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Samuel L Session

95年に盟友Max Reichとテクノレーベル「Solid Beat」を設立したSamuelは、97年に自身のレーベル「Cycle」を立ち上げ、デビュー曲「Techno Soul Pt 1」をリリース。99年にリリースされた「In Your Box」、「Check Out This I Bring」が、Derrick May, Jeff Mills, Umekなど、数多くのDJにプレイされたことで一躍注目を浴びる存在となり、世界中からオファーが殺到した。 中でもSlamとOliver Hoによるリミックスも収録された「Merengue」は空前の大ヒットとなった。 06年、新境地開拓を目指し「Klap Klap」を設立。さらに進化した音楽性は、よりファンキーに、よりディープなものへと形作られていった。この新しいアプローチで以前とは異なる層のファ ンを獲得するきっかけとなり、その後同レーベルからリリースされた「Can You Relate」で一気にその名を轟かせる存在となった。また同曲は、Slam, Steve Rachmad, Joris Voorn、Martin Hによるリミックス盤も大ヒットし、新たな正統派クラシックとしての完成度に改めて注目が集まることとなった。さらには、リミキサーとしてのスタジオワー クを高く評価されたSamuelの元には、Kevin Saunderson, Jerome Sydenham, Audio Soul Project, Len Faki等多くのアーティストからオファーが殺到した。 09年には、Shlomi AberやGel Abrilで大人気のレーベル「Be As One Imprint」からオファーを受け、非常に完成度の高いアルバム「THE MAN WITH THE CASE」をリリース。Laurent Garnier, Rolando, Francois Kevorkian, Christian SmithやAdam Beyerなどから絶賛された。そして、今年「Be As One Imprint」から二作目となるニュー・シングル「BIG BAD DRUM」をリリースし。早くもDJの間で大きな話題となっている。常に進化を遂げてきたSamuelのは、今やその動向を常に全世界が注目している存在 となった。