イタリア・ナポリ出身のダヴィデ・スクイラーチェ。現在33歳にして、テクノ界の大御所ジョシュ・ウィンクが主宰するレーベル “OVUM”やミニマルシーンを牽引するダブファイヤーの“SCI+TEC”等からリリースを重ねるテクノシーンの注目株。20歳でロンドンへ移住。当時の全財産を投じて機材を購入し音楽制作をスタートさせた。そして“PRIMATE”“AUDIO”等のレーベルからリリースを重ね、22歳のときにはサウンド・エンジニアの学校へ通うためナポリへ帰郷。それまでに培った技術と知識でDJ活動に没頭。自身のレーベル“SKETCH”を立ち上げるなど、ナポリを代表するテクノDJへと成長した。2004年、27歳でバルセロナへ移り住みサブレーベル“MINISKETCH”を始動。このときにerikOtanabE名義でもリリースを始め、ナポリ出身の仲間とともにグリッチハウスのレーベル“TITBIT MUSIC”を立ち上げる。2007年にダヴィデは「CIRCOLOCO」のメンバーに迎え入れられ、今に至るまでイビサ「DC10」のDJとして目覚ましい活躍を遂げている。