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The Chemical Brothers

トム・ローランズとエド・サイモンズによる2人組。1995年『さらばダスト惑星』でデビュー。セカンド・アルバム『ディグ・ユア・オウン・ホール』でダンス・テクノのジャンルでは史上初のUKアルバムチャート1位を成し遂げ、それ以後今もなおオリジナル・アルバム5作連続No.1という記録を更新している。日本においても絶大なる人気を誇っているクラブ・シーンのカリスマ。マンチェ・シーンの一時代を築いたクラブ「ハシエンダ」の狂騒的な盛り上がり、ニュー・オーダーやハッピー・マンデーズのブレイク等々の流れを受け、「ロックとダンスの融合」という命題をサンプリング的見地から推し進め、世界中のダンス・フロアやライヴ・ハウス、ロック・フェスを熱狂させてきた。日本を代表するフジロック・フェスティバルにも2007年のヘッドライン・パフォーマンスをして5度目の出演。彼らのアルバムには過去にノエル・ギャラガー、ティム・バージェス、ボビー・ギレスピー、バーナード・サムナー、ウェイン・コイン、Qティップ(ATCQ)、クラクソンズなど新旧のアーティストが参加しておりミュージシャンとの親交も深い。