのスターの一人となった若きDJ&プロデューサーAnthony Collins。ここ数年、数多くのカッティングエッジなレーベルともサインし、その存在感を不動のものとした。幼少期をニューヨークと南フランスの二つの都市で過ごし、ロサンゼルスに自身のレコーディングスタジオを持つジャズミュージシャンの彼の父によってAnthonyの音楽センスと情熱は培われた。彼がフランスに移り住んだ後、エレクトロミュージックと出会い、虜となった。17歳でからDJを始め、翌年にはファーストギグを体験し、のちにほとんどのFrench Riviera でのメジャーなクラブでプレイすることとなる。その後はキャリアを積むべく、パリへと移り住み、急速にそのシーンで頭角を現し、パリでももっとも名声のあるクラブでのレジデントとなった。また同時に海外の有名なクラブでのギグをこなすようもになった。AnthonyのDJスタイルはDeep House, House ,MinimalやDeep Techを独自のセンスで自在に操る。曲と曲をミックスし、淡々とレコードをかけるだけでなく、アーティストとして視点からトラックセレクトすることに常に細心の気を配り、彼の手がけるハイセンスのビルドアップは唯一無二。また彼のトラックのクオリティーは数多くのヨーロッパの新鋭のレーベルにピックアップされ続けていることで証明されていると同時にFreak n’Chicのメインアーティストへと成長していった。2008年3月には自身の初アルバムをリリーし、彼の表現するサウンドスタイルとセンスを世界中にアプローチして見せた。ロンドンFabricではメインルームを任され、USツアーを行うなどその勢いは止まらない。Get Physical,Liebe Detail,Higrade,Great Stuffや日本のmule electronic,Cecilleなどからもリリースを重ねている。昨年Ricardo Vilallobosの楽曲をリミックスしたDriving Nowhereか大きな話題となり、アーティストとしての才能の高さも証明して見せた。